北九州イノベーションギャラリーの開館5周年記念イベント&近代化産業遺産ウォーキングMAPについて
[12/03/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成24年3月30日
北九州市
北九州イノベーションギャラリーの開館5周年記念イベント&近代化産業遺産ウォーキングMAPについて
北九州市(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/)は、日本の20世紀のイノベーションが始まったところです。1901年、日本で初めて近代製鉄の火がここに点されました。それ以来、この地から鉄はもちろん、化学、硝子、機械、電機などの産業が生まれ、さらには画期的な新技術を世界に向けて発信する拠点ともなったのです。また、北九州は公害克服の経験も持っています。日本最初の臨海コンビナート、洞海湾は1960年代になると死の海と呼ばれるほどに汚染され、空は煤煙に覆われていました。この問題に市民、企業、行政が一体となった取り組みが行われ、その結果、青い空と海がよみがえったのです。この取り組みは、国連環境計画(UNEP)からの「グローバル500」受賞、国連環境開発会議(地球サミット)での「国連地方自治体表彰」受賞、OECDからのアジア初の「グリーン成長モデル都市」選定など、国際的にも大変高い評価を受けています。北九州は20世紀のイノベーションの発祥地であると同時に、未来につながる21世紀のイノベーションを生み出す可能性に満ちています。
※「イノベーション」とは
技術革新にとどまらず、新しい生活スタイルや社会システムの原動力となる「革新」・「新機軸」を指す、大変広い意味を持った言葉です。
●「北九州イノベーションギャラリー開館5周年記念イベント」の開催について
我が国近代製鉄発祥の地である八幡・東田の地に、平成19年4月21日にオープンした北九州イノベーションギャラリー(北九州産業技術保存継承センター)(http://www.kigs.jp)は、だれもがいつでも立ち寄ることができ、さまざまな出会いや体験を通じて北九州市における産業の過去・現在を知り、未来を担う人材を育成する施設です。開館以来、技術の歴史情報館として“技術の歴史に学び、未来を考える館”を目指して活動してまいりました。年4回の企画展示をはじめ、専門的な「技術革新講座」や「デザイン講座」「工房塾」、市民・児童を対象にした「市民講座」「イノベーションツアー」「親子工作教室」「市民たたら」など数多くの教育プログラム事業を実施いたしました。また、北九州の技術革新をテーマにした映像制作、国立科学博物館との共同研究など技術の歴史記録の充実にも取り組んできました。
今年2月には来場者数30万人、この5年間に教育プログラム参加者数はのべ4.5万人を数えています。
今般、5周年を記念し、さらなる発展を目指して、4月21日(土)〜5月13日(日)に記念イベントを実施することといたしました。北九州市出身でグーグル日本法人前代表取締役の辻野晃一郎さんを迎えた講演会やこれまでに人気の工作教室、5年間を振り返る企画展ポスター展、「年表のギャラリー」でのクイズなど盛りだくさんの内容となっております。詳しいイベントのスケジュール、内容等についてはこちら(http://www.kigs.jp)をご参照ください。
●「八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAPの作成」について(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/yahatahigashi/w5100026.html)
八幡東区には、製鉄・鉄道に関する様々な近代化産業遺産が数多くあります。これらは、歴史的建造物として価値を持つだけでなく、地域の発展の軌跡を浮き彫りにし、当時の暮らしや文化を伝える貴重な証です。
そこで、近代化産業遺産をより多くの市民に知っていただくとともに、地域資源として活用を図るため、八幡夢みらい協議会と八幡東区役所が共同で「八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAP」を作成しました。MAPをご希望の場合は、八幡東区役所総務企画課(TEL:093-681-0387)まで問い合わせください。
【この件に関するお問い合わせ先】
●北九州イノベーションギャラリー5周年について
北九州イノベーションギャラリー 093-663-5411
北九州市産業経済局産業政策課 093-582-2299
●八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAPについて
八幡東区役所総務企画課 093-681-0387
北九州市
北九州イノベーションギャラリーの開館5周年記念イベント&近代化産業遺産ウォーキングMAPについて
北九州市(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/)は、日本の20世紀のイノベーションが始まったところです。1901年、日本で初めて近代製鉄の火がここに点されました。それ以来、この地から鉄はもちろん、化学、硝子、機械、電機などの産業が生まれ、さらには画期的な新技術を世界に向けて発信する拠点ともなったのです。また、北九州は公害克服の経験も持っています。日本最初の臨海コンビナート、洞海湾は1960年代になると死の海と呼ばれるほどに汚染され、空は煤煙に覆われていました。この問題に市民、企業、行政が一体となった取り組みが行われ、その結果、青い空と海がよみがえったのです。この取り組みは、国連環境計画(UNEP)からの「グローバル500」受賞、国連環境開発会議(地球サミット)での「国連地方自治体表彰」受賞、OECDからのアジア初の「グリーン成長モデル都市」選定など、国際的にも大変高い評価を受けています。北九州は20世紀のイノベーションの発祥地であると同時に、未来につながる21世紀のイノベーションを生み出す可能性に満ちています。
※「イノベーション」とは
技術革新にとどまらず、新しい生活スタイルや社会システムの原動力となる「革新」・「新機軸」を指す、大変広い意味を持った言葉です。
●「北九州イノベーションギャラリー開館5周年記念イベント」の開催について
我が国近代製鉄発祥の地である八幡・東田の地に、平成19年4月21日にオープンした北九州イノベーションギャラリー(北九州産業技術保存継承センター)(http://www.kigs.jp)は、だれもがいつでも立ち寄ることができ、さまざまな出会いや体験を通じて北九州市における産業の過去・現在を知り、未来を担う人材を育成する施設です。開館以来、技術の歴史情報館として“技術の歴史に学び、未来を考える館”を目指して活動してまいりました。年4回の企画展示をはじめ、専門的な「技術革新講座」や「デザイン講座」「工房塾」、市民・児童を対象にした「市民講座」「イノベーションツアー」「親子工作教室」「市民たたら」など数多くの教育プログラム事業を実施いたしました。また、北九州の技術革新をテーマにした映像制作、国立科学博物館との共同研究など技術の歴史記録の充実にも取り組んできました。
今年2月には来場者数30万人、この5年間に教育プログラム参加者数はのべ4.5万人を数えています。
今般、5周年を記念し、さらなる発展を目指して、4月21日(土)〜5月13日(日)に記念イベントを実施することといたしました。北九州市出身でグーグル日本法人前代表取締役の辻野晃一郎さんを迎えた講演会やこれまでに人気の工作教室、5年間を振り返る企画展ポスター展、「年表のギャラリー」でのクイズなど盛りだくさんの内容となっております。詳しいイベントのスケジュール、内容等についてはこちら(http://www.kigs.jp)をご参照ください。
●「八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAPの作成」について(http://www.city.kitakyushu.lg.jp/yahatahigashi/w5100026.html)
八幡東区には、製鉄・鉄道に関する様々な近代化産業遺産が数多くあります。これらは、歴史的建造物として価値を持つだけでなく、地域の発展の軌跡を浮き彫りにし、当時の暮らしや文化を伝える貴重な証です。
そこで、近代化産業遺産をより多くの市民に知っていただくとともに、地域資源として活用を図るため、八幡夢みらい協議会と八幡東区役所が共同で「八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAP」を作成しました。MAPをご希望の場合は、八幡東区役所総務企画課(TEL:093-681-0387)まで問い合わせください。
【この件に関するお問い合わせ先】
●北九州イノベーションギャラリー5周年について
北九州イノベーションギャラリー 093-663-5411
北九州市産業経済局産業政策課 093-582-2299
●八幡東区近代化産業遺産ウォーキングMAPについて
八幡東区役所総務企画課 093-681-0387