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2011年10月13日

東リ株式会社

　　　　　室内空気環境への適合性を現す
ＣＲＩによる「Ｇｒｅｅｎ Ｌａｂｅｌ Ｐｌｕｓ」を　
　　　　　　日本で初めて認証取得　　　　　　　　

東リ株式会社（本社：兵庫県伊丹市　代表取締役社長:柏原賢二）は、2011年9月30日に「Ｇｒｅｅｎ Ｌａｂｅｌ Ｐｌｕｓ」の認証を取得しました。日本のカーペットメーカー・ブランドとしては初めての取得となります。

Ｇｒｅｅｎ Ｌａｂｅｌ Ｐｌｕｓはアメリカのカーペット・ラグ協会（ＣＲＩ※1）により設定された、カーペット製品の室内空気環境への適合性について認証を行うシステムです。欧米の著名なカーペットメーカーはもとより、最近では中国・韓国・タイなどのアジア系のメーカーも認証を取得しています。
この認証の取得によりＬＥＥＤ※2 Pointが1ポイント加算されます。近年、ＬＥＥＤはアメリカのみならず、日本国内を含め世界各国で重要視されているため、環境志向の建築材料を優先的に採用するプロジェクトでは、ＬＥＥＤのポイント取得に貢献できる商品かどうかを問われることが多くなっています。


【概要】
対象　　：東リ製タイルカーペットのうち、パイルにナイロンを100％使用し、
　　　　　裏面にはＰＶＣを使用した製品
利点　　：当該認証の取得によりＬＥＥＤ Pointが1ポイント加算される。
試験内容：13種類の揮発性物質（日本の規制13物質とは一部異なる）とＴＶＯＣの
放散量試験
検査基準：カリフォルニアDHS Section 01350に準じる



※1　ＣＲＩ　　The Carpet and Rug Instituteの略称、国際的な権威を有し、
　　　　　　　 アメリカでは全メーカーの95％が加盟
※2　ＬＥＥＤ　Leadership in Energy & Environmental Designの略称、
アメリカの環境性能評価システム




　　　　　　　　　　　　当該認証のBrandmark