「環境モデル都市とやま」の取組
[12/02/01]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成24年2月1日
富山市
「環境モデル都市とやま」の挑戦
〜コンパクトシティ戦略によるCO2削減計画〜
富山市は、2008年7月に内閣官房から「環境モデル都市」に選定されたことを受けて、『公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり』を基本方針とし、CO2排出量を大幅に削減するための「富山市環境モデル都市行動計画(以下、「行動計画」という。)」を策定しています。
行動計画では、「公共交通の活性化の推進」「中心市街地や公共交通沿線への機能集積の推進」「コンパクトなまちづくりと一体となったエコライフの推進」「コンパクトなまちづくりと一体となったエコ企業活動の推進」の4つの取組方針を掲げ、富山市全体のCO2排出量を基準年(2005年)比で、2030年に30%、2050年に50%削減することを目指しています。
1.公共交通の活性化の推進
過度に自動車に依存した交通体系から脱却し、増え続ける運輸部門のCO2排出量の削減を図るため、既存路線のLRT化やそのネットワーク化等の基盤整備やICカード利用拡大事業等の利用促進施策を実施する等、公共交通の利便性と魅力を高めることにより、公共交通の利用促進を図ります。
2.中心市街地や公共交通沿線への機能集積の推進
平坦な地形や高い戸建志向を背景に進行する市街地の外延化に歯止めをかけるため、都心地区及び公共交通沿線居住推進地区における住宅建設や購入に対し、補助金を交付する等の支援を行う等、生活関連施設も含めた都市機能の集約を推進することにより、「歩いて暮らせるまち」を実現し、過度な自動車利用の見直しを図ります。
3.コンパクトなまちづくりと一体となったエコライフの推進
郊外の戸建住宅から、都心及び公共交通沿線の集合住宅への住み替え促進と戸建住宅の省エネ性能の向上を図るとともに、市民総参加型の温暖化防止行動「チームとやまし」の取組を推進する等、環境に対する市民意識の高揚を図ります。
4.コンパクトなまちづくりと一体となったエコ企業活動の推進
再開発等の中心市街地の活性化とあわせた業務建築物の省エネルギー性能の向上のほか、小水力発電やメガソーラー、木質バイオマス等の再生可能エネルギーの普及推進、就業空間・生産活動の低炭素化により、環境負荷の少ないワークスタイルへの転換を推進します。
今後、富山市では、各種取組の進捗状況等について適切にフォローアップを行いながら、この行動計画を着実に実施してきます。
富山市
「環境モデル都市とやま」の挑戦
〜コンパクトシティ戦略によるCO2削減計画〜
富山市は、2008年7月に内閣官房から「環境モデル都市」に選定されたことを受けて、『公共交通を軸としたコンパクトなまちづくり』を基本方針とし、CO2排出量を大幅に削減するための「富山市環境モデル都市行動計画(以下、「行動計画」という。)」を策定しています。
行動計画では、「公共交通の活性化の推進」「中心市街地や公共交通沿線への機能集積の推進」「コンパクトなまちづくりと一体となったエコライフの推進」「コンパクトなまちづくりと一体となったエコ企業活動の推進」の4つの取組方針を掲げ、富山市全体のCO2排出量を基準年(2005年)比で、2030年に30%、2050年に50%削減することを目指しています。
1.公共交通の活性化の推進
過度に自動車に依存した交通体系から脱却し、増え続ける運輸部門のCO2排出量の削減を図るため、既存路線のLRT化やそのネットワーク化等の基盤整備やICカード利用拡大事業等の利用促進施策を実施する等、公共交通の利便性と魅力を高めることにより、公共交通の利用促進を図ります。
2.中心市街地や公共交通沿線への機能集積の推進
平坦な地形や高い戸建志向を背景に進行する市街地の外延化に歯止めをかけるため、都心地区及び公共交通沿線居住推進地区における住宅建設や購入に対し、補助金を交付する等の支援を行う等、生活関連施設も含めた都市機能の集約を推進することにより、「歩いて暮らせるまち」を実現し、過度な自動車利用の見直しを図ります。
3.コンパクトなまちづくりと一体となったエコライフの推進
郊外の戸建住宅から、都心及び公共交通沿線の集合住宅への住み替え促進と戸建住宅の省エネ性能の向上を図るとともに、市民総参加型の温暖化防止行動「チームとやまし」の取組を推進する等、環境に対する市民意識の高揚を図ります。
4.コンパクトなまちづくりと一体となったエコ企業活動の推進
再開発等の中心市街地の活性化とあわせた業務建築物の省エネルギー性能の向上のほか、小水力発電やメガソーラー、木質バイオマス等の再生可能エネルギーの普及推進、就業空間・生産活動の低炭素化により、環境負荷の少ないワークスタイルへの転換を推進します。
今後、富山市では、各種取組の進捗状況等について適切にフォローアップを行いながら、この行動計画を着実に実施してきます。