「富山県ものづくり大賞」が決定
[12/02/13]
提供元:共同通信PRワイヤー
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富山県
高度な技術開発によりものづくり産業の活性化に貢献した企業を顕彰
第2回「富山県ものづくり大賞」の受賞企業が決定
富山県では、県内の産業や文化の発展を支えてきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、「富山県ものづくり大賞」を創設し、高度な技術開発によりものづくり産業の活性化に貢献した企業を顕彰しています。
第2回となる今回は、県内企業から17件の応募があり、審査委員会(審査委員長:梶村皓二 (財)機械振興協会副会長)による審査を経て、大賞、優秀賞、特別賞の各賞を決定しました。
大賞は、株式会社ゴールドウインの「汗・加齢臭 消臭下着MXP」。シャワーの使えない宇宙船内用の下着に採用された技術を応用し、汗の臭いや加齢臭を強力に消臭する下着です。製品の高い信頼性に加え、チリ鉱山の落盤事故や東日本大震災の際に、支援物資として供給するなど、富山の繊維産業の技術力の高さを国内外に広めたことが評価されました。
なお、表彰式は、2月27日(月)に富山第一ホテルにおいて開催します。
○第2回 富山県ものづくり大賞 (詳細は別添ファイルのとおり)
■大 賞
株式会社ゴールドウイン 「汗・加齢臭 消臭下着MXP」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のオープンラボ「近未来宇宙暮らしユニット」に参加し、宇宙船内用の下着を共同開発。その技術を応用して、汗の臭い成分を92%、加齢臭の成分を82%カットするなど、強力な消臭機能を持つアンダーウエアを製品化。
■優秀賞
アイシン軽金属株式会社 「アルミ製ステアリングシャフト」
高強度アルミ合金の開発などにより、アルミ製のステアリングシャフトを国内で初めて製品化。従来の鉄製に比べ40%の軽量化や部品数の低減による10%の低コスト化を実現した。また、運転時にハンドルに伝わる振動を抑える特性を持ち、トヨタレクサスなどの高級車に搭載されている。
■特別賞
シーケー金属株式会社 「CKパーフェクトロック」
ファンコイルユニット(空調設備)の配管の際に、管を簡単かつ確実に取り付けることができる継手を開発。内部に管を固くとめる機能を持ち、小さな工具で簡単に接続できる。また、接続が不完全な場合は次の工程に進めないなど、作業ミスを無くす工夫を行っている。公共性の高い病院や大学等の建物のほか、東京スカイツリーイーストタワー(31階,158m)の空調設備にも採用されている。
<参考>
○応募状況及び審査経緯
・応募期間 平成23年9月2日〜10月7日
・応募数 17件
・審査の経緯
審査委員会(審査委員長:梶村皓二 (財)機械振興協会副会長)において選考。
※審査委員名簿は別添のとおり。
第一次審査:書類審査を行い12企業を選考
第二次審査:企業からのプレゼンテーションを受けての審査を行い各賞を選考。
○表彰式
・日時 平成24年2月27日(月)10:00〜10:45
・場所 富山第一ホテル(富山県富山市桜木町10-10)
・表彰式終了後、受賞企業による受賞製品の発表会を行います。
< 富山の今を伝える情報サイト Toyama Just now >
高度な技術開発によりものづくり産業の活性化に貢献した企業を顕彰
第2回「富山県ものづくり大賞」の受賞企業が決定
富山県では、県内の産業や文化の発展を支えてきた「ものづくり」を着実に継承し、さらに発展させていくため、「富山県ものづくり大賞」を創設し、高度な技術開発によりものづくり産業の活性化に貢献した企業を顕彰しています。
第2回となる今回は、県内企業から17件の応募があり、審査委員会(審査委員長:梶村皓二 (財)機械振興協会副会長)による審査を経て、大賞、優秀賞、特別賞の各賞を決定しました。
大賞は、株式会社ゴールドウインの「汗・加齢臭 消臭下着MXP」。シャワーの使えない宇宙船内用の下着に採用された技術を応用し、汗の臭いや加齢臭を強力に消臭する下着です。製品の高い信頼性に加え、チリ鉱山の落盤事故や東日本大震災の際に、支援物資として供給するなど、富山の繊維産業の技術力の高さを国内外に広めたことが評価されました。
なお、表彰式は、2月27日(月)に富山第一ホテルにおいて開催します。
○第2回 富山県ものづくり大賞 (詳細は別添ファイルのとおり)
■大 賞
株式会社ゴールドウイン 「汗・加齢臭 消臭下着MXP」
宇宙航空研究開発機構(JAXA)のオープンラボ「近未来宇宙暮らしユニット」に参加し、宇宙船内用の下着を共同開発。その技術を応用して、汗の臭い成分を92%、加齢臭の成分を82%カットするなど、強力な消臭機能を持つアンダーウエアを製品化。
■優秀賞
アイシン軽金属株式会社 「アルミ製ステアリングシャフト」
高強度アルミ合金の開発などにより、アルミ製のステアリングシャフトを国内で初めて製品化。従来の鉄製に比べ40%の軽量化や部品数の低減による10%の低コスト化を実現した。また、運転時にハンドルに伝わる振動を抑える特性を持ち、トヨタレクサスなどの高級車に搭載されている。
■特別賞
シーケー金属株式会社 「CKパーフェクトロック」
ファンコイルユニット(空調設備)の配管の際に、管を簡単かつ確実に取り付けることができる継手を開発。内部に管を固くとめる機能を持ち、小さな工具で簡単に接続できる。また、接続が不完全な場合は次の工程に進めないなど、作業ミスを無くす工夫を行っている。公共性の高い病院や大学等の建物のほか、東京スカイツリーイーストタワー(31階,158m)の空調設備にも採用されている。
<参考>
○応募状況及び審査経緯
・応募期間 平成23年9月2日〜10月7日
・応募数 17件
・審査の経緯
審査委員会(審査委員長:梶村皓二 (財)機械振興協会副会長)において選考。
※審査委員名簿は別添のとおり。
第一次審査:書類審査を行い12企業を選考
第二次審査:企業からのプレゼンテーションを受けての審査を行い各賞を選考。
○表彰式
・日時 平成24年2月27日(月)10:00〜10:45
・場所 富山第一ホテル(富山県富山市桜木町10-10)
・表彰式終了後、受賞企業による受賞製品の発表会を行います。
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