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「サステナビリティレポート 2011」発行

2011/8/29

富士ゼロックス株式会社

「サステナビリティレポート 2011」発行
              「人々がつながり、価値を創造する未来」の実現に向けて

 富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂9-7-3、社長:山本 忠人、資本金200億円)は、2010年度における当社と関連会社のCSRの取り組みをまとめた「サステナビリティレポート 2011」を8月29日に発行いたしました。
 今年のサステナビリティレポートは、「人々がつながり、価値を創造する未来」の実現に向けた当社の挑戦をステークホルダーの皆様にお伝えすること、そして読者の皆様からご意見をお聞きして改善につなげることを目的として制作いたしました。

【サステナビリティレポート 2011の特色】
1.特にCSRへの関心が高まるアジア太平洋地域を中心に、当社がグローバルなCSRに取り組む様子を報告しました。
2.当社は、調達から製造・販売といった企業活動の全工程(バリューチェーン)でステークホルダーを意識したCSR活動を行うことが重要であると考えています。本レポートでは「バリューチェーンを通じた富士ゼロックスのCSR活動」のページを設け、調達から製造・販売といった当社の主な活動を整理しました。
3.当社が東日本大震災から何を学び、これからのCSRにどのように活かすかを整理した「東日本大震災への対応から学んだこと」のページを設けました。

【サステナビリティレポート 2011の要旨】
1.トップコミットメント
代表取締役社長 山本忠人が、CSRを当社や社会の将来を左右する価値創造であると捉え、CSR経営に臨む決意を語っています。そして「360度サステナビリティ」をキーワードに、商品・サービスを提供する活動と、当社のCSR調達・環境経営などの活動の両面において、どうすれば社会に新たな価値を創造できるかを、バリューチェーン全体を通じて考えていく姿勢を述べています。
2.「ハイライト」
「人々がつながり、価値を創造する未来の実現」に向けて、当社がそれぞれの地域における社会課題の解決に挑戦する事例を報告します。
3.継続的なCSR活動
当社が特に重点をおいて継続的に取り組んでいるCSR調達、地球温暖化抑制および商品の廃棄ゼロの取り組みに加え、今年は新たに国連グローバル・コンパクトへの参画と実践について報告します。
4.各国関連企業のCSR活動
海外関連会社では、多くの従業員がそれぞれの地域の課題に応じたCSR活動を主体的に行っています。各国・地域のさまざまな活動を紹介します。
5.東日本大震災への対応から学んだこと
当社がこの震災を通じて何を学んだかを、代表取締役社長の立場から山本が、被災地の販売会社社長の立場から富士ゼロックス宮城の惣水敦彦が報告します。
6.CSR活動推進状況
当社が社会の求めるCSRに関する活動をどう捉え、どのような仕組みで管理しているのか、またその経年の進捗を定量的に報告します。

【サステナビリティレポート2011の構成】
 サステナビリティレポート2011は、冊子とウェブサイト*1で構成されています。ウェブサイトでは、冊子の内容に加え、ステークホルダーごとに主要な取り組みをまとめた「取り組み編」を含んだ詳細な情報を掲載しています。
 冊子は、日本語版、英語版*2および中国語版*2で発行し、ウェブサイトは、日本語版および英語版で発信しています。視覚障害をお持ちの方にも聞いていただけるよう全ページ音声ブラウザー対応となっています。
*1 ウェブサイトURL: http://www.fujixerox.co.jp/company/public/sr2011
*2 英語版、中国語版は9月末に発行の予定です
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