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2011年11月15日

常磐興産株式会社
スパリゾートハワイアンズ

フラガールが、第６回太平洋・島サミット（ＰＡＬＭ６）の親善大使に
玄葉光一郎外務大臣より委嘱状交付

常磐興産株式会社（本社：福島県いわき市）が運営するスパリゾートハワイアンズの専属ダンシングチーム、フラガール（スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチーム）に、11月15日（火）玄葉光一郎外務大臣から、第６回太平洋・島サミット親善大使の委嘱状が交付されました。フラガールへの親善大使委嘱は、サミットに向けた有識者会合の提言を踏まえて決定されたものです。

委嘱状交付にあたり玄葉大臣は「私も福島の出身。フラガールを親善大使に委嘱できたことをうれしく思う。被災地復興を親善大使としてもアピールしてほしい」とコメントしました。

「太平洋・島サミット」は、太平洋島嶼国・地域が直面する様々な問題について首脳レベルで率直に意見交換を行うことによって、きめの細かい協力関係を構築し、日本と太平洋島嶼国・地域の絆を強化するための重要な会議です。東京において第1回が開催され、次回は2012年5月25日及び26日に沖縄で開催されます。

スパリゾートハワイアンズは創業以来45年間、施設で毎日公演している「ポリネシアンショー」で、太平洋島嶼国を起源とする踊りを取り入れ、それらを紹介してまいりました。専属ダンシングチーム、フラガールは、東日本大震災で被害を受けた地元の復興に向け，精力的な活動を行っていることから、被災地の復興を内外に発信することが期待されています。今後フラガールは、2012年5月31日まで親善大使として、「太平洋・島サミット」関連イベントに参加する等、地元福島県いわき市と共に、太平洋島嶼国を積極的に紹介していく予定です。

スパリゾートハワイアンズ・ダンシングチームは、震災発生後、福島の元気と笑顔を届けようと、全国を公演してまわる「フラガール全国きずなキャラバン」を実施してきました。5月3日にいわき市内避難所への慰問公演を皮切りにスタートし、訪問先は全国26都府県に韓国ソウル市を含め125か所で公演回数は247回に上りました

スパリゾートハワイアンズは、10月1日より営業を約200日ぶりに再開しておりますが、この度、フラガールのメイン舞台であるビーチシアター、ならびにプール施設の改修リニューアルを盛込み、2012年2月8日（水）にグランドオープンすることを決定いたしました。昨年2月から建設工事を進めている地下１階地上10階建て、120室500名様収容、「ハワイアン＆スパ」をコンセプトとした新ホテル「モノリス・タワー」も同日に開業します。

また、3月11日の大震災で、被災地が直面した現実と復興に向けた姿と、スパリゾートハワイアンズの地震発生から営業再開までを伝えるドキュメンタリー映画「がんばっぺ フラガール！」〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜　が、10月29日（土）から全国で大ヒット公開中です。

【参考】第6回太平洋・島サミットに向けた有識者会合
　2011年5月から11月にかけて、計5回にわたり、第6回太平洋・島サミットに向け、同サミットが目指すべきもの，サミットで発表する支援策及びサミット・プロセスのあり方等について官民交えての議論を行った。

座長　小林　泉（こばやし　いずみ）大阪学院大学大学院国際学研究科教授
北野　貴裕（きたの　たかひろ）北野建設株式会社代表取締役社長
千野　境子（ちの　けいこ）　産経新聞社東京本社特別記者兼論説委員
橋本　五郎（はしもと　ごろう）読売新聞特別編集委員
降旗　高司郎（ふるはた　こうしろう）財団法人国際文化会館常務理事
三浦秀人（みうら　ひでと）財団法人地球共生ゆいまーる評議員