これまで開発されていなかった浮遊系細胞培養の判定技術。細胞培養評価システムに関する特許が日本で成立
[12/03/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2012年3月30日
株式会社メディネット
これまで開発されていなかった、浮遊系細胞培養の判定技術
細胞培養評価システムに関する特許が日本で成立
株式会社メディネットは、細胞培養評価システムに関する日本国内における権利化を進めておりましたが、この度、特許が成立しました。本特許技術は、培養した細胞の状態を客観的指標で評価判定するもので、この技術を用いることで、技術者の熟練度に依存しない安定的な細胞培養が可能となります。本特許成立により、日本国内における独占的技術として使用する権利を取得します。
【特許情報】
登録番号:特許第4932703
発明の名称: 細胞培養評価システム、細胞培養評価方法および細胞培養評価プログラム
権利者: 株式会社メディネット
免疫細胞治療をはじめ、細胞の特性が患者ごとに異なる細胞医療においては、熟練した細胞培養技術者が培養状態を確認し次工程の実施を判断しています。そのため、培養した細胞の品質管理については、細胞培養技術者個人の技術に依存しており、熟練した細胞培養技術者をいかに確保し育成していくのか、また、個々に異なる様々ながん患者に由来する細胞をいかに柔軟かつ適切に培養するかが、再生・細胞医療の今後の発展に向けた課題とされています。
画像をもとに細胞の状態を判定する方法については、様々な企業や研究機関で研究開発が行われていますが、本技術は、これまで開発されていなかった浮遊系細胞の培養状況の判定に関するものです。培養容器内の浮遊系細胞の画像と培養評価のパラメータとを結び付けることで、浮遊系細胞の培養状況を客観的指標により評価判定します。同技術により、細胞培養技術者の熟練度に依存することなく、安定した細胞培養を実現することが可能となります。また、同技術は、現在開発中のインテリジェント培養システムへも展開する予定です。
メディネットは、今後も引き続き、グローバル展開を踏まえた技術開発を推進してまいります。
株式会社メディネット
これまで開発されていなかった、浮遊系細胞培養の判定技術
細胞培養評価システムに関する特許が日本で成立
株式会社メディネットは、細胞培養評価システムに関する日本国内における権利化を進めておりましたが、この度、特許が成立しました。本特許技術は、培養した細胞の状態を客観的指標で評価判定するもので、この技術を用いることで、技術者の熟練度に依存しない安定的な細胞培養が可能となります。本特許成立により、日本国内における独占的技術として使用する権利を取得します。
【特許情報】
登録番号:特許第4932703
発明の名称: 細胞培養評価システム、細胞培養評価方法および細胞培養評価プログラム
権利者: 株式会社メディネット
免疫細胞治療をはじめ、細胞の特性が患者ごとに異なる細胞医療においては、熟練した細胞培養技術者が培養状態を確認し次工程の実施を判断しています。そのため、培養した細胞の品質管理については、細胞培養技術者個人の技術に依存しており、熟練した細胞培養技術者をいかに確保し育成していくのか、また、個々に異なる様々ながん患者に由来する細胞をいかに柔軟かつ適切に培養するかが、再生・細胞医療の今後の発展に向けた課題とされています。
画像をもとに細胞の状態を判定する方法については、様々な企業や研究機関で研究開発が行われていますが、本技術は、これまで開発されていなかった浮遊系細胞の培養状況の判定に関するものです。培養容器内の浮遊系細胞の画像と培養評価のパラメータとを結び付けることで、浮遊系細胞の培養状況を客観的指標により評価判定します。同技術により、細胞培養技術者の熟練度に依存することなく、安定した細胞培養を実現することが可能となります。また、同技術は、現在開発中のインテリジェント培養システムへも展開する予定です。
メディネットは、今後も引き続き、グローバル展開を踏まえた技術開発を推進してまいります。