「ELトレンド指数でみる東日本大震災後の報道状況レポート」発表
[11/09/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年9月8日
株式会社エレクトロニック・ライブラリー
「東日本大震災」を含む記事、
3月、4月は全記事の35%、5ヶ月後の8月も18%を占める!
「節電」消え、「原発」継続。
「ELトレンド指数でみる東日本大震災後の報道状況レポート」発表
新聞約100紙・雑誌約150誌の記事データベースサービス「ELNET(イーエルネット)」を提供する株式会社エレクトロニック・ライブラリー(社長:大田康博、資本金:1億円、本社:東京都品川区、略称:EL)は9月8日、「ELトレンド指数でみる東日本大震災後の報道状況レポート」をまとめました。
「ELトレンド指数」とは、「ELNET」に登録されているキーワード約235万語のヒット数の増減を数値化したもので、「ELウィークリートレンド」の名称で週間TOP20などのランキングを毎週水曜日に発表しています。
まもなく、震災後6ヶ月を迎えるにあたり、新聞記事に含まれる「東日本大震災」、「福島第一原子力発電所」、「復旧」、「復興」などの関連キーワードについて、同指数をもとに、震災後の報道状況の推移を分析するとともに、1995年1月に発生した「阪神・淡路大震災」との比較により、相対的に東日本大震災後の報道状況を探ろうというのが狙いです。
主な結果は以下の通りです。
1)「東日本大震災」を含む記事が3月、4月は全記事の35%を占めた。5ヶ月後の8月でも全記事の18%を占めており、地震の大規模・長期化を示唆している。また、毎週水曜に発表しているELウィークリートレンドランキングでは、「東日本大震災」が震災以降26週中21週で1位を記録した。
2)「復興」は震災発生の翌々週に登場し、4月第2週にピークを迎えたが、7月以降TOP20からは姿を消し、かわりに「なでしこジャパン」などの明るい話題が登場し、日本に元気を与えた。
3)5-6月には「節電」のトレンド指数が急上昇したが夏には下降。一方、「福島第一原子力発電所」は19週連続でTOP20入り。「節電」はひと山越えたが、「原発」の問題は解決を見いだせないでいる。
<株式会社エレクトロニック・ライブラリーについて>
株式会社エレクトロニック・ライブラリー(略称EL=イーエル)は、新聞・通信・出版各社発行の新聞雑誌記事を横断的に取り扱うデータベース事業会社として、1986年12月8日、電通、朝日新聞社、読売新聞社、NTTほか多数の株主の皆様のご協力を得て設立されました。
1988年以降の新聞約100紙・雑誌約150誌から記事を採録し、法人向けにデータを提供する、日本最大級の横断的記事データベースです。年々、記事の採録件数は増加しており、本年8月24日に蓄積記事数が2000万件を超えました。新聞・雑誌の商用データベースで記事原文イメージの蓄積数が2000万件を突破したのはELが初めてです。
■社名 株式会社エレクトロニック・ライブラリー 略称:EL(イーエル)
■設立 1986年12月8日
■資本金 1億円
■所在地 【本社】 〒141-0031 東京都品川区西五反田8丁目11番13号
<ELトレンド指数とは>
「ELトレンド指数」は、ELNETで各記事に付与している「キーワード」の出現数の増減傾向を数値化したものです。
出現数の絶対値ではなく、増減傾向を分析することにより、その言葉が「ピークを迎えたのか?」「これから話題となっていくのか?」が読みやすくなります。
?前3週間平均と比べ、どれだけ増加〈減少〉したか
?前年同週と比べ、どれだけ増加〈減少〉したか
?直近8週間のピークと比べ、どれだけ減少したか
の3つの値をもとに算出した指数です。
株式会社エレクトロニック・ライブラリーは、「ELトレンド指数」を1992年に開発して以来、毎月、トレンド指数の高い「前月のキーワードTOP20」を発表していましたが、2011年からは、ウィークリー版にバージョンアップしたうえで「ELウィークリートレンド」としてTOP20とTOP10のランキング表およびTOP3のグラフを毎週水曜日に発表しています。
(毎週の発表はhttps://www.elnet.co.jp/el/trend/index.htmlをご参照ください)
株式会社エレクトロニック・ライブラリー
「東日本大震災」を含む記事、
3月、4月は全記事の35%、5ヶ月後の8月も18%を占める!
「節電」消え、「原発」継続。
「ELトレンド指数でみる東日本大震災後の報道状況レポート」発表
新聞約100紙・雑誌約150誌の記事データベースサービス「ELNET(イーエルネット)」を提供する株式会社エレクトロニック・ライブラリー(社長:大田康博、資本金:1億円、本社:東京都品川区、略称:EL)は9月8日、「ELトレンド指数でみる東日本大震災後の報道状況レポート」をまとめました。
「ELトレンド指数」とは、「ELNET」に登録されているキーワード約235万語のヒット数の増減を数値化したもので、「ELウィークリートレンド」の名称で週間TOP20などのランキングを毎週水曜日に発表しています。
まもなく、震災後6ヶ月を迎えるにあたり、新聞記事に含まれる「東日本大震災」、「福島第一原子力発電所」、「復旧」、「復興」などの関連キーワードについて、同指数をもとに、震災後の報道状況の推移を分析するとともに、1995年1月に発生した「阪神・淡路大震災」との比較により、相対的に東日本大震災後の報道状況を探ろうというのが狙いです。
主な結果は以下の通りです。
1)「東日本大震災」を含む記事が3月、4月は全記事の35%を占めた。5ヶ月後の8月でも全記事の18%を占めており、地震の大規模・長期化を示唆している。また、毎週水曜に発表しているELウィークリートレンドランキングでは、「東日本大震災」が震災以降26週中21週で1位を記録した。
2)「復興」は震災発生の翌々週に登場し、4月第2週にピークを迎えたが、7月以降TOP20からは姿を消し、かわりに「なでしこジャパン」などの明るい話題が登場し、日本に元気を与えた。
3)5-6月には「節電」のトレンド指数が急上昇したが夏には下降。一方、「福島第一原子力発電所」は19週連続でTOP20入り。「節電」はひと山越えたが、「原発」の問題は解決を見いだせないでいる。
<株式会社エレクトロニック・ライブラリーについて>
株式会社エレクトロニック・ライブラリー(略称EL=イーエル)は、新聞・通信・出版各社発行の新聞雑誌記事を横断的に取り扱うデータベース事業会社として、1986年12月8日、電通、朝日新聞社、読売新聞社、NTTほか多数の株主の皆様のご協力を得て設立されました。
1988年以降の新聞約100紙・雑誌約150誌から記事を採録し、法人向けにデータを提供する、日本最大級の横断的記事データベースです。年々、記事の採録件数は増加しており、本年8月24日に蓄積記事数が2000万件を超えました。新聞・雑誌の商用データベースで記事原文イメージの蓄積数が2000万件を突破したのはELが初めてです。
■社名 株式会社エレクトロニック・ライブラリー 略称:EL(イーエル)
■設立 1986年12月8日
■資本金 1億円
■所在地 【本社】 〒141-0031 東京都品川区西五反田8丁目11番13号
<ELトレンド指数とは>
「ELトレンド指数」は、ELNETで各記事に付与している「キーワード」の出現数の増減傾向を数値化したものです。
出現数の絶対値ではなく、増減傾向を分析することにより、その言葉が「ピークを迎えたのか?」「これから話題となっていくのか?」が読みやすくなります。
?前3週間平均と比べ、どれだけ増加〈減少〉したか
?前年同週と比べ、どれだけ増加〈減少〉したか
?直近8週間のピークと比べ、どれだけ減少したか
の3つの値をもとに算出した指数です。
株式会社エレクトロニック・ライブラリーは、「ELトレンド指数」を1992年に開発して以来、毎月、トレンド指数の高い「前月のキーワードTOP20」を発表していましたが、2011年からは、ウィークリー版にバージョンアップしたうえで「ELウィークリートレンド」としてTOP20とTOP10のランキング表およびTOP3のグラフを毎週水曜日に発表しています。
(毎週の発表はhttps://www.elnet.co.jp/el/trend/index.htmlをご参照ください)