中国・常熟工場でフッ素塗料『ゼッフル』の生産設備を新設
[11/09/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年9月14日
ダイキン工業株式会社
インフラ・環境関連分野での需要拡大に対応
中国・常熟工場でフッ素塗料『ゼッフル』の生産設備を新設
ダイキン工業株式会社は、中国におけるフッ素化学製品の製造・販売子会社である「大金フッ素化学(中国)有限公司」(本社:江蘇省常熟市)の常熟工場に、フッ素塗料『ゼッフル』の生産設備を新設することをこのたび決定しました。2013年6月からの量産開始を計画しており、設備投資額は約12億円を予定しています。
世界で拡大するフッ素塗料市場の中でもとりわけ中国市場では、インフラ整備や環境・エネルギー産業の発展に伴い、フッ素塗料需要の急拡大が見込まれています。
今回の生産設備の新設により、当社のフッ素塗料の生産拠点は日本の淀川製作所(大阪府摂津市)、大金フッ素塗料(上海)有限公司と合わせて3拠点となります。生産能力は従来比約3倍に拡大し、これらの需要に対応します。
フッ素塗料『ゼッフル』は、フッ素化合物の特長である防汚性、耐侯性に優れており、一度塗ると、15〜20年間は塗り替えが不要です。
橋梁や化学プラントなど、厳しい環境下にある建造物を錆や腐食から保護するために特に耐候性が求められる重防食用途でも、長期にわたり美しい塗装外観を保持し、下地を保護出来ます。そのため、長期間劣化による塗り替えの必要がないため、塗り替え工事に伴う廃棄物などの環境負荷も低減出来ます。
また、太陽電池を保護するバックシート用コーティング材用途では、従来のフッ素樹脂フィルムと比べて、『ゼッフル』の塗布は薄膜でも同等の保護性能が得られるため、コスト削減に貢献します。
今後、高層ビル、長大橋梁、化学プラントなどを対象とした重防食用途、建造物の屋根や外装に塗ることで、太陽熱を反射して屋内の空調負荷を軽減し節電ニーズに応えられる遮熱塗料用途、太陽電池のバックシート用コーティング材用途を中心に事業拡大を図り、2015年には『ゼッフル』の販売で100億円を目指します。
●お客様からのお問い合わせ先
ダイキン工業株式会社 化学事業部 塗料事業推進部
【本 社】〒530-8323 大阪市北区中崎西二丁目4番12号(梅田センタービル)
TEL (06)6374-9312(ダイヤルイン)
ダイキン工業株式会社
インフラ・環境関連分野での需要拡大に対応
中国・常熟工場でフッ素塗料『ゼッフル』の生産設備を新設
ダイキン工業株式会社は、中国におけるフッ素化学製品の製造・販売子会社である「大金フッ素化学(中国)有限公司」(本社:江蘇省常熟市)の常熟工場に、フッ素塗料『ゼッフル』の生産設備を新設することをこのたび決定しました。2013年6月からの量産開始を計画しており、設備投資額は約12億円を予定しています。
世界で拡大するフッ素塗料市場の中でもとりわけ中国市場では、インフラ整備や環境・エネルギー産業の発展に伴い、フッ素塗料需要の急拡大が見込まれています。
今回の生産設備の新設により、当社のフッ素塗料の生産拠点は日本の淀川製作所(大阪府摂津市)、大金フッ素塗料(上海)有限公司と合わせて3拠点となります。生産能力は従来比約3倍に拡大し、これらの需要に対応します。
フッ素塗料『ゼッフル』は、フッ素化合物の特長である防汚性、耐侯性に優れており、一度塗ると、15〜20年間は塗り替えが不要です。
橋梁や化学プラントなど、厳しい環境下にある建造物を錆や腐食から保護するために特に耐候性が求められる重防食用途でも、長期にわたり美しい塗装外観を保持し、下地を保護出来ます。そのため、長期間劣化による塗り替えの必要がないため、塗り替え工事に伴う廃棄物などの環境負荷も低減出来ます。
また、太陽電池を保護するバックシート用コーティング材用途では、従来のフッ素樹脂フィルムと比べて、『ゼッフル』の塗布は薄膜でも同等の保護性能が得られるため、コスト削減に貢献します。
今後、高層ビル、長大橋梁、化学プラントなどを対象とした重防食用途、建造物の屋根や外装に塗ることで、太陽熱を反射して屋内の空調負荷を軽減し節電ニーズに応えられる遮熱塗料用途、太陽電池のバックシート用コーティング材用途を中心に事業拡大を図り、2015年には『ゼッフル』の販売で100億円を目指します。
●お客様からのお問い合わせ先
ダイキン工業株式会社 化学事業部 塗料事業推進部
【本 社】〒530-8323 大阪市北区中崎西二丁目4番12号(梅田センタービル)
TEL (06)6374-9312(ダイヤルイン)