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株式会社アメディア新商品のお知らせ

11月3日

株式会社アメディア

忙しくて本が読めていない方に朗報!
-日本初!書籍からオーディオブックが自炊できるソフトウェア誕生-

音声読書機を開発・販売している株式会社アメディア(東京都新宿区、望月優社長)は、このほど、本をスキャンしてその内容をオーディオブックに加工するソフトウェアを開発、11月15日から出荷を開始すると発表した。

「オーディオブック・クリエイター」と名づけられたこの製品は、スキャナで取り込んだ画像を文字認識し、その内容を合成音声で読み上げたMP3形式のデータに変換するソフトウェアだ。

株式会社エーアイの非常に肉声に近い合成音声を採用し、女性2種類、男性1種類から読み上げ音声を選択できる。
文字認識の修整や音声読み上げの癖に対応した変更を加える機能も搭載しており、固有名詞等の独特な読み方にも対応できる。
作成したMP3データを携帯型のプレイヤーにコピーすることで、旅行中や移動中、あるいは料理や裁縫の最中でも、ラジオ代わりに読書を音声で楽しむことができる。寝たきりや病気療養中の人の読書にも一役買いそうだ。

「目で読む読書と耳で聴く読書の両方を楽しみたい方には、同じ本を2冊購入することをお勧めしたい」と語る望月社長。

ページをめくって1ページずつ取り込むよりも、きれいに裁断してドキュメント・スキャナで連続取り込みする方が文字認識の間違いが少なく、より短時間でオーディオブックが作成できるからだ。
スキャンして作成したPDFやTIFFデータを取り込むことができるため、スキャン代行サービスを利用してPDF化し、そのデータからオーディオブックを作成するという方法でも便利だ。

アメディアは、従来より視覚障害者向けに印刷物を音声で読み上げる機器を開発してきた会社だ。
「今回の製品は、目の見える方々にも音声で読書することの楽しみを体験してもらえればと思い開発した」と語る自身全盲の望月社長は、目の見える人々の中に音声での読書が普及することを直感していると言う。


メーカー希望小売価格は19,800円。

以下のページから評価版がダウンロードできる。
http://www.amedia.co.jp/product/audiobook/


必要なシステム構成は以下の通り。
インテル(R) Pentium(R) 4 または AMD Athlon(R) 64以上のプロセッサー。
Microsoft(R) Windows(R) XP (Service Pack 3) 日本語版、Windows Vista(R)日本語版、または Windows(R) 7日本語版。
1GB以上のRAM。
2GB以上の空き容量のあるハードディスク。
1024×768以上の解像度をサポートするディスプレイ。
CD-ROMまたはDVD-ROMドライブ。
TWAIN 対応のスキャナ。(スキャナを使用する場合)
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