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『岩下志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない』 刊行のご案内
[12/03/20]
提供元：共同通信PRワイヤー
提供元：共同通信PRワイヤー
2012年3月19日
株式会社共同通信社
「今だから、ありのままの私を語りました」
『岩下志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない』刊行のご案内
株式会社共同通信社は『岩下志麻という人生−いつまでも輝く、妥協はしない』を3月16日に刊行しました。本書は、共同通信が2011年加盟新聞社に配信した「私の十本 岩下志麻さんが語る」に書き下ろしを追加収録し単行本化。日本映画界を代表する女優、岩下志麻さんが出演した約120作から自ら10本を選び、撮影秘話や監督、共演者たちの思い出を語ります。「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」。岩下志麻さんが、小津安二郎監督から演技の極意を授けられたのは、21歳のときでした。あれから50年。岩下志麻さんが初めて「素の自分」を明かし、半世紀を超す女優生活を振り返ります。そうそうたる名監督とのエピソードも満載。銀幕最後の大女優、渾身のロングインタビューです。
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岩下志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない
◆著者：立花珠樹
◆発売日：2012年3月16日
◆価格：1,680円（税込）
◆判型：四六判 上製 272ページ
◆ISBNｺｰﾄﾞ： 978-4-7641-0644-4 C0095
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◆私の十本◆
『古都』 「ご挨拶は？」と言われていじめられた 映画女優として松竹からデビュー
『秋刀魚の味』 「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」 今も宝物、小津監督の言葉
『五瓣の椿』 「やる気が無い」と見抜かれる 野村監督の女優改造プロジェクト
『雪国』 女優は結婚したらダメ 禁じられた恋愛が、ヒロイン駒子の思いに重なった
『心中天網島』 「結婚してダメになった」と言われたくない 凍えながら撮った墓地のラブシーン
『婉という女』 「死んじまえ！」と同級生が合唱 いじめに耐えた気丈さが役につながる
『はなれ瞽女おりん』 「これが一番大好きな作品かな」 自信喪失していた30代で挑んだ難役
『鬼畜』 「おばちゃんのバカやろう」と言われた 悪女を演じる快感
『鑓の権三』 「これで僕が撮る岩下志麻は最後だよ」 夫（篠田正浩監督）も驚いた成熟の演技
『極道の妻たち』 ピストルの音が怖くて、耳栓 筋通す強い女に、女性も支持
◆監督とのエピソード◆
【小津安二郎監督】「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」。その言葉が、後々演技づくりの中ですごく大事な言葉として、私の根底にあるんです。
【中村登監督】役者の話をよく聞いてくれる穏やかで楽しい方だった
【野村芳太郎監督】「執念のようなものがあらわれた。もはや『駆けず志麻』というのんびりムードのあだ名は返上され、その演技は相手の俳優との真剣勝負になった」
◆岩下志麻（いわした・しま）◆
1941年1月3日、東京都生まれ。両親ともに新劇俳優で、高校在学中にＮＨＫの連続テレビドラマ「バス通り裏」で芸能界デビュー。60年、成城大学入学と同時に松竹に入社、看板女優として活躍する。67年、篠田正浩監督と結婚。独立プロ・表現社を設立し、さまざまな役に挑戦する。『はなれ瞽女おりん』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『五瓣の椿』でブルーリボン主演女優賞などを受賞している。
◆立花珠樹（たちばな・たまき）◆
共同通信社編集委員。1949年、北九州市生まれ。一橋大卒。74年共同通信社に入社。ニューヨーク支局などを経て、90年代から文化部記者として映画を担当する。著書に『「あのころ」の日本映画がみたい！』（彩流社）、『ニューヨーク人生横丁 光の海の街から』（共同通信社）『新藤兼人 私の十本 老いても転がる石のように』（共同通信社）がある。
◆目 次◆
夕陽が一番美しい まえがきに代えて
序章「私は今日も元気だ！」
第１章『古都』／第２章『秋刀魚の味』／第３章『五瓣の椿』／第４章『雪国』／第５章『心中天網島』／第６章『婉という女』／第７章『はなれ瞽女おりん』／第８章『鬼畜』／第９章『鑓の権三』／第１０章『極道の妻たち』／わが戦友 篠田正浩／真っすぐに生きる――父と娘を貫くもの／岩下志麻年表／岩下志麻作品目録／あとがき
株式会社共同通信社
「今だから、ありのままの私を語りました」
『岩下志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない』刊行のご案内
株式会社共同通信社は『岩下志麻という人生−いつまでも輝く、妥協はしない』を3月16日に刊行しました。本書は、共同通信が2011年加盟新聞社に配信した「私の十本 岩下志麻さんが語る」に書き下ろしを追加収録し単行本化。日本映画界を代表する女優、岩下志麻さんが出演した約120作から自ら10本を選び、撮影秘話や監督、共演者たちの思い出を語ります。「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」。岩下志麻さんが、小津安二郎監督から演技の極意を授けられたのは、21歳のときでした。あれから50年。岩下志麻さんが初めて「素の自分」を明かし、半世紀を超す女優生活を振り返ります。そうそうたる名監督とのエピソードも満載。銀幕最後の大女優、渾身のロングインタビューです。
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岩下志麻という人生 いつまでも輝く、妥協はしない
◆著者：立花珠樹
◆発売日：2012年3月16日
◆価格：1,680円（税込）
◆判型：四六判 上製 272ページ
◆ISBNｺｰﾄﾞ： 978-4-7641-0644-4 C0095
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◆私の十本◆
『古都』 「ご挨拶は？」と言われていじめられた 映画女優として松竹からデビュー
『秋刀魚の味』 「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」 今も宝物、小津監督の言葉
『五瓣の椿』 「やる気が無い」と見抜かれる 野村監督の女優改造プロジェクト
『雪国』 女優は結婚したらダメ 禁じられた恋愛が、ヒロイン駒子の思いに重なった
『心中天網島』 「結婚してダメになった」と言われたくない 凍えながら撮った墓地のラブシーン
『婉という女』 「死んじまえ！」と同級生が合唱 いじめに耐えた気丈さが役につながる
『はなれ瞽女おりん』 「これが一番大好きな作品かな」 自信喪失していた30代で挑んだ難役
『鬼畜』 「おばちゃんのバカやろう」と言われた 悪女を演じる快感
『鑓の権三』 「これで僕が撮る岩下志麻は最後だよ」 夫（篠田正浩監督）も驚いた成熟の演技
『極道の妻たち』 ピストルの音が怖くて、耳栓 筋通す強い女に、女性も支持
◆監督とのエピソード◆
【小津安二郎監督】「志麻ちゃん、人間は悲しいときに、悲しい顔をするんじゃないよ」。その言葉が、後々演技づくりの中ですごく大事な言葉として、私の根底にあるんです。
【中村登監督】役者の話をよく聞いてくれる穏やかで楽しい方だった
【野村芳太郎監督】「執念のようなものがあらわれた。もはや『駆けず志麻』というのんびりムードのあだ名は返上され、その演技は相手の俳優との真剣勝負になった」
◆岩下志麻（いわした・しま）◆
1941年1月3日、東京都生まれ。両親ともに新劇俳優で、高校在学中にＮＨＫの連続テレビドラマ「バス通り裏」で芸能界デビュー。60年、成城大学入学と同時に松竹に入社、看板女優として活躍する。67年、篠田正浩監督と結婚。独立プロ・表現社を設立し、さまざまな役に挑戦する。『はなれ瞽女おりん』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞、『五瓣の椿』でブルーリボン主演女優賞などを受賞している。
◆立花珠樹（たちばな・たまき）◆
共同通信社編集委員。1949年、北九州市生まれ。一橋大卒。74年共同通信社に入社。ニューヨーク支局などを経て、90年代から文化部記者として映画を担当する。著書に『「あのころ」の日本映画がみたい！』（彩流社）、『ニューヨーク人生横丁 光の海の街から』（共同通信社）『新藤兼人 私の十本 老いても転がる石のように』（共同通信社）がある。
◆目 次◆
夕陽が一番美しい まえがきに代えて
序章「私は今日も元気だ！」
第１章『古都』／第２章『秋刀魚の味』／第３章『五瓣の椿』／第４章『雪国』／第５章『心中天網島』／第６章『婉という女』／第７章『はなれ瞽女おりん』／第８章『鬼畜』／第９章『鑓の権三』／第１０章『極道の妻たち』／わが戦友 篠田正浩／真っすぐに生きる――父と娘を貫くもの／岩下志麻年表／岩下志麻作品目録／あとがき
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