プラスチックを地球のプラスに。製品プラスチック回収・リサイクル社会実験に参加します
[12/02/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
平成24年2月20日
株式会社タカラトミー
プラスチックを地球のプラスに。「PLA-PLUSプロジェクト」
製品プラスチック回収・リサイクル
社会実験に参加します
株式会社タカラトミー(東京都葛飾区/代表取締役社長:富山幹太郎)は、環境省の「プラスチック等の効率的な回収システムの構築及び再資源化ビジネス支援事業」の実証事業である、プラスチック製品の回収・リサイクルに関する社会実験「PLA-PLUS(読み方:プラプラ)プロジェクト」に参加いたします。
PLA-PLUSプロジェクトは、日本環境設計株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長:岩元美智彦)が事務局となり、タカラトミーグループ、アスクル株式会社(東京都江東区/代表取締役社長:岩田彰一郎)、株式会社ジェイアイエヌ(東京都渋谷区/代表取締役社長:田中仁)、スターバックスコーヒージャパン株式会社(東京都渋谷区/代表取締役最高経営責任者(CEO):関根純)、株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長:金井政明)、らでぃっしゅぼーや株式会社(東京都港区/代表取締役社長:緒方大助)の6社が参加する社会実験です。参加企業は、2012年2月25日〜3月の期間中(参加企業ごとに期間を設定)に、それぞれの会社が運営する店舗および事業所等にて、各社の対象製品を消費者より回収します。その後、リサイクル等の可能性に向けた調査が実施されます。
この社会実験では、消費者が不要となった製品をリユースおよびリサイクルにつなげる「環境動線」の構築を目指します。環境動線とは、縦割りのリユース・リサイクルを消費者の立場に立って再考し、そのさらなる普及促進による循環型社会の形成に大きく寄与する新しいコンセプトであり、今回の社会実験ではその可能性とその課題を探ることを目的としています。また、広く本事業の趣旨に賛同いただけるサポート企業へのアンケート調査も実施されます。
おもちゃは遊ばなくなった後も、思い出の詰まったものとして家庭で保存されることが多く、思い入れがありなかなか手放せないという声がある一方、環境問題への関心が高まる昨今では「有効に再利用してもらえるのであれば」「資源として生まれ変わってほしい」というリサイクルへの要望も年々大きくなってきています。タカラトミーグループでは、PLA-PLUSプロジェクトの再資源化に向けた回収実験に参加することで、おもちゃの回収・リサイクルに向けたニーズや課題などの基礎データを得ることにより、今後の環境配慮の取り組みに役立てていきたいと考えています。
■実施概要
対象期間中に、不要になったプラスチック製のおもちゃを回収店舗の店頭へお持ちいただきます。回収店舗の店頭のみの受付となり、郵送等では受付いたしません。
・回収店舗:下記2店舗
●キデイランド 原宿キャットストリート店
所在地:東京都渋谷区 神宮前6-14-2クレインズ6142ビル
営業時間:11:00〜20:00 2階レジカウンターにて受付
●トイキングダム イオンモール富津店(イオンモール専門店街3階)
所在地:千葉県富津市青木土地区画整理地内200街区
営業時間:10:00〜22:00 店内レジカウンターにて受付
・回収期間:2012年2月25日(土)〜2012年3月8日(木)
・対象商品:プラスチック製おもちゃで、1つの商品の大きさが
(たて)42×(よこ)58×(高さ)40cm以内の商品を回収いたします。規定よりも大きい商品、おもちゃ以外の商品は回収対象外となります。
・また、回収にご協力いただき、店頭アンケートにお答えいただいたお客様にはプロジェクトオリジナルグッズを差し上げます。
≪詳細はホームページでもご確認いただけます≫
・プラスチック製おもちゃの回収について:http://www.takaratomy.co.jp/eco/news
・PLA-PLUSプロジェクトについて:http://plaplus-project.jp/
≪ポスターイメージ≫
(参考)
■製品プラスチックリサイクルの現状
現在、消費者から排出される製品プラスチックを包括的にリサイクルする制度はなく、多くの自治体では焼却や埋め立てといった処理が行われています。一方で、容器包装リサイクル法では、自治体が収集したプラスチック製容器包装廃棄物をリサイクルする仕組みが運営されています。
製品プラスチックの性状はプラスチック製容器包装と同様であり、リサイクル可能な素材が多く含まれています。しかしながら、容器包装リサイクル法の対象外であるため多くの自治体では分別収集が行われておらず、循環型社会の形成を推進するために製品プラスチックについても可能な限りリユースおよびリサイクルを実施するために、製品プラスチックにふさわしいリサイクルスキームのありかたを模索することが求められます。
■「環境動線」の構築に向けたコミュニケーション
プラスチック製品を効率的に回収するためには、消費者が不要となったプラスチック製品を日常的にリユース・リサイクルへつなぐ「環境動線」づくりが重要です。PLA-PLUSプロジェクトでは、消費者が不要となったプラスチック製品をリサイクルへつなげるイメージとして、回収した製品を運ぶ「ハチ」をアイコンとして用います。これは本社会実験であるPLA-PLUSプロジェクトによる製品プラスチックの回収を消費者が認知する一助とすることを目指しており、さらに参画企業と消費者間での本事業に関するコミュニケーションを促進します。
■事業実施体制
本事業は、日本環境設計株式会社が事務局となり下記の通りの体制で実施します。
■その他サポート企業・自治体様
本プロジェクトは、プラスチック製品のリサイクルのしくみを構築するために回収参加企業以外にも、リサイクル実績のある企業・自治体様にアンケート実施やデータ提供などによりプロジェクトを支援いただきます。 ※参画企業・自治体名五十音順
≪PLA-PLUSプロジェクト 回収参加企業およびサポート企業・自治体の概要≫
文具:アスクル 回収実験参加企業
眼鏡:ジェイアイエヌ 回収実験参加企業
玩具:タカラトミー 回収実験参加企業
ベネッセコーポレーション 自社コンサート会場や北九州市でのイベント
回収などの回収実績を有する。今後の玩具回
収の仕組みづくりを検討中。
雑貨(飲料):スターバックス コーヒー ジャパン 回収実験参加企業
生活雑貨:らでぃっしゅぼーや 回収実験参加企業
良品計画 回収実験参加企業
インテリア:川島織物セルコン 使用済の川島織物セルコン製カーテンおよび
カーペットを広域認定のもと回収リサイクル
を実施。回収されたカーテンカーペットは、
炭化水素油やガス、炭素にケミカル分解され
ほぼ残渣を出さない仕組みで再生している。
インクカートリッジ :キヤノン、セイコーエプソン、デル、
日本ヒューレット・パッカード、ブラザー工業、
レックスマーク
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」をプリン
ターメーカー6社共同で実施している。このプロジェク
トは、インクカートリッジの回収から再資源化までの
リサイクル活動を推進するため、郵便局や自治体等を
活動の拠点として活用することで、回収率のさらなる
向上を目指し、循環型社会の形成に貢献することを目
指している。
食品包装:敷島製パン 包装形態の見直しによる省資源化等を通じて環境保全
活動に取り組んでいる。
イベント資材:太陽工業 膜面構造物及び各種膜資材の回収・リサイクル体制
を構築中。
什器資材:プラスティックス 使用済みの不要となった店頭什器を回収しリサ
イクルする「エコディスプレイ」サービスを業
界初で展開。環境省広域認定の取得により全国
から什器の回収が可能なネットワーク網を構築
中。
その他:トムス Tシャツ販売網を用いた回収・リサイクルサービスを構築中。
自治体サポート:横浜市 横浜市では、「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン(横
浜市一般廃棄物処理計画)」において、3R(リデュー
ス・リユース・リサイクル)を中心としたごみ減量
化、脱温暖化、環境負荷低減の取組を先進的に進め
ている。今回、PLA-PLUSプロジェクト回収参加店舗
172のうち、約20店舗が横浜市内から参加することか
ら、回収実験へのご理解および本プロジェクトへの
ご賛同による産官連携を目指す。
北九州市 北九州市では、「環境未来技術開発助成事業」にお
いて、ベネッセコーポレーションの玩具回収イベント
調査を支援している。本調査事業にデータ提供及び本
プロジェクトへのご賛同による産官連携を目指す。
■本社会実験に関するお問合せ■
PLA-PLUSプロジェクト事務局 :日本環境設計株式会社 担当:吉村知恵
TEL:03-6273-3218 FAX:050-3737-3463 info@ plaplus-project.jp
株式会社タカラトミー
プラスチックを地球のプラスに。「PLA-PLUSプロジェクト」
製品プラスチック回収・リサイクル
社会実験に参加します
株式会社タカラトミー(東京都葛飾区/代表取締役社長:富山幹太郎)は、環境省の「プラスチック等の効率的な回収システムの構築及び再資源化ビジネス支援事業」の実証事業である、プラスチック製品の回収・リサイクルに関する社会実験「PLA-PLUS(読み方:プラプラ)プロジェクト」に参加いたします。
PLA-PLUSプロジェクトは、日本環境設計株式会社(東京都千代田区/代表取締役社長:岩元美智彦)が事務局となり、タカラトミーグループ、アスクル株式会社(東京都江東区/代表取締役社長:岩田彰一郎)、株式会社ジェイアイエヌ(東京都渋谷区/代表取締役社長:田中仁)、スターバックスコーヒージャパン株式会社(東京都渋谷区/代表取締役最高経営責任者(CEO):関根純)、株式会社良品計画(東京都豊島区/代表取締役社長:金井政明)、らでぃっしゅぼーや株式会社(東京都港区/代表取締役社長:緒方大助)の6社が参加する社会実験です。参加企業は、2012年2月25日〜3月の期間中(参加企業ごとに期間を設定)に、それぞれの会社が運営する店舗および事業所等にて、各社の対象製品を消費者より回収します。その後、リサイクル等の可能性に向けた調査が実施されます。
この社会実験では、消費者が不要となった製品をリユースおよびリサイクルにつなげる「環境動線」の構築を目指します。環境動線とは、縦割りのリユース・リサイクルを消費者の立場に立って再考し、そのさらなる普及促進による循環型社会の形成に大きく寄与する新しいコンセプトであり、今回の社会実験ではその可能性とその課題を探ることを目的としています。また、広く本事業の趣旨に賛同いただけるサポート企業へのアンケート調査も実施されます。
おもちゃは遊ばなくなった後も、思い出の詰まったものとして家庭で保存されることが多く、思い入れがありなかなか手放せないという声がある一方、環境問題への関心が高まる昨今では「有効に再利用してもらえるのであれば」「資源として生まれ変わってほしい」というリサイクルへの要望も年々大きくなってきています。タカラトミーグループでは、PLA-PLUSプロジェクトの再資源化に向けた回収実験に参加することで、おもちゃの回収・リサイクルに向けたニーズや課題などの基礎データを得ることにより、今後の環境配慮の取り組みに役立てていきたいと考えています。
■実施概要
対象期間中に、不要になったプラスチック製のおもちゃを回収店舗の店頭へお持ちいただきます。回収店舗の店頭のみの受付となり、郵送等では受付いたしません。
・回収店舗:下記2店舗
●キデイランド 原宿キャットストリート店
所在地:東京都渋谷区 神宮前6-14-2クレインズ6142ビル
営業時間:11:00〜20:00 2階レジカウンターにて受付
●トイキングダム イオンモール富津店(イオンモール専門店街3階)
所在地:千葉県富津市青木土地区画整理地内200街区
営業時間:10:00〜22:00 店内レジカウンターにて受付
・回収期間:2012年2月25日(土)〜2012年3月8日(木)
・対象商品:プラスチック製おもちゃで、1つの商品の大きさが
(たて)42×(よこ)58×(高さ)40cm以内の商品を回収いたします。規定よりも大きい商品、おもちゃ以外の商品は回収対象外となります。
・また、回収にご協力いただき、店頭アンケートにお答えいただいたお客様にはプロジェクトオリジナルグッズを差し上げます。
≪詳細はホームページでもご確認いただけます≫
・プラスチック製おもちゃの回収について:http://www.takaratomy.co.jp/eco/news
・PLA-PLUSプロジェクトについて:http://plaplus-project.jp/
≪ポスターイメージ≫
(参考)
■製品プラスチックリサイクルの現状
現在、消費者から排出される製品プラスチックを包括的にリサイクルする制度はなく、多くの自治体では焼却や埋め立てといった処理が行われています。一方で、容器包装リサイクル法では、自治体が収集したプラスチック製容器包装廃棄物をリサイクルする仕組みが運営されています。
製品プラスチックの性状はプラスチック製容器包装と同様であり、リサイクル可能な素材が多く含まれています。しかしながら、容器包装リサイクル法の対象外であるため多くの自治体では分別収集が行われておらず、循環型社会の形成を推進するために製品プラスチックについても可能な限りリユースおよびリサイクルを実施するために、製品プラスチックにふさわしいリサイクルスキームのありかたを模索することが求められます。
■「環境動線」の構築に向けたコミュニケーション
プラスチック製品を効率的に回収するためには、消費者が不要となったプラスチック製品を日常的にリユース・リサイクルへつなぐ「環境動線」づくりが重要です。PLA-PLUSプロジェクトでは、消費者が不要となったプラスチック製品をリサイクルへつなげるイメージとして、回収した製品を運ぶ「ハチ」をアイコンとして用います。これは本社会実験であるPLA-PLUSプロジェクトによる製品プラスチックの回収を消費者が認知する一助とすることを目指しており、さらに参画企業と消費者間での本事業に関するコミュニケーションを促進します。
■事業実施体制
本事業は、日本環境設計株式会社が事務局となり下記の通りの体制で実施します。
■その他サポート企業・自治体様
本プロジェクトは、プラスチック製品のリサイクルのしくみを構築するために回収参加企業以外にも、リサイクル実績のある企業・自治体様にアンケート実施やデータ提供などによりプロジェクトを支援いただきます。 ※参画企業・自治体名五十音順
≪PLA-PLUSプロジェクト 回収参加企業およびサポート企業・自治体の概要≫
文具:アスクル 回収実験参加企業
眼鏡:ジェイアイエヌ 回収実験参加企業
玩具:タカラトミー 回収実験参加企業
ベネッセコーポレーション 自社コンサート会場や北九州市でのイベント
回収などの回収実績を有する。今後の玩具回
収の仕組みづくりを検討中。
雑貨(飲料):スターバックス コーヒー ジャパン 回収実験参加企業
生活雑貨:らでぃっしゅぼーや 回収実験参加企業
良品計画 回収実験参加企業
インテリア:川島織物セルコン 使用済の川島織物セルコン製カーテンおよび
カーペットを広域認定のもと回収リサイクル
を実施。回収されたカーテンカーペットは、
炭化水素油やガス、炭素にケミカル分解され
ほぼ残渣を出さない仕組みで再生している。
インクカートリッジ :キヤノン、セイコーエプソン、デル、
日本ヒューレット・パッカード、ブラザー工業、
レックスマーク
「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」をプリン
ターメーカー6社共同で実施している。このプロジェク
トは、インクカートリッジの回収から再資源化までの
リサイクル活動を推進するため、郵便局や自治体等を
活動の拠点として活用することで、回収率のさらなる
向上を目指し、循環型社会の形成に貢献することを目
指している。
食品包装:敷島製パン 包装形態の見直しによる省資源化等を通じて環境保全
活動に取り組んでいる。
イベント資材:太陽工業 膜面構造物及び各種膜資材の回収・リサイクル体制
を構築中。
什器資材:プラスティックス 使用済みの不要となった店頭什器を回収しリサ
イクルする「エコディスプレイ」サービスを業
界初で展開。環境省広域認定の取得により全国
から什器の回収が可能なネットワーク網を構築
中。
その他:トムス Tシャツ販売網を用いた回収・リサイクルサービスを構築中。
自治体サポート:横浜市 横浜市では、「ヨコハマ3R夢(スリム)プラン(横
浜市一般廃棄物処理計画)」において、3R(リデュー
ス・リユース・リサイクル)を中心としたごみ減量
化、脱温暖化、環境負荷低減の取組を先進的に進め
ている。今回、PLA-PLUSプロジェクト回収参加店舗
172のうち、約20店舗が横浜市内から参加することか
ら、回収実験へのご理解および本プロジェクトへの
ご賛同による産官連携を目指す。
北九州市 北九州市では、「環境未来技術開発助成事業」にお
いて、ベネッセコーポレーションの玩具回収イベント
調査を支援している。本調査事業にデータ提供及び本
プロジェクトへのご賛同による産官連携を目指す。
■本社会実験に関するお問合せ■
PLA-PLUSプロジェクト事務局 :日本環境設計株式会社 担当:吉村知恵
TEL:03-6273-3218 FAX:050-3737-3463 info@ plaplus-project.jp