循環研が東日本大震災を転機とした創造的復興に向けて提言「エココミュニティとしての日本再生」を発表
[11/09/10]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年9月7日
NPO法人 循環型社会研究会(略称:循環研)
東日本大震災を転機とした創造的復興に向けて
提言「エココミュニティとしての日本再生」
NPO 法人循環型社会研究会(略称:循環研、東京都中央区、代表山口民雄)は、3.11 から6ヵ月を前にして、東日本大震災を転機とした創造的復興に向けた提言「エココミュニティとしての日本再生」を発表しました。
本提言は、東日本大震災を単なる大規模災害ではなく、日本がこれまで進めてきた経済
成長至上主義と独占集中型巨大技術システムに依存した政策の方向性の転換を迫るもので
あると総括した上で、「エココミュニティとしての日本再生」を復興に向けての基本的な考え方として提起しています。エココミュニティについては、「自然生態系と調和して発展する将来世代にとっても維持更新が可能な地域共同社会」と定義し、「自然をまもり、活かす」「環境負荷を減らし、再生可能な資源で暮らす」「地域内外の人々と助け合える関係を築く」という三原則と、それを実現するための要件を示しています。
このエココミュニティという基本的な考え方を踏まえて、3.11 後の危機を乗り越え新たな日本の創造的復興のために、(1)「日本のふるさと」東北の再評価と創造的再生、(2)回復力ある日本「レジリエント・ジャパン」、(3)「真の脱原発」と再生可能エネルギーへのシフト、(4)日本が世界にできること「ピーチ・ジャパン」、という4 つの提言を行っています。
実現可能なペースで、温室効果ガス排出の多い化石燃料の使用を削減しながら、脱原発と再生可能エネルギーへの転換を図るための「脱原発・再生可能エネルギーシフトシナリオ」も示しています。
今後の復興政策の立案・実施及びこれをめぐる国民的議論にかかわるすべての皆様に、ぜひご一読賜れば幸いです。
提言「エココミュニティとしての日本再生」の内容構成
1. 転機としての東日本大震災
2. 本提言の基本的な考え方:「エココミュニティとしての日本再生」
3. 提言 1:「日本のふるさと」東北の再評価と創造的再生
4. 提言 2:回復力ある日本「レジリエント・ジャパン」
5. 提言 3:「真の脱原発」と再生可能エネルギーへのシフト
6. 提言 4:日本が世界にできること「ピーチ・ジャパン」
提言本文は循環研ホームページの提言欄でご覧いただけます。
http://www.nord-ise.com/junkan/opinion/images/opinion2011.9.7.pdf
※循環型社会研究会とは
次世代に継承すべき自然生態系と調和した循環型社会のあり方を地球的視点から考察し、地域における市民、事業者、行政の循環型社会形成に向けた取組みの研究、支援、実践およびそのための交流を行なうことを目的として活動する環境NPO。
事務局は民間独立系シンクタンクのノルド社会環境研究所が務めている。
NPO法人 循環型社会研究会(略称:循環研)
東日本大震災を転機とした創造的復興に向けて
提言「エココミュニティとしての日本再生」
NPO 法人循環型社会研究会(略称:循環研、東京都中央区、代表山口民雄)は、3.11 から6ヵ月を前にして、東日本大震災を転機とした創造的復興に向けた提言「エココミュニティとしての日本再生」を発表しました。
本提言は、東日本大震災を単なる大規模災害ではなく、日本がこれまで進めてきた経済
成長至上主義と独占集中型巨大技術システムに依存した政策の方向性の転換を迫るもので
あると総括した上で、「エココミュニティとしての日本再生」を復興に向けての基本的な考え方として提起しています。エココミュニティについては、「自然生態系と調和して発展する将来世代にとっても維持更新が可能な地域共同社会」と定義し、「自然をまもり、活かす」「環境負荷を減らし、再生可能な資源で暮らす」「地域内外の人々と助け合える関係を築く」という三原則と、それを実現するための要件を示しています。
このエココミュニティという基本的な考え方を踏まえて、3.11 後の危機を乗り越え新たな日本の創造的復興のために、(1)「日本のふるさと」東北の再評価と創造的再生、(2)回復力ある日本「レジリエント・ジャパン」、(3)「真の脱原発」と再生可能エネルギーへのシフト、(4)日本が世界にできること「ピーチ・ジャパン」、という4 つの提言を行っています。
実現可能なペースで、温室効果ガス排出の多い化石燃料の使用を削減しながら、脱原発と再生可能エネルギーへの転換を図るための「脱原発・再生可能エネルギーシフトシナリオ」も示しています。
今後の復興政策の立案・実施及びこれをめぐる国民的議論にかかわるすべての皆様に、ぜひご一読賜れば幸いです。
提言「エココミュニティとしての日本再生」の内容構成
1. 転機としての東日本大震災
2. 本提言の基本的な考え方:「エココミュニティとしての日本再生」
3. 提言 1:「日本のふるさと」東北の再評価と創造的再生
4. 提言 2:回復力ある日本「レジリエント・ジャパン」
5. 提言 3:「真の脱原発」と再生可能エネルギーへのシフト
6. 提言 4:日本が世界にできること「ピーチ・ジャパン」
提言本文は循環研ホームページの提言欄でご覧いただけます。
http://www.nord-ise.com/junkan/opinion/images/opinion2011.9.7.pdf
※循環型社会研究会とは
次世代に継承すべき自然生態系と調和した循環型社会のあり方を地球的視点から考察し、地域における市民、事業者、行政の循環型社会形成に向けた取組みの研究、支援、実践およびそのための交流を行なうことを目的として活動する環境NPO。
事務局は民間独立系シンクタンクのノルド社会環境研究所が務めている。