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2012年2月21日

株式会社明光商会

― 国内初　シュレッダーくずからＰＰＣ用紙へ再生―
「ＭＳリサイクルシステム　ゼロ」 サービス展開開始

　株式会社明光商会（本社：東京都中央区、代表取締役社長：土岐勝司、以下明光商会）は、シュレッダーくず（以下シュレッダー細断古紙）からＰＰＣ用紙へ再生する、新リサイクルシステム「ＭＳリサイクルシステム　ゼロ」のサービスを2012年2月21日より開始致します。

　近年、環境保護の活動は世界的にも注目される人類共通のテーマとなり、各企業で取り組まれる活動の枠組みは非常に多岐にわたっております。
　当社では、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正、ダイオキシン問題などの法関連における様々な企業ニーズに対し、シュレッダートップメーカーとして機器の販売のみならず、シュレッダー細断古紙のリサイクル事業に取組んで参りました。
　1993年から営業を開始した「ＭＳリサイクルシステム」は、不要文書の完結型リサイクルシステムとしてシュレッダー細断古紙をトイレットペーパー等の家庭紙に再生し、企業のリサイクル率の向上など、各企業におけるＣＳＲ活動を推進するツールとしてご好評頂いております。

　「ＭＳリサイクルシステム　ゼロ」は従来までの「ＭＳリサイクルシステム」に加え、シュレッダー細断古紙からＰＰＣ用紙へ再生する更に画期的なリサイクルサービスです。
　これまで繊維が細かくなる、混入物の確認ができないことなどからリサイクル原料として敬遠されてきたシュレッダー細断古紙は、特定の製紙メーカーによってトイレットペーパー等の家庭紙への再生にとどまっておりました。また、製紙会社側の受け入れ、原料の安定供給等が課題となりＰＰＣ用紙への再生は実現されませんでした。

　この「ＭＳリサイクルシステム　ゼロ」はシュレッダー細断古紙の再生に必要な製紙会社の古紙再生生産設備の技術向上と、当社が推進して参りました「ＭＳリサイクルシステム」の回収ネットワークとの融合により、これまで実現されなかったシュレッダー細断古紙からＰＰＣ用紙への再生を可能にしました。大手製紙メーカーである大王製紙株式会社と、その再生紙の販売元である日商岩井紙パルプ株式会社、および国内オフィスシュレッダーシェアNo.１である明光商会の３社業務提携により実現した非常に画期的なリサイクルシステムです。


「ＭＳリサイクルシステム　ゼロ」ネーミングの由来：
　弊社はごみを生み出す企業から、ごみ「ゼロ」を目指すための活動の一環として、シュレッダー細断古紙の再生事業に20年以上取組んで参りました。
　これまでの「ＭＳリサイクルシステム」の活動を継続しつつ、各企業・事業所から排出されるごみ「ゼロ」、「ゼロエミッション」の実現を目指す世界的環境保護活動の一助になればとの弊社の願いを込めたものです。



【導入開始日】　　2012年2月21日
【導入地区】　　　全国
【ターゲット】　　・ＰＰＣ用紙　年間100万枚以上使用する事業体
　　　　　　　　　・メーカー、官公庁、金融機関等の環境保護意識の高い事業体
　　　　　　　　　・既存のＭＳリサイクルシステム契約締結先
　　　　　　　　　・弊社大型シュレッダーユーザー、小型機分散使用ユーザーなど

【初年度目標】　　初年度契約件数　50件　　目標売上　５億円

【本件に関するお問い合わせ先】
　　　　　　　　　株式会社明光商会　広報　TEL:03-6858-1611（大代表）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　FAX:03-6858-3148