東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始
[11/11/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年11月15日
株式会社メディネット
東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始
株式会社メディネット(以下、「メディネット」)は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、以下、「東大病院」)と共同で、再発・進行がんの患者様を対象として、HSP105 抗原ペプチド を用いた樹状細胞(DC)ワクチン の臨床試験(2011年10月3日 東大病院臨床試験審査委員会にて承認)を開始しましたのでお知らせします。
HSP105は、膵がん、大腸がん、乳がん、食道がんなど、多くのがんに高発現していることが確認されており、幅広いがんに対する治療効果が期待されているがん抗原です。近年、このようながん抗原を利用し、「樹状細胞ワクチン」をはじめとする「がんワクチン」の開発が世界中で活発に行われています。
当社は、平成23年8月23日付にて開示いたしましたとおり、多くのがんに高発現しているHSP105抗原ペプチドに関して、欧州11カ国で既に特許を取得し、樹状細胞ワクチンへの応用や本抗原ペプチドのライセンシングなどを計画しております 。
本臨床試験は、東大病院肝・胆・膵外科・人工臓器移植外科 國土 典宏教授を研究責任医師とし、HSP105が高発現している膵がんや他の消化器系がんなどで、標準的な治療が受けられない、あるいは、標準的な治療に対して効果が得られなかった再発・進行がんの患者様を対象に、HSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン治療を実施し、安全性を評価いたします。また、副次的に臨床的有用性やHSP105に対する特異的なCTL 誘導などの免疫学的反応性の評価を行います。
メディネットは、本臨床試験において、当社独自の樹状細胞ワクチン加工技術「ゾレドロン酸による感作」(国際公開番号:WO2006/006638、WO2007/029689)などをはじめ、当社が保有する免疫細胞治療に係る技術、ノウハウ、および各種基礎データの提供等の役割を担っております。
なお、本件の業績に与える影響は軽微であります。
以上
株式会社メディネット
東京大学とHSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチンの臨床試験を開始
株式会社メディネット(以下、「メディネット」)は、東京大学医学部附属病院(東京都文京区、以下、「東大病院」)と共同で、再発・進行がんの患者様を対象として、HSP105 抗原ペプチド を用いた樹状細胞(DC)ワクチン の臨床試験(2011年10月3日 東大病院臨床試験審査委員会にて承認)を開始しましたのでお知らせします。
HSP105は、膵がん、大腸がん、乳がん、食道がんなど、多くのがんに高発現していることが確認されており、幅広いがんに対する治療効果が期待されているがん抗原です。近年、このようながん抗原を利用し、「樹状細胞ワクチン」をはじめとする「がんワクチン」の開発が世界中で活発に行われています。
当社は、平成23年8月23日付にて開示いたしましたとおり、多くのがんに高発現しているHSP105抗原ペプチドに関して、欧州11カ国で既に特許を取得し、樹状細胞ワクチンへの応用や本抗原ペプチドのライセンシングなどを計画しております 。
本臨床試験は、東大病院肝・胆・膵外科・人工臓器移植外科 國土 典宏教授を研究責任医師とし、HSP105が高発現している膵がんや他の消化器系がんなどで、標準的な治療が受けられない、あるいは、標準的な治療に対して効果が得られなかった再発・進行がんの患者様を対象に、HSP105抗原ペプチドを用いた樹状細胞ワクチン治療を実施し、安全性を評価いたします。また、副次的に臨床的有用性やHSP105に対する特異的なCTL 誘導などの免疫学的反応性の評価を行います。
メディネットは、本臨床試験において、当社独自の樹状細胞ワクチン加工技術「ゾレドロン酸による感作」(国際公開番号:WO2006/006638、WO2007/029689)などをはじめ、当社が保有する免疫細胞治療に係る技術、ノウハウ、および各種基礎データの提供等の役割を担っております。
なお、本件の業績に与える影響は軽微であります。
以上