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2012年3月25日

吉本興業

吉本興業がアジア発の衛星放送事業参入!
「吉本東風衛視」 ５月１日スタート!!

この度、4月に創業100周年を迎える吉本興業株式会社（本社：大阪市中央区　代表取締役社長：大■洋）は、台湾の放送局「東風電視台」の衛星チャンネルである「東風衛視」（本社：香港　社長：葛福鴻）とジョイントベンチャー契約を締結し、衛星放送事業を共同運営することとなりました。（注：■は、崎の大が立の下の横棒なし）

弊社が目指すヴィジョンは、アジアの地域ひとつひとつから、果ては世界中にいたるまで「笑い」というエンターテインメントを盛り上げ、心のインフラを広げていくことです。

アジア全域の取組みとして、2008年には、外資の企業としては最初で最後の許認可となる中国文化部の国有企業「中国祥宇文化発展有限公司」の株主になり、アジアの歌姫であるフェイ・ウォンのコンサートを企画・制作・運営をしました。
また、中国の国営放送である中国中央電視台（ＣＣＴＶ）と友好関係を結び様々な企画を立案していきます。
また、上海では「上海吉本新喜劇」を200９年より開始し、2010年には上海メディアグループ（ＳＭＧ）と長期的業務提携を結び、チャンネルヤングクールの共同制作を開始しました。今後はチャンネル全体の共同運営事業に取り組んでいきます。

そして、この度、5月1日からアジアを拠点に欧米まで拡がる１５００万世帯のネットワークを持つ衛星放送「東風衛視」を共同運営することになりました。そして「東風衛視」はその名を「吉本東風衛視」と改め、プログラム編成およびコンテンツ提供、番組制作等、「吉本東風衛視」を共同で運営していきます。
「吉本東風衛視」が、世界中のアクセスをより身近にする戦略的インフラとして育てていきたいと考えております。
平素よりお世話になっている放送局をはじめメディア企業さまや、スポンサーさまと共に世界に向けて発信できる“場”として実効性のあるサービスをご提供できると考えております。
そしてそれは、業界の活性化、もちろん日本の様々なポップカルチャーの成長につながり、皆さまと共に世界市場を視野に入れた文化振興の一端を担わせて頂きたいと考えております。
放送局さま、エンターテインメントメディア業界の方々、スポンサーさまの方々にご支援頂き、共に進化するスキームとなっております。


＜吉本東風衛視　業務提携内容＞
・放送開始日：2012年5月1日
・放送時間：1日24時間
・契約内容：ジョイントベンチャー契約：「吉本東風衛視」共同運営　（プログラム編成およびコンテンツ提供など）
・放送地域：アジア全域、北米、ヨーロッパ 　約1500万世帯