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2011年9月26日

日本イーライリリー株式会社

第8回　精神障害者自立支援活動賞（リリー賞）募集開始

-ひとりひとりの輝くあしたへ-
〜誤解や偏見が根強い精神疾患への理解促進と、当事者のより良い環境整備・充実のために〜
応募期間：2011年9月26日（月）〜12月31日（土）　※当日消印有効

特定非営利活動法人　地域精神保健福祉機構・コンボ（事務局：千葉県市川市、以下「コンボ」）は、本年9月26日（月）より、精神障害者の社会参加や自立に向け長年尽力し、地域社会において意欲的に活動へ取り組む個人や団体を支援する「第8回　精神障害者自立支援活動賞（通称：リリー賞）−ひとりひとりの輝くあしたへ−」の募集を開始します。

本賞は、精神障害者の社会参加支援や地域社会での自立を促す活動を行っている当事者・当事者団体を表彰し支援するため、2004年に設立しました。この支援制度を通じ、精神保健福祉に貢献されている当事者または当事者グループや、その独自的で優れた活動を社会へ広く紹介することにより、精神疾患に関する一般への正しい理解を得る機会となることを目的とし、協賛の日本イーライリリー株式会社をはじめ、多くの保健福祉団体が後援として参加しています。

2011年7月、厚生労働省により、精神疾患が「五大疾病」の１つと位置付けられました。うつ病や認知症などの精神障害者数の増加に伴い、医療の整備や対策強化が必要、と判断されたことが背景にあります。疾患への正しい理解と環境整備が強く求められているにもかかわらず、精神疾患の中でも、特に統合失調症への誤解や偏見はいまだ根強く、多くの当事者は強い不安と孤独感を抱えています。また、疾患により孤立が深刻化すると、当事者と社会とのつながりが絶たれ、社会参加が非常に困難な状況に陥ります。

「コンボ」では、困難な環境や状況を乗り越え活動している当事者や当事者グループを表彰する本賞を通じて、より多くの方々が統合失調症をはじめとする精神疾患に対する正しい理解を深め、そして、当事者にとってより良い環境整備及び充実の一助となるよう、活動してまいります。つきましては、報道関係の皆様にも、主旨にご賛同いただき、募集告知活動のご協力を賜りたく、何卒宜しくお願い申し上げます。


＊応募方法詳細については、弊社ホームページをご参照願います。
https://www.lilly.co.jp/