おかげさまで「お茶づけ海苔」60周年
[12/04/11]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2012.4.11
?永谷園
おかげさまで「お茶づけ海苔」60周年
株式会社 永谷園(社長:永谷 泰次郎、東京都港区)が最初に発売した商品「お茶づけ海苔」は、1952年の発売以来、世代を超えてご愛顧いただき、おかげさまで本年60周年を迎えました。今回は、これまでの歴史と調査データを用いて、「お茶づけ海苔」をより理解していただきたく、ご案内申し上げます。
【誕生秘話】
弊社創業者、永谷嘉男の「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、1952年に発売。弊社の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵との共同作業によって生み出された商品で、今から60年前に発売されました。「お茶づけ海苔」は、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られています。発売当時から現在まで、ほとんど変わらぬ味で、「お茶づけ海苔」は60年間ご支持いただいております。
【パッケージ】
発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」でした。1956年、商標登録に伴い「永谷園の お茶づけ海苔」に変更して以来、大きなリニューアルはなく現在に至ります。「お茶づけ海苔」の、漢字やひら仮名のバランスにもこだわったパッケージで、デザインはお茶づけから連想した“江戸の情緒”をイメージし、歌舞伎の定式幕になぞらえた「黄・赤・黒・緑」の縞模様となっています。
【東西名画選カード】
1965年〜1997年の32年間に渡り、永谷園の文化形成とファン作りを目的に、「東西名画選セット」のカード1枚をお茶づけ商品等に封入していました。開始当初は商品の確認のための検印紙、その後は応募券の役割を果たしました。応募者には、東西名画選セットをプレゼントしており、32年間の応募総数は500万通以上と大変ご好評いただきました。東西名画選シリーズは、「歌川広重・東海道五十三次」シリーズに始まり、「ルノワール」、「竹久夢二」など全10種類です。
【CMの歴史】
これまで数々の人気タレントの方にご登場いただき話題を呼んできました。2012年4月から放映している“お茶づけ海苔60周年企画「おかげさまで」篇”では、東ちづるさん・玉木宏さん・「すし太郎」CMでおなじみの太郎くんが出演し、当時話題になったCMの一部を紹介させていただいております。歴史をさかのぼった貴重な過去のCMにご注目ください。
◆データで見る「お茶づけ海苔」◆
1.「永谷園のお茶づけ」シリーズ 累計食数 : 219億食以上
「永谷園のお茶づけ」シリーズの累計食数は219億食以上にもなります。「お茶づけ海苔」だけでも、138億食以上となっており、平均で1年間に2億食以上となるため、日本の人口から考えると1年間のうち1度は日本人全員に召し上がっていただいている計算になります。(※対象期間:1953〜2010年度)
2.お茶づけシリーズ 売上構成比
お茶づけ商品5品の売上構成比を見ると、「お茶づけ海苔」52%、「さけ茶づけ」29%、「梅干茶づけ」14%、「たらこ茶づけ」1%、「わさび茶づけ」4%となっております。60周年を迎えた基本の味である「お茶づけ海苔」が最も多い結果となりました。「お茶づけ海苔」は、定番の味の親しみやすさや、トッピングなどお好みのお茶づけにする楽しみやすさからご好評いただいております。
(※売上データ対象期間:2011年4月〜2012年1月)
3.「お茶づけ海苔」のトッピング ベスト3
アンケート(※)で、お茶づけに加えたものをフリーアンサーで回答していただいた結果、「梅干」(1位)、「鮭」「わさび」(2位)、「昆布の佃煮」(3位)が得票数を多く集めました。1位に輝いた「梅干」は、2位の「鮭」「わさび」の2倍の得票数を獲得しました。他に、ねぎ・生姜・チーズ・キムチなど様々な回答が得られ、お好みのトッピングで楽しまれていることがわかりました。
(※弊社「お茶づけ海苔」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =149、複数回答)
4.お茶づけの食シーン : “朝茶づけ”が人気
お茶づけの食シーンとして最も多いのは「朝食」、つまり“朝茶づけ”を召し上がる方が多いのです。弊社では、2008年より「お茶づけでしっかり朝ごはん」として“朝茶づけ”を提案しております。忙しい朝には時間も手間もいらないメニューとして、また食欲がない方にはさっぱりとした味わいが人気を呼び、「お茶づけ海苔」をご購入いただいた方の半数以上に召し上がっていただいております。
【データより】
“お茶づけ”の食シーンに関する質問では、多い順に「朝食」52.8%、「夕食」36.6%、「昼食」32.6%、「夜食」21.6%、「お酒の後」19.4%、「間食」13.6%という回答結果が得られました。“お酒のあとに”というイメージがある“お茶づけ”ですが、忙しい朝に手間いらずなメニューとして、また朝は食欲がないという方にさっぱりとした味わいが人気を呼んでいます。
(※弊社「お茶づけ海苔、さけ茶づけ、梅干茶づけ」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =1038、複数回答)
5.お茶づけにかけるものは?
?関東ではお湯派、関西ではお茶派が多い
「永谷園のお茶づけ」商品にかけるものとして、「関東ではお湯派、関西ではお茶派が多い」と以前より言われており、関西でお茶派が多い傾向にあるのは、元来、関西地方でお茶文化が根付いているからと考えられます。今回のアンケートでも、この「お茶づけにかけるもの」の傾向を確認することが出来ました。
【データより】
関東では「お湯・水」が77.5、「お茶(温・冷)」50.5と「お湯・水」派が多いのに比べて、関西では「お湯・水」57、「お茶(温・冷)」73.5と、「お茶」派が多いという結果になりました。
(※弊社「お茶づけ海苔、さけ茶づけ」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =827、複数回答)
?夏は冷たい水で“冷やし茶づけ”
通常お湯をかけるところ、冷たい水をかけて召し上がっていただく、夏にぴったりのお茶づけです。2002年夏の提案以来、火を使わない調理の手軽さ、さっぱりとした味わいが人気を呼び、お茶づけの素を購入していただいた方の半数に召し上がっていただいています。
(※弊社「お茶づけ海苔」購入者アンケートより/2009年実施、n =712)
◆お茶づけ商品一覧◆
※参考:弊社HP http://www.nagatanien.co.jp/
?永谷園
おかげさまで「お茶づけ海苔」60周年
株式会社 永谷園(社長:永谷 泰次郎、東京都港区)が最初に発売した商品「お茶づけ海苔」は、1952年の発売以来、世代を超えてご愛顧いただき、おかげさまで本年60周年を迎えました。今回は、これまでの歴史と調査データを用いて、「お茶づけ海苔」をより理解していただきたく、ご案内申し上げます。
【誕生秘話】
弊社創業者、永谷嘉男の「おいしいお茶づけを、家庭で手軽に楽しめたら」という思いから、1952年に発売。弊社の前身であるお茶屋で数多くのアイディア商品を生み出してきた嘉男の父・武蔵との共同作業によって生み出された商品で、今から60年前に発売されました。「お茶づけ海苔」は、抹茶・塩・砂糖などの調味料、あられ、海苔だけでシンプルに作られています。発売当時から現在まで、ほとんど変わらぬ味で、「お茶づけ海苔」は60年間ご支持いただいております。
【パッケージ】
発売当初は「江戸風味 お茶づけ海苔」でした。1956年、商標登録に伴い「永谷園の お茶づけ海苔」に変更して以来、大きなリニューアルはなく現在に至ります。「お茶づけ海苔」の、漢字やひら仮名のバランスにもこだわったパッケージで、デザインはお茶づけから連想した“江戸の情緒”をイメージし、歌舞伎の定式幕になぞらえた「黄・赤・黒・緑」の縞模様となっています。
【東西名画選カード】
1965年〜1997年の32年間に渡り、永谷園の文化形成とファン作りを目的に、「東西名画選セット」のカード1枚をお茶づけ商品等に封入していました。開始当初は商品の確認のための検印紙、その後は応募券の役割を果たしました。応募者には、東西名画選セットをプレゼントしており、32年間の応募総数は500万通以上と大変ご好評いただきました。東西名画選シリーズは、「歌川広重・東海道五十三次」シリーズに始まり、「ルノワール」、「竹久夢二」など全10種類です。
【CMの歴史】
これまで数々の人気タレントの方にご登場いただき話題を呼んできました。2012年4月から放映している“お茶づけ海苔60周年企画「おかげさまで」篇”では、東ちづるさん・玉木宏さん・「すし太郎」CMでおなじみの太郎くんが出演し、当時話題になったCMの一部を紹介させていただいております。歴史をさかのぼった貴重な過去のCMにご注目ください。
◆データで見る「お茶づけ海苔」◆
1.「永谷園のお茶づけ」シリーズ 累計食数 : 219億食以上
「永谷園のお茶づけ」シリーズの累計食数は219億食以上にもなります。「お茶づけ海苔」だけでも、138億食以上となっており、平均で1年間に2億食以上となるため、日本の人口から考えると1年間のうち1度は日本人全員に召し上がっていただいている計算になります。(※対象期間:1953〜2010年度)
2.お茶づけシリーズ 売上構成比
お茶づけ商品5品の売上構成比を見ると、「お茶づけ海苔」52%、「さけ茶づけ」29%、「梅干茶づけ」14%、「たらこ茶づけ」1%、「わさび茶づけ」4%となっております。60周年を迎えた基本の味である「お茶づけ海苔」が最も多い結果となりました。「お茶づけ海苔」は、定番の味の親しみやすさや、トッピングなどお好みのお茶づけにする楽しみやすさからご好評いただいております。
(※売上データ対象期間:2011年4月〜2012年1月)
3.「お茶づけ海苔」のトッピング ベスト3
アンケート(※)で、お茶づけに加えたものをフリーアンサーで回答していただいた結果、「梅干」(1位)、「鮭」「わさび」(2位)、「昆布の佃煮」(3位)が得票数を多く集めました。1位に輝いた「梅干」は、2位の「鮭」「わさび」の2倍の得票数を獲得しました。他に、ねぎ・生姜・チーズ・キムチなど様々な回答が得られ、お好みのトッピングで楽しまれていることがわかりました。
(※弊社「お茶づけ海苔」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =149、複数回答)
4.お茶づけの食シーン : “朝茶づけ”が人気
お茶づけの食シーンとして最も多いのは「朝食」、つまり“朝茶づけ”を召し上がる方が多いのです。弊社では、2008年より「お茶づけでしっかり朝ごはん」として“朝茶づけ”を提案しております。忙しい朝には時間も手間もいらないメニューとして、また食欲がない方にはさっぱりとした味わいが人気を呼び、「お茶づけ海苔」をご購入いただいた方の半数以上に召し上がっていただいております。
【データより】
“お茶づけ”の食シーンに関する質問では、多い順に「朝食」52.8%、「夕食」36.6%、「昼食」32.6%、「夜食」21.6%、「お酒の後」19.4%、「間食」13.6%という回答結果が得られました。“お酒のあとに”というイメージがある“お茶づけ”ですが、忙しい朝に手間いらずなメニューとして、また朝は食欲がないという方にさっぱりとした味わいが人気を呼んでいます。
(※弊社「お茶づけ海苔、さけ茶づけ、梅干茶づけ」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =1038、複数回答)
5.お茶づけにかけるものは?
?関東ではお湯派、関西ではお茶派が多い
「永谷園のお茶づけ」商品にかけるものとして、「関東ではお湯派、関西ではお茶派が多い」と以前より言われており、関西でお茶派が多い傾向にあるのは、元来、関西地方でお茶文化が根付いているからと考えられます。今回のアンケートでも、この「お茶づけにかけるもの」の傾向を確認することが出来ました。
【データより】
関東では「お湯・水」が77.5、「お茶(温・冷)」50.5と「お湯・水」派が多いのに比べて、関西では「お湯・水」57、「お茶(温・冷)」73.5と、「お茶」派が多いという結果になりました。
(※弊社「お茶づけ海苔、さけ茶づけ」購入者アンケートより/2011年11〜12月実施、n =827、複数回答)
?夏は冷たい水で“冷やし茶づけ”
通常お湯をかけるところ、冷たい水をかけて召し上がっていただく、夏にぴったりのお茶づけです。2002年夏の提案以来、火を使わない調理の手軽さ、さっぱりとした味わいが人気を呼び、お茶づけの素を購入していただいた方の半数に召し上がっていただいています。
(※弊社「お茶づけ海苔」購入者アンケートより/2009年実施、n =712)
◆お茶づけ商品一覧◆
※参考:弊社HP http://www.nagatanien.co.jp/