九州大学先端医療イノベーションセンターへの「免疫細胞療法総合支援サービス」提供開始
[11/10/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成23年10月13日
株式会社メディネット
九州大学先端医療イノベーションセンターにおけるがん免疫細胞治療の診療スタート
に伴い、「免疫細胞療法総合支援サービス」の提供を開始
平成23年10月より、「九州大学先端医療イノベーションセンター」(以下、「先端医療イノベーションセンター」)が本格的に稼働し、がん免疫細胞治療についても、診療予約が開始されました。これに伴い、当社は、同センターの再生・細胞医療フロアの中核となる細胞加工施設(CPC)全体の運営管理業務を担うと共に、「免疫細胞療法総合支援サービス」の提供を開始いたします。同センターに設置された細胞培養施設(CPC)は、がん免疫細胞治療のみならず、再生・細胞医療全般に用いられる予定であり、当社はそのCPC全体の運営管理も担うことになります。このCPCは、様々な再生・細胞医療の研究や診療を安全かつ効率的に実施することが可能なように整備され、他の企業や研究機関も活用しやすいよう、機密性にも配慮された施設となっています。
近年、再生・細胞医療技術の進歩は著しく、世界中で研究開発が進んでいます。がん免疫細胞治療は、免疫細胞を体外で活性化・増殖することで大幅に機能を強化した上で、再び体内に戻し、がんを抑制しようとする細胞医療技術のひとつであり、重篤な副作用を伴うことなく、細胞レベルで全身的にがんを攻撃できるのが特徴です。進行がん治療だけでなく、再発や転移の抑制などに適しており、手術や放射線治療、化学療法等との併用による相乗効果も期待されるなど、がん集学的治療における新たなオプションとして注目されています。先端医療イノベーションセンターは、研究開発から臨床試験、診療までをワンストップで実施可能な施設であり、国立大学法人九州大学では、免疫細胞治療についても、実地医療における症例データの蓄積・解析を積極的に進め、さらなる治療効果の向上を目指されており、新たな免疫細胞治療技術の開発と、その成果に基づいた最新の治療技術を迅速に医療現場に届けることを予定されています。当社もこれに全力で協力して、免疫細胞治療のさらなる発展と普及に努めていきます。
今回の国立大学法人九州大学との取り組みは、先端医療イノベーションセンターを国際的にも価値ある真のオープン・イノベーション拠点とし、がん免疫細胞治療のみならず、様々な難病治療に資する先端医療の普及促進を図るための大きな一歩と確信しています。
尚、先端医療イノベーションセンターにおける免疫細胞治療は、最終的に年間200症例程度の実施が可能ですが、本件の今期業績に与える影響については、平成23年11月8日に予定しております「平成23年9月期業績」発表の際に、本件に係る影響額を「平成24年9月期業績予想」に織り込み発表する予定です。
以上
*詳細は、別添PDFをご確認ください。
株式会社メディネット
九州大学先端医療イノベーションセンターにおけるがん免疫細胞治療の診療スタート
に伴い、「免疫細胞療法総合支援サービス」の提供を開始
平成23年10月より、「九州大学先端医療イノベーションセンター」(以下、「先端医療イノベーションセンター」)が本格的に稼働し、がん免疫細胞治療についても、診療予約が開始されました。これに伴い、当社は、同センターの再生・細胞医療フロアの中核となる細胞加工施設(CPC)全体の運営管理業務を担うと共に、「免疫細胞療法総合支援サービス」の提供を開始いたします。同センターに設置された細胞培養施設(CPC)は、がん免疫細胞治療のみならず、再生・細胞医療全般に用いられる予定であり、当社はそのCPC全体の運営管理も担うことになります。このCPCは、様々な再生・細胞医療の研究や診療を安全かつ効率的に実施することが可能なように整備され、他の企業や研究機関も活用しやすいよう、機密性にも配慮された施設となっています。
近年、再生・細胞医療技術の進歩は著しく、世界中で研究開発が進んでいます。がん免疫細胞治療は、免疫細胞を体外で活性化・増殖することで大幅に機能を強化した上で、再び体内に戻し、がんを抑制しようとする細胞医療技術のひとつであり、重篤な副作用を伴うことなく、細胞レベルで全身的にがんを攻撃できるのが特徴です。進行がん治療だけでなく、再発や転移の抑制などに適しており、手術や放射線治療、化学療法等との併用による相乗効果も期待されるなど、がん集学的治療における新たなオプションとして注目されています。先端医療イノベーションセンターは、研究開発から臨床試験、診療までをワンストップで実施可能な施設であり、国立大学法人九州大学では、免疫細胞治療についても、実地医療における症例データの蓄積・解析を積極的に進め、さらなる治療効果の向上を目指されており、新たな免疫細胞治療技術の開発と、その成果に基づいた最新の治療技術を迅速に医療現場に届けることを予定されています。当社もこれに全力で協力して、免疫細胞治療のさらなる発展と普及に努めていきます。
今回の国立大学法人九州大学との取り組みは、先端医療イノベーションセンターを国際的にも価値ある真のオープン・イノベーション拠点とし、がん免疫細胞治療のみならず、様々な難病治療に資する先端医療の普及促進を図るための大きな一歩と確信しています。
尚、先端医療イノベーションセンターにおける免疫細胞治療は、最終的に年間200症例程度の実施が可能ですが、本件の今期業績に与える影響については、平成23年11月8日に予定しております「平成23年9月期業績」発表の際に、本件に係る影響額を「平成24年9月期業績予想」に織り込み発表する予定です。
以上
*詳細は、別添PDFをご確認ください。