よりフレキシブルな治療を実現する、総部品点数180点以上の新しい「腫瘍用人工関節」日本導入
[12/03/16]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2012年3月16日
バイオメット・ジャパン株式会社
よりフレキシブルな治療を実現する、
総部品点数180点以上の新しい「腫瘍用人工関節」日本導入
バイオメット・ジャパン株式会社(本社:東京都港区芝1丁目5番9号 以下バイオメット)は、新しい「腫瘍用人工関節」を日本導入いたしました。本製品は従来品の後継機種で、各パーツのサイズバリエーションおよび各種オーギュメントの大幅な拡充、また症例が多い大腿骨の骨肉腫用に「大腿骨全置換システム」を追加するなど、さまざまな症例に対応可能です。また、比較的小柄な日本人に対応可能なRS(Reduced Size)シリーズも新たに加わりました。
骨腫瘍、特に原発性悪性骨肉腫などの場合、化学療法や放射線治療などで組織温存を目指しますが、期待する効果が得られなかった場合に「腫瘍用人工関節」が適用されます。また前出の化学療法や放射線治療の進歩にともなって、再建用の人工関節、人工長管骨の必要性は高まっています。そのような状況のなかで、バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」は総数180点以上の総部品点数を揃え、症例に合わせた骨切除範囲に対し、パーツ形状、サイズなどさまざまな組み合わせを可能としています。バイオメットは、従来のカスタムメイド型の腫瘍用人工関節を用いた治療にとどまらない、ひとり一人の患者さんに合わせた、よりフレキシブルな治療の実現を目指します。
■特長 1 豊富に揃った形状、サイズ。総部品点数は180点以上
バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」のもっとも大きな特長は、その豊富なバリエーションです。例として挙げると、脛骨近位置換用コンポーネントで4サイズ(3、5、7、9cm)、大腿骨遠位置換用コンポーネント4サイズ(3、5、7、8.5cm)を用意しています。 さらに細かい例で言えば、脛骨ベースプレートだけでも、ノン・モジュラータイプでスタンダード8種、RS14種、モジュラータイプで5種の選択が可能です。
■特長 2 RS(Reduced Size)シリーズの追加
特に10〜20代が好発年齢の原発性悪性骨肉腫は、大腿骨遠位部や脛骨近位部などの膝周囲の骨に高い頻度で発症します。今回導入の新しい「腫瘍用人工関節」は、こうした若年層の患者さんへの対応、また比較的小柄な日本人に対応が可能なReduced Size=RSシリーズを追加しました。よりコンパクトなRSシリーズについても、各パーツにさまざまなサイズを用意しています。
■特長 3 大腿骨全置換への対応
新しい「腫瘍用人工関節」は、Total Femur=大腿骨の全置換にも対応しています。大腿骨全置換に使用するパーツにおいても、骨幹部用カプラー、骨幹の長さを調整するセグメント、アダプターなどを組み合わせ、脚長を細かく調整することができ、患者さんそれぞれのサイズに合わせた治療を実現します。
■特長 4 関節部分の優れたヒンジ構造
膝関節部分のヒンジは、ヒンジ部分の部品を独立させ、大腿骨からの荷重を伸展時、屈曲時いずれもポリエチレン・ライナーの面で受け止め、関節全体を安定させる独自構造です。またヒンジ部に直接荷重がかからないので、ヒンジの破損軽減が期待できます。独立型のヒンジなので、ポリエチレン・ライナーのみの入れ替えも可能です。
バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」は、この他にも新たなオーギュメントの追加、脛骨コンポーネントの形状を改良、そしてポーラスステムを追加するなど、さまざまな面で進化をはかっています。
バイオメットのキーワードは “One Surgeon. One Patient.SM”。世界中で私たちの製品とともに、ひとりの外科医がひとりの患者さんを治療している現実を見据え、すべてにおいて患者さんが私たちの家族のひとりであると考えて、私たちは行動しています。患者さんのQOL(クオリティ オブ ライフ)の向上を第一に、日々努力しています。
バイオメット・ジャパン株式会社
よりフレキシブルな治療を実現する、
総部品点数180点以上の新しい「腫瘍用人工関節」日本導入
バイオメット・ジャパン株式会社(本社:東京都港区芝1丁目5番9号 以下バイオメット)は、新しい「腫瘍用人工関節」を日本導入いたしました。本製品は従来品の後継機種で、各パーツのサイズバリエーションおよび各種オーギュメントの大幅な拡充、また症例が多い大腿骨の骨肉腫用に「大腿骨全置換システム」を追加するなど、さまざまな症例に対応可能です。また、比較的小柄な日本人に対応可能なRS(Reduced Size)シリーズも新たに加わりました。
骨腫瘍、特に原発性悪性骨肉腫などの場合、化学療法や放射線治療などで組織温存を目指しますが、期待する効果が得られなかった場合に「腫瘍用人工関節」が適用されます。また前出の化学療法や放射線治療の進歩にともなって、再建用の人工関節、人工長管骨の必要性は高まっています。そのような状況のなかで、バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」は総数180点以上の総部品点数を揃え、症例に合わせた骨切除範囲に対し、パーツ形状、サイズなどさまざまな組み合わせを可能としています。バイオメットは、従来のカスタムメイド型の腫瘍用人工関節を用いた治療にとどまらない、ひとり一人の患者さんに合わせた、よりフレキシブルな治療の実現を目指します。
■特長 1 豊富に揃った形状、サイズ。総部品点数は180点以上
バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」のもっとも大きな特長は、その豊富なバリエーションです。例として挙げると、脛骨近位置換用コンポーネントで4サイズ(3、5、7、9cm)、大腿骨遠位置換用コンポーネント4サイズ(3、5、7、8.5cm)を用意しています。 さらに細かい例で言えば、脛骨ベースプレートだけでも、ノン・モジュラータイプでスタンダード8種、RS14種、モジュラータイプで5種の選択が可能です。
■特長 2 RS(Reduced Size)シリーズの追加
特に10〜20代が好発年齢の原発性悪性骨肉腫は、大腿骨遠位部や脛骨近位部などの膝周囲の骨に高い頻度で発症します。今回導入の新しい「腫瘍用人工関節」は、こうした若年層の患者さんへの対応、また比較的小柄な日本人に対応が可能なReduced Size=RSシリーズを追加しました。よりコンパクトなRSシリーズについても、各パーツにさまざまなサイズを用意しています。
■特長 3 大腿骨全置換への対応
新しい「腫瘍用人工関節」は、Total Femur=大腿骨の全置換にも対応しています。大腿骨全置換に使用するパーツにおいても、骨幹部用カプラー、骨幹の長さを調整するセグメント、アダプターなどを組み合わせ、脚長を細かく調整することができ、患者さんそれぞれのサイズに合わせた治療を実現します。
■特長 4 関節部分の優れたヒンジ構造
膝関節部分のヒンジは、ヒンジ部分の部品を独立させ、大腿骨からの荷重を伸展時、屈曲時いずれもポリエチレン・ライナーの面で受け止め、関節全体を安定させる独自構造です。またヒンジ部に直接荷重がかからないので、ヒンジの破損軽減が期待できます。独立型のヒンジなので、ポリエチレン・ライナーのみの入れ替えも可能です。
バイオメットの新しい「腫瘍用人工関節」は、この他にも新たなオーギュメントの追加、脛骨コンポーネントの形状を改良、そしてポーラスステムを追加するなど、さまざまな面で進化をはかっています。
バイオメットのキーワードは “One Surgeon. One Patient.SM”。世界中で私たちの製品とともに、ひとりの外科医がひとりの患者さんを治療している現実を見据え、すべてにおいて患者さんが私たちの家族のひとりであると考えて、私たちは行動しています。患者さんのQOL(クオリティ オブ ライフ)の向上を第一に、日々努力しています。