NTTアド2011年度オリジナル調査(4)「スマートフォンに関する調査」実施
[11/10/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2011年10月25日
(株)NTTアド
男性20〜40代の7割以上がスマホ購入意向者!
Web閲覧のしやすさ、アプリケーションが大きな魅力。
iPhone以外の端末にも強い期待感。
〜NTTアド2011年度オリジナル調査(4)「スマートフォンに関する調査」実施〜
(株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は「スマートフォンに関する調査」を実施いたしました。
これは、多彩なデザイン、機能を備えた端末が次々と販売され、話題となっているスマートフォンに対する消費者の意識と利用実態を把握するため、首都圏在住20〜69歳男女個人500名を対象に、2011年8月5日〜7日、インターネット方式で調査を実施したものです。
その結果、スマートフォンの所有率は2割程度であるものの、今後の所有意向率は5割を超え、特に男性20〜40代が牽引する形で普及する可能性が高いことがわかりました。また、「Web閲覧のしやすさ」や「アプリケーションを追加して様々な機能が追加できる」といった、スマートフォン特性が利用意向につながっている様子もうかがえました。
具体的には、以下の調査結果概要となりました。
【調査結果概要】
1.スマートフォン利用実態
1)所有率
・所有率は18.8%。中でも男性30〜40代の所有率が3割超と高い。
・所有機種は、iPhoneが41.5%、iPhone以外の端末が58.5%。
2) 選択重視点と満足点
・重視点、満足点とも「端末のデザインがよい」、「タッチパネル形式など操作がしやすい」が上位。
・OSも選択基準の一つとなっている。
3) アプリケーション等の利用実態
・無料アプリケーションは「交通情報、乗換案内」、「天気」、「地図」など外出時の行動支援系が6割以上。
・有料アプリケーションの利用率は全般的に低いものの、「ゲーム」、「音楽」、「電子書籍」などエンターテインメント系の利用が見受けられる。
4) 他情報端末の併用実態
・携帯電話・PHSとの併用が5割と高い一方、スマートフォン1台持ちも約4割となり、二極化している。
2.スマートフォン利用意向
1)所有意向率
・所有意向率は50.4%。中でも男性20〜40代の所有意向率が約7割と高い。
・所有意向機種は、iPhoneが23.0%、iPhone以外の端末が77.0%。
2) スマートフォン利用意向理由等
・利用意向理由は「Web閲覧しやすい」、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」が約5割と高い。
・非利用意向理由は「今持っている携帯電話で事足りている」が5割超と、大きな障壁になっている。
「iPhone(アイフォーン)」か、「Android(アンドロイド)」かといった、搭載OSに注目が集まっているようですが、今回の調査でも、搭載OSがスマートフォン選択基準の一つになっていることがわかりました。
スマートフォン所有者のうちiPhone以外の端末所有率が約6割ですが、今後の所有意向では7割を超え、iPhone以外の端末への期待感の大きさがうかがえます。
一方、他の情報端末との併用への抵抗感が、スマートフォンの利用障壁になっている面も見受けられました。現在、他の情報端末を持たずにスマートフォン1台をワンストップで使いこなす利用スタイルが約4割出現していますが、このような利用スタイルが定着すれば、スマートフォンの普及がさらに進んでいくのかもしれません。
スマートフォン市場は、今後も多種多様な端末やサービスが提供され、激しく変化していくものと思われます。NTTアドでは、こうしたスマートフォンの普及状況や利用実態、利用意向等について、継続的に調査を実施していく予定です。
※「iPhone」はApple Inc.の商標です。「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
【調査概要】
・調査対象:首都圏在住20〜69歳男女個人500名
・調査時期: 2011年8月5日〜7日
・調査手法:インターネット調査
【調査結果詳細】
1.スマートフォン利用実態
(1)所有率
スマートフォン所有率は全体で18.8%となりました。性年代別では、男性30〜40代の所有率が3割超となり、全体よりも高い傾向にあります。
また、所有機種は、iPhoneが41.5%、iPhone以外の端末が58.5%となりました。
(2)スマートフォン購入時の選択重視点と満足点
スマートフォン購入時の選択重視点は「端末のデザインがよい」47.9%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」40.4%、「端末の価格が手頃である」「画面が見やすい」36.2%が上位に挙がりました。
機種別では、iPhone所有者で「iPhoneである」76.9%、iPhone以外の所有者で「アンドロイドを採用している」47.3%が、それぞれ全体よりも高く、いずれの機種ともOSが購入の決め手となっていることがわかりました。
一方、満足点は「端末のデザインがよい」38.3%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」28.7%、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」27.7%が上位に挙がりました。
機種別では、iPhone所有者で「iPhoneである」61.5%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」46.2%が全体よりも高く、iPhoneならではの特性が満足感につながっているようです。
(3) アプリケーション・付加機能の利用実態
ダウンロードしたことのある無料アプリケーションは「交通情報、乗換案内」73.4%、「天気」69.1%、「地図」63.8%が上位に挙がり、外出時の行動を支援するアプリケーションの利用が多く見られました。
一方、有料アプリケーションの利用率は全般的に低いものの、「ゲーム」21.3%、「音楽」16.1%、「電子書籍」14.9%が上位に挙がり、エンターテインメントに関するアプリケーションの利用が多く見られました。特にiPhone所有者の有料ゲームの利用が全体よりも高くなっています。
また、ふだんよく利用している付加機能は「メール」86.2%、「Web閲覧」70.2%、「カメラ撮影」69.1%が上位に挙がりました。 端末別ではiPhone所有者の「音楽再生」61.5%が全体よりも高くなっています。
(4) 他情報端末の併用実態
「携帯電話・PHS(標準機)」との併用が最も高く50%となった一方、「スマートフォン以外の端末は持っていない」も38.3%となりました。
スマートフォンで、メールもWeb閲覧も快適にできるようになり、最近ではワンセグやおサイフケータイといった日本独自の付加機能を搭載する機種も増えています。今後は、携帯電話との2台持ちか、スマートフォン1台をオールインワン端末として使いこなすか、利用スタイルが二極化していくのかもしれません。
2.スマートフォン利用意向
(1)所有意向率
スマートフォンの所有意向率(「ぜひ利用したい」+「できれば利用したい」)は全体で50.4%となりました。
性年代別では、男性20〜40代の所有意向率が約7割となり、全体よりも高い傾向にあります。一方、男性50代と女性50〜60代の所有意向率は4割以下となり、全体よりも低い傾向にあります。
また、所有意向機種は、iPhoneが23.0%、iPhone以外の端末が77.0%となり、iPhone以外の機種に関心が高まっていることがわかりました。
(2) スマートフォン利用意向理由
「Web閲覧しやすい」56.3%、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」43.7%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」36.9%、「画面が見やすい」36.5%、「パソコンなど他端末と接続して利用できる」36.1%が上位に挙がりました。
操作性や画面の見やすさといったスマートフォン特有の使い勝手のよさが利用意向につながっているようです。
(3) スマートフォン非利用意向理由
一方、スマートフォンを利用したくない理由は「今持っている携帯電話で事足りている」53.7%、「端末の価格が高い」36.4%、「料金プランが高い」「今持っているネットブックやパソコンで事足りている」「使いこなす自信がない」33.1%が上位となりました。
料金面だけでなく、スマートフォンの多機能性が逆に利用障壁にもつながっているようです。
3.まとめ
「iPhone(アイフォーン)」か、「Android(アンドロイド)」かといった、搭載OSに注目が集まっているようですが、今回の調査でも、搭載OSがスマートフォン選択基準の一つになっていることがわかりました。
スマートフォン所有者のうちiPhone以外の端末所有率が約6割ですが、今後の所有意向では7割を超え、iPhone以外の端末への期待感の大きさがうかがえます。
一方、他の情報端末との併用への抵抗感が、スマートフォンの利用障壁になっている面も見受けられました。現在、他の情報端末を持たずにスマートフォン1台をワンストップで使いこなす利用スタイルが約4割出現していますが、このような利用スタイルが定着すれば、スマートフォンの普及がさらに進んでいくのかもしれません。
スマートフォン市場は、今後も多種多様な端末やサービスが提供され、激しく変化していくものと思われます。NTTアドでは、こうしたスマートフォンの普及状況や利用実態、利用意向等について、継続的に調査を実施していく予定です。
以 上
※「iPhone」はApple Inc.の商標です。「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
(株)NTTアド
男性20〜40代の7割以上がスマホ購入意向者!
Web閲覧のしやすさ、アプリケーションが大きな魅力。
iPhone以外の端末にも強い期待感。
〜NTTアド2011年度オリジナル調査(4)「スマートフォンに関する調査」実施〜
(株)NTTアド(東京都品川区、代表取締役社長:軸屋真司)は「スマートフォンに関する調査」を実施いたしました。
これは、多彩なデザイン、機能を備えた端末が次々と販売され、話題となっているスマートフォンに対する消費者の意識と利用実態を把握するため、首都圏在住20〜69歳男女個人500名を対象に、2011年8月5日〜7日、インターネット方式で調査を実施したものです。
その結果、スマートフォンの所有率は2割程度であるものの、今後の所有意向率は5割を超え、特に男性20〜40代が牽引する形で普及する可能性が高いことがわかりました。また、「Web閲覧のしやすさ」や「アプリケーションを追加して様々な機能が追加できる」といった、スマートフォン特性が利用意向につながっている様子もうかがえました。
具体的には、以下の調査結果概要となりました。
【調査結果概要】
1.スマートフォン利用実態
1)所有率
・所有率は18.8%。中でも男性30〜40代の所有率が3割超と高い。
・所有機種は、iPhoneが41.5%、iPhone以外の端末が58.5%。
2) 選択重視点と満足点
・重視点、満足点とも「端末のデザインがよい」、「タッチパネル形式など操作がしやすい」が上位。
・OSも選択基準の一つとなっている。
3) アプリケーション等の利用実態
・無料アプリケーションは「交通情報、乗換案内」、「天気」、「地図」など外出時の行動支援系が6割以上。
・有料アプリケーションの利用率は全般的に低いものの、「ゲーム」、「音楽」、「電子書籍」などエンターテインメント系の利用が見受けられる。
4) 他情報端末の併用実態
・携帯電話・PHSとの併用が5割と高い一方、スマートフォン1台持ちも約4割となり、二極化している。
2.スマートフォン利用意向
1)所有意向率
・所有意向率は50.4%。中でも男性20〜40代の所有意向率が約7割と高い。
・所有意向機種は、iPhoneが23.0%、iPhone以外の端末が77.0%。
2) スマートフォン利用意向理由等
・利用意向理由は「Web閲覧しやすい」、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」が約5割と高い。
・非利用意向理由は「今持っている携帯電話で事足りている」が5割超と、大きな障壁になっている。
「iPhone(アイフォーン)」か、「Android(アンドロイド)」かといった、搭載OSに注目が集まっているようですが、今回の調査でも、搭載OSがスマートフォン選択基準の一つになっていることがわかりました。
スマートフォン所有者のうちiPhone以外の端末所有率が約6割ですが、今後の所有意向では7割を超え、iPhone以外の端末への期待感の大きさがうかがえます。
一方、他の情報端末との併用への抵抗感が、スマートフォンの利用障壁になっている面も見受けられました。現在、他の情報端末を持たずにスマートフォン1台をワンストップで使いこなす利用スタイルが約4割出現していますが、このような利用スタイルが定着すれば、スマートフォンの普及がさらに進んでいくのかもしれません。
スマートフォン市場は、今後も多種多様な端末やサービスが提供され、激しく変化していくものと思われます。NTTアドでは、こうしたスマートフォンの普及状況や利用実態、利用意向等について、継続的に調査を実施していく予定です。
※「iPhone」はApple Inc.の商標です。「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
【調査概要】
・調査対象:首都圏在住20〜69歳男女個人500名
・調査時期: 2011年8月5日〜7日
・調査手法:インターネット調査
【調査結果詳細】
1.スマートフォン利用実態
(1)所有率
スマートフォン所有率は全体で18.8%となりました。性年代別では、男性30〜40代の所有率が3割超となり、全体よりも高い傾向にあります。
また、所有機種は、iPhoneが41.5%、iPhone以外の端末が58.5%となりました。
(2)スマートフォン購入時の選択重視点と満足点
スマートフォン購入時の選択重視点は「端末のデザインがよい」47.9%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」40.4%、「端末の価格が手頃である」「画面が見やすい」36.2%が上位に挙がりました。
機種別では、iPhone所有者で「iPhoneである」76.9%、iPhone以外の所有者で「アンドロイドを採用している」47.3%が、それぞれ全体よりも高く、いずれの機種ともOSが購入の決め手となっていることがわかりました。
一方、満足点は「端末のデザインがよい」38.3%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」28.7%、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」27.7%が上位に挙がりました。
機種別では、iPhone所有者で「iPhoneである」61.5%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」46.2%が全体よりも高く、iPhoneならではの特性が満足感につながっているようです。
(3) アプリケーション・付加機能の利用実態
ダウンロードしたことのある無料アプリケーションは「交通情報、乗換案内」73.4%、「天気」69.1%、「地図」63.8%が上位に挙がり、外出時の行動を支援するアプリケーションの利用が多く見られました。
一方、有料アプリケーションの利用率は全般的に低いものの、「ゲーム」21.3%、「音楽」16.1%、「電子書籍」14.9%が上位に挙がり、エンターテインメントに関するアプリケーションの利用が多く見られました。特にiPhone所有者の有料ゲームの利用が全体よりも高くなっています。
また、ふだんよく利用している付加機能は「メール」86.2%、「Web閲覧」70.2%、「カメラ撮影」69.1%が上位に挙がりました。 端末別ではiPhone所有者の「音楽再生」61.5%が全体よりも高くなっています。
(4) 他情報端末の併用実態
「携帯電話・PHS(標準機)」との併用が最も高く50%となった一方、「スマートフォン以外の端末は持っていない」も38.3%となりました。
スマートフォンで、メールもWeb閲覧も快適にできるようになり、最近ではワンセグやおサイフケータイといった日本独自の付加機能を搭載する機種も増えています。今後は、携帯電話との2台持ちか、スマートフォン1台をオールインワン端末として使いこなすか、利用スタイルが二極化していくのかもしれません。
2.スマートフォン利用意向
(1)所有意向率
スマートフォンの所有意向率(「ぜひ利用したい」+「できれば利用したい」)は全体で50.4%となりました。
性年代別では、男性20〜40代の所有意向率が約7割となり、全体よりも高い傾向にあります。一方、男性50代と女性50〜60代の所有意向率は4割以下となり、全体よりも低い傾向にあります。
また、所有意向機種は、iPhoneが23.0%、iPhone以外の端末が77.0%となり、iPhone以外の機種に関心が高まっていることがわかりました。
(2) スマートフォン利用意向理由
「Web閲覧しやすい」56.3%、「アプリケーションを追加してカスタマイズできる」43.7%、「タッチパネル形式など操作がしやすい」36.9%、「画面が見やすい」36.5%、「パソコンなど他端末と接続して利用できる」36.1%が上位に挙がりました。
操作性や画面の見やすさといったスマートフォン特有の使い勝手のよさが利用意向につながっているようです。
(3) スマートフォン非利用意向理由
一方、スマートフォンを利用したくない理由は「今持っている携帯電話で事足りている」53.7%、「端末の価格が高い」36.4%、「料金プランが高い」「今持っているネットブックやパソコンで事足りている」「使いこなす自信がない」33.1%が上位となりました。
料金面だけでなく、スマートフォンの多機能性が逆に利用障壁にもつながっているようです。
3.まとめ
「iPhone(アイフォーン)」か、「Android(アンドロイド)」かといった、搭載OSに注目が集まっているようですが、今回の調査でも、搭載OSがスマートフォン選択基準の一つになっていることがわかりました。
スマートフォン所有者のうちiPhone以外の端末所有率が約6割ですが、今後の所有意向では7割を超え、iPhone以外の端末への期待感の大きさがうかがえます。
一方、他の情報端末との併用への抵抗感が、スマートフォンの利用障壁になっている面も見受けられました。現在、他の情報端末を持たずにスマートフォン1台をワンストップで使いこなす利用スタイルが約4割出現していますが、このような利用スタイルが定着すれば、スマートフォンの普及がさらに進んでいくのかもしれません。
スマートフォン市場は、今後も多種多様な端末やサービスが提供され、激しく変化していくものと思われます。NTTアドでは、こうしたスマートフォンの普及状況や利用実態、利用意向等について、継続的に調査を実施していく予定です。
以 上
※「iPhone」はApple Inc.の商標です。「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。