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2011年10月3日

常磐興産株式会社
スパリゾートハワイアンズ

フラガール 観光庁長官表彰を受賞
「フラガール全国きずなキャラバン」で東北復興のシンボルに

常磐興産株式会社（本社：福島県いわき市）が運営するスパリゾートハワイアンズの専属ダンシングチーム、フラガール（正式名称：スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム）は、10月3日（月）、第3回観光庁長官表彰を受賞いたしました。

観光庁長官表彰は、国際競争力のある魅力ある観光地づくり、外国人に対する日本の魅力の発信など観光の振興・発展に貢献し、その業績が顕著な個人及び団体に対して、平成21年度より観光庁が実施しているものです。

スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームは、震災発生後、福島の元気と笑顔を届けようと、全国を公演してまわる「フラガール全国きずなキャラバン」を実施してきました。5月3日にいわき市内避難所への慰問公演を皮切りにスタートし、福島県内や東北各県の被災地、長野県北部大地震の被災地、県内外や首都圏の避難所、いわき市の親子都市・宮崎県延岡市や兄弟都市・秋田県由利本荘市、九州や中国地方の炭鉱ゆかりの地、復興を遂げた神戸市や広島市など、全国各所で巡回公演を実施。全国キャラバンの最終公演となった10月2日の「いわき復興祭」まで、訪問先は全国26都府県に韓国ソウル市を含め125か所で公演回数は247回に上りました。

今般の受賞は、「フラガール全国きずなキャラバン」を含め、震災後の観光復興に向けた一連の活動を賞され、表彰実施の運びとなったものです。表彰に際し長官は、「フラガールの皆さんは東北復興のシンボルとして、福島そしていわきをアピールするため、必死に全国で公演された。この活動は非常に顕著で、表彰にふさわしいと考えている」とコメントし、フラガールの功績を賞しました。

第3回観光庁長官表彰受賞者は、フラガールのほか、坂元英俊(さかもとひでとし)氏（財産法人阿蘇地域復興デザインセンター事務局長）、境港市、桝田知身(ますだともみ)氏（境港市観光協会会長）、袁文英(えんぶんえい)氏（東瀛遊旅行社有限公司代表取締役社長）、アン・テフォ氏（ミシュラン・グリーンガイド編集長）、レディー・ガガ氏（歌手）です。

なお、スパリゾートハワイアンズは、10月1日（土）、震災以来約200日ぶりに営業を再開いたしました（ウォーターパークを除く、部分オープン）。フラガールもスパリゾートハワイアンズに戻り、本拠地でのポリネシアンショーが復活。フラガールきずなステージと題した特別公演がスタートしました。ステージは「フラガール全国きずなキャラバン」を再演する昼のステージ、フラガールたちによるミニレッスンが楽しめる南国体験タイム、そして秘蔵映像を交え全国巡業の思い出を振り返りながら復興への願いを込めて踊る夜の特別ステージ、これら1日3回のステージを連日開催します。なお、スパリゾートハワイアンズでは、営業再開の感謝を込めて、来年1月に予定している全館グランドオープンまでの期間、入場料金を通常の半額以下（大人1500円、子供800円、幼児500円）とするほか、10月3日から31日までの期間は、小学生以下を入場無料としています。