インフルエンザに有効なマイタケα-グルカンを配合したサプリメント ─新商品「アルファバリア」発売─
[11/11/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2011年11月30日
株式会社 雪国まいたけ
インフルエンザに有効なマイタケα-グルカンを配合したサプリメント
─新商品「アルファバリア」発売─
株式会社雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市余川89番地、代表取締役社長:大平喜信)は、先の「日本食品免疫学会 第7回学術大会」(東京;会期10/18、19)にて、マイタケα-グルカン※1を含む凍結乾燥マイタケ抽出物がマウスおよび試験管内試験において、インフルエンザ治療効果があることを、富山大学との共同研究成果として発表しました。
この度、このマイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物を配合したサプリメントである、「アルファバリア」の商品開発に成功し、2011年11月30日から発売いたします。
このマイタケα-グルカンを含む凍結乾燥マイタケ抽出物に関する研究は、2008年より、「(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)」の民間実用化研究促進事業(期間3年間)に採択され、「マイタケ免疫制御成分の特定と機能性食品としての開発研究」として実施を開始しました。当社はこれまでに、マイタケに含まれる各種成分について、試験管内におけるインフルエンザウイルス増殖抑制効果※2を発表しましたが、今回は、インフルエンザウイルスをマウスに感染させて試験を行った結果、「α-グルカン」という物質が、治療効果を示すことを新たに発見し、2011年10月18日「日本食品免疫学会 第7回学術大会」にて発表しました。
アルファバリア ソフトカプセル90粒入り 6,300円(税込)
今回インフルエンザ治療効果を示したマイタケα-グルカンは、低温熟成栽培という特殊な方法で栽培したマイタケを、成分が変化しないように凍結乾燥し、その粉末から、高温・高圧条件で得た抽出物中に多く含まれます。
α-グルカンは、植物が蓄えるデンプン、動物が肝臓や筋肉に蓄えるグリコーゲンなど、自然界に多く存在する貯蔵多糖として知られています。マイタケα-グルカンも、マイタケが栄養として蓄える貯蔵多糖と考えられ、その機能性についてはあまり注目されてきませんでした。しかし、今回の試験により、マイタケα-グルカンがインフルエンザに対する治療効果を持つことが実証され、単に貯蔵多糖とだけ考えられていたマイタケα-グルカンに、ヒトにとって有用な機能性があることを発見することができました。また、同時に実施した試験管内での評価において、マイタケα-グルカンが直接的な抗ウイルス活性を示さなかったことから、マイタケα-グルカンは生体内で免疫系に働きかけ、ウイルスに対する抵抗力を高めることによって治療効果を発揮すると考えております。
「マイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物」の安全性については、国内で行われた各種安全性試験でも問題がないことが確認されています。今後は、インフルエンザ治療薬に対して耐性を持つウイルスや、感染に対する抵抗力が低下したマウスのインフルエンザに対する治療効果、予防効果について検証を行い、有用性を明らかにしていきます。
新商品「アルファバリア」は、1ソフトカプセル中に 「マイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物」を100mg配合し、1日2〜3カプセルを目安にお召し上がりいただく商品です。価格もソフトカプセル90粒入り6,300円(税込)とお手頃価格を実現いたしました。今後、当社通信販売、及び全国の薬局・薬店でも随時、販売する予定であります。
当社では、きのこの一般的な食材としての品質向上、サービス向上のみならず、現在行なっている「雪国まいたけ」の持つ薬理活性に関する研究強化を図り、皆様の健康への寄与を目指して研究に取り組んでまいります。
※1 α(アルファ)−グルカン
D-グルコースから構成される多糖の総称をグルカンといい、α-グルコシド結合によって重合しているグルカンをα-グルカンと呼ぶ。代表的なα-グルカンにはでんぷんのアミロースやアミロペクチン、グリコーゲンなどがある。
※2 The American Journal of Chinese Medicine (AJCM) 2008;36(6):1171-83.
Inhibitory Effect of TNF-alpha Produced by Macrophages Stimulated with Grifola frondosa Extract (ME) on the Growth of Influenza A/Aichi/2/68 Virus in MDCK Cells.
『まいたけ抽出物の刺激によってマクロファージから産生されたTNF-αによるMDCK細胞におけるインフルエンザA/Aichi/2/68 ウイルス増殖抑制効果』
Obi N, Hayashi K, Miyahara T, Shimada Y, Terasawa K, Watanabe M, Takeyama M, Obi R, Ochiai H.
株式会社 雪国まいたけ
インフルエンザに有効なマイタケα-グルカンを配合したサプリメント
─新商品「アルファバリア」発売─
株式会社雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市余川89番地、代表取締役社長:大平喜信)は、先の「日本食品免疫学会 第7回学術大会」(東京;会期10/18、19)にて、マイタケα-グルカン※1を含む凍結乾燥マイタケ抽出物がマウスおよび試験管内試験において、インフルエンザ治療効果があることを、富山大学との共同研究成果として発表しました。
この度、このマイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物を配合したサプリメントである、「アルファバリア」の商品開発に成功し、2011年11月30日から発売いたします。
このマイタケα-グルカンを含む凍結乾燥マイタケ抽出物に関する研究は、2008年より、「(独)農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター(生研センター)」の民間実用化研究促進事業(期間3年間)に採択され、「マイタケ免疫制御成分の特定と機能性食品としての開発研究」として実施を開始しました。当社はこれまでに、マイタケに含まれる各種成分について、試験管内におけるインフルエンザウイルス増殖抑制効果※2を発表しましたが、今回は、インフルエンザウイルスをマウスに感染させて試験を行った結果、「α-グルカン」という物質が、治療効果を示すことを新たに発見し、2011年10月18日「日本食品免疫学会 第7回学術大会」にて発表しました。
アルファバリア ソフトカプセル90粒入り 6,300円(税込)
今回インフルエンザ治療効果を示したマイタケα-グルカンは、低温熟成栽培という特殊な方法で栽培したマイタケを、成分が変化しないように凍結乾燥し、その粉末から、高温・高圧条件で得た抽出物中に多く含まれます。
α-グルカンは、植物が蓄えるデンプン、動物が肝臓や筋肉に蓄えるグリコーゲンなど、自然界に多く存在する貯蔵多糖として知られています。マイタケα-グルカンも、マイタケが栄養として蓄える貯蔵多糖と考えられ、その機能性についてはあまり注目されてきませんでした。しかし、今回の試験により、マイタケα-グルカンがインフルエンザに対する治療効果を持つことが実証され、単に貯蔵多糖とだけ考えられていたマイタケα-グルカンに、ヒトにとって有用な機能性があることを発見することができました。また、同時に実施した試験管内での評価において、マイタケα-グルカンが直接的な抗ウイルス活性を示さなかったことから、マイタケα-グルカンは生体内で免疫系に働きかけ、ウイルスに対する抵抗力を高めることによって治療効果を発揮すると考えております。
「マイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物」の安全性については、国内で行われた各種安全性試験でも問題がないことが確認されています。今後は、インフルエンザ治療薬に対して耐性を持つウイルスや、感染に対する抵抗力が低下したマウスのインフルエンザに対する治療効果、予防効果について検証を行い、有用性を明らかにしていきます。
新商品「アルファバリア」は、1ソフトカプセル中に 「マイタケα-グルカンを多く含む凍結乾燥マイタケ抽出物」を100mg配合し、1日2〜3カプセルを目安にお召し上がりいただく商品です。価格もソフトカプセル90粒入り6,300円(税込)とお手頃価格を実現いたしました。今後、当社通信販売、及び全国の薬局・薬店でも随時、販売する予定であります。
当社では、きのこの一般的な食材としての品質向上、サービス向上のみならず、現在行なっている「雪国まいたけ」の持つ薬理活性に関する研究強化を図り、皆様の健康への寄与を目指して研究に取り組んでまいります。
※1 α(アルファ)−グルカン
D-グルコースから構成される多糖の総称をグルカンといい、α-グルコシド結合によって重合しているグルカンをα-グルカンと呼ぶ。代表的なα-グルカンにはでんぷんのアミロースやアミロペクチン、グリコーゲンなどがある。
※2 The American Journal of Chinese Medicine (AJCM) 2008;36(6):1171-83.
Inhibitory Effect of TNF-alpha Produced by Macrophages Stimulated with Grifola frondosa Extract (ME) on the Growth of Influenza A/Aichi/2/68 Virus in MDCK Cells.
『まいたけ抽出物の刺激によってマクロファージから産生されたTNF-αによるMDCK細胞におけるインフルエンザA/Aichi/2/68 ウイルス増殖抑制効果』
Obi N, Hayashi K, Miyahara T, Shimada Y, Terasawa K, Watanabe M, Takeyama M, Obi R, Ochiai H.