血圧分析サービス「Medical LINK」 5月10日開始 「オムロン自動血圧計 HEM-7251G」 同時発売
[12/05/09]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2012年5月9日
オムロン ヘルスケア株式会社
ITを活用し、家庭血圧を高血圧治療に役立てる医療機関向け新サービス
血圧分析サービス「Medical LINK」
5月10日 スタート
測定データが自動転送される3G通信対応の血圧計
「オムロン自動血圧計 HEM-7251G」も同時発売
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、ITを活用して、家庭血圧を医師に簡便・詳細に伝えることによって、高血圧の治療をサポートする医療機関向けの血圧分析サービス「Medical LINK(以下メディカルリンク)」を5月10日よりスタートします。
同時に、家庭で測った血圧データを自動的にサーバーに転送する3G通信対応の*1血圧計「オムロン 自動血圧計 HEM-7251G(以下、3G血圧計)」を発売します。
◇
日本の高血圧患者は約4,000万人と言われていますが*2、そのうち少なくとも一度来院した患者は約40%、継続して通院している患者は24%、降圧目標を達成している患者にいたっては、13%にとどまっています。
高血圧治療には、家庭での継続的な血圧測定が欠かせませんが、毎日の測定データを血圧手帳に記載し、通院時に持参することのわずらわしさや、せっかく記入・持参しても医師に良く見てもらえないなどの不満が、患者の通院継続を妨げています。一方、医師は、限られた診療時間の中で、いかに血圧データを評価し、患者の通院継続につながる効果的な診療を行うかが課題となっています。
このたびスタートする「メディカルリンク」は、高血圧分野の専門家の監修のもと開発した医療機関向けの血圧分析サービスです。
患者が家庭で測定した血圧データがメディカルリンクのサーバーに送られると、ガイドライン*3に基づいて家庭血圧の推移や朝晩それぞれの平均値等を算出。血圧手帳では読み取れなかった特徴を、様々なグラフでわかりやすく医師のパソコンに表示し、診療の最適化をサポートします。
変動幅もわかりやすく数値で表示されるので、患者とのコミュニケーションも深まります。また患者は、通院時に「医師に詳しく診てもらえる」という満足感を得ることで、血圧測定や通院継続のモチベーション向上につながります。
さらに、同時発売の3G血圧計は、測定するたびに結果をサーバーに自動転送するので、患者はパソコンを使うことなく、毎日の家庭で測った測定データを、簡単に送ることができます。これにより、血圧手帳に毎日の測定結果を記入するといった手間が省け、負担が軽減します。
当社では、初年度で3G血圧計を利用したメディカルリンクサービスの利用者数1万人を目指しています。
*1 「3rd Generation(第三世代)」と呼ばれるモバイルネットワーク通信(携帯電話回線)。
当商品では、NTTドコモのFOMA(R)を利用。※FOMA(R)は株式会社NTTドコモの登録商標です。
*2 NPO日本高血圧改善フォーラム調べ(2012年)
*3 「家庭血圧測定の指針 第2版」(日本高血圧学会学術委員会家庭血圧部会編集:2011年9月11日)
詳細は次のとおりです。
<メディカルリンクサービスのしくみ>
■メディカルリンクを申し込みいただいた患者には「認証カード(5,040円/6ヶ月、患者負担)」を支給。
メディカルリンクを導入いただいた医療機関には、認証カード用のカードリーダやデータ閲覧プログラムを
オムロンから無償で提供。
■患者は、家庭での血圧測定値をメディカルリンクサーバーに転送
(3G血圧計をご利用の場合は測定するだけで自動転送。3G血圧計以外の場合は会員サイトから入力)。
■メディカルリンクサーバーは、送られたデータから個人の血圧変動の各種グラフを
インターネットを通じて医師のパソコンに瞬時に表示。
■患者は、受診時に「認証カード」を持参。医師のパソコンに接続したトレーに認証カードを乗せるだけで、
個人の様々な血圧分析データが表示される。
<3G血圧計の特徴>
■3G通信対応の血圧計。測定データは、自動的にメディカルリンクサーバーに転送されるので、
パソコンも不要で、手間なく簡単に記録、 医師と共有できます。
■血圧計1台で2名までユーザ登録ができます。登録している番号のボタン(測定/停止スイッチ1、
測定/停止スイッチ2)を押すと、測定をスタート。測定結果が表示されたら測定終了です。
■測定時は了後、データ送信中は「送信中」、完了後には「送信済」のマークが本体に
わかりやすく表示されます。
■メーカー希望小売価格 : 15,750円(税込み)
■販売目標 : 1万台(発売後1年)
■主な仕様
販売名 : オムロン自動血圧計 HEM-7251G
通信方式 : W-CDMA(FOMA(R))
測定方式 : オシロメトリック法
測定範囲 : 圧力/0〜299mmHg、脈拍数/40〜180拍毎分
測定精度 : 圧力/±3mmHg以内、脈拍数/読み取り数値の±5%以内
電源 : 専用ACアダプタ(AC100V) 、単3形アルカリ乾電池(4個)
電池寿命 : 約300回(単3形アルカリ乾電池使用時、室温23℃、腕周25cm、170mmHg加圧の場合)
本体質量 : 約450g(電池含まず)
外形寸法 : 幅 124×高さ 88×奥行き 167mm
腕帯 : 幅120×長さ480mm(質量約150g)、エア管長さ600mm
付属品 : 腕帯(型式HEM-CUFF-R22、対象腕周 17〜32cm)、お試し用電池(単3形アルカリ電池 4個)
専用ACアダプタ、収納ソフトケース、取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書、
クイックガイド
医療機器認証番号 : 224AABZ00063000
※ FOMA(R)は株式会社NTTドコモの登録商標です。
オムロン ヘルスケア株式会社
ITを活用し、家庭血圧を高血圧治療に役立てる医療機関向け新サービス
血圧分析サービス「Medical LINK」
5月10日 スタート
測定データが自動転送される3G通信対応の血圧計
「オムロン自動血圧計 HEM-7251G」も同時発売
オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:宮田喜一郎)は、ITを活用して、家庭血圧を医師に簡便・詳細に伝えることによって、高血圧の治療をサポートする医療機関向けの血圧分析サービス「Medical LINK(以下メディカルリンク)」を5月10日よりスタートします。
同時に、家庭で測った血圧データを自動的にサーバーに転送する3G通信対応の*1血圧計「オムロン 自動血圧計 HEM-7251G(以下、3G血圧計)」を発売します。
◇
日本の高血圧患者は約4,000万人と言われていますが*2、そのうち少なくとも一度来院した患者は約40%、継続して通院している患者は24%、降圧目標を達成している患者にいたっては、13%にとどまっています。
高血圧治療には、家庭での継続的な血圧測定が欠かせませんが、毎日の測定データを血圧手帳に記載し、通院時に持参することのわずらわしさや、せっかく記入・持参しても医師に良く見てもらえないなどの不満が、患者の通院継続を妨げています。一方、医師は、限られた診療時間の中で、いかに血圧データを評価し、患者の通院継続につながる効果的な診療を行うかが課題となっています。
このたびスタートする「メディカルリンク」は、高血圧分野の専門家の監修のもと開発した医療機関向けの血圧分析サービスです。
患者が家庭で測定した血圧データがメディカルリンクのサーバーに送られると、ガイドライン*3に基づいて家庭血圧の推移や朝晩それぞれの平均値等を算出。血圧手帳では読み取れなかった特徴を、様々なグラフでわかりやすく医師のパソコンに表示し、診療の最適化をサポートします。
変動幅もわかりやすく数値で表示されるので、患者とのコミュニケーションも深まります。また患者は、通院時に「医師に詳しく診てもらえる」という満足感を得ることで、血圧測定や通院継続のモチベーション向上につながります。
さらに、同時発売の3G血圧計は、測定するたびに結果をサーバーに自動転送するので、患者はパソコンを使うことなく、毎日の家庭で測った測定データを、簡単に送ることができます。これにより、血圧手帳に毎日の測定結果を記入するといった手間が省け、負担が軽減します。
当社では、初年度で3G血圧計を利用したメディカルリンクサービスの利用者数1万人を目指しています。
*1 「3rd Generation(第三世代)」と呼ばれるモバイルネットワーク通信(携帯電話回線)。
当商品では、NTTドコモのFOMA(R)を利用。※FOMA(R)は株式会社NTTドコモの登録商標です。
*2 NPO日本高血圧改善フォーラム調べ(2012年)
*3 「家庭血圧測定の指針 第2版」(日本高血圧学会学術委員会家庭血圧部会編集:2011年9月11日)
詳細は次のとおりです。
<メディカルリンクサービスのしくみ>
■メディカルリンクを申し込みいただいた患者には「認証カード(5,040円/6ヶ月、患者負担)」を支給。
メディカルリンクを導入いただいた医療機関には、認証カード用のカードリーダやデータ閲覧プログラムを
オムロンから無償で提供。
■患者は、家庭での血圧測定値をメディカルリンクサーバーに転送
(3G血圧計をご利用の場合は測定するだけで自動転送。3G血圧計以外の場合は会員サイトから入力)。
■メディカルリンクサーバーは、送られたデータから個人の血圧変動の各種グラフを
インターネットを通じて医師のパソコンに瞬時に表示。
■患者は、受診時に「認証カード」を持参。医師のパソコンに接続したトレーに認証カードを乗せるだけで、
個人の様々な血圧分析データが表示される。
<3G血圧計の特徴>
■3G通信対応の血圧計。測定データは、自動的にメディカルリンクサーバーに転送されるので、
パソコンも不要で、手間なく簡単に記録、 医師と共有できます。
■血圧計1台で2名までユーザ登録ができます。登録している番号のボタン(測定/停止スイッチ1、
測定/停止スイッチ2)を押すと、測定をスタート。測定結果が表示されたら測定終了です。
■測定時は了後、データ送信中は「送信中」、完了後には「送信済」のマークが本体に
わかりやすく表示されます。
■メーカー希望小売価格 : 15,750円(税込み)
■販売目標 : 1万台(発売後1年)
■主な仕様
販売名 : オムロン自動血圧計 HEM-7251G
通信方式 : W-CDMA(FOMA(R))
測定方式 : オシロメトリック法
測定範囲 : 圧力/0〜299mmHg、脈拍数/40〜180拍毎分
測定精度 : 圧力/±3mmHg以内、脈拍数/読み取り数値の±5%以内
電源 : 専用ACアダプタ(AC100V) 、単3形アルカリ乾電池(4個)
電池寿命 : 約300回(単3形アルカリ乾電池使用時、室温23℃、腕周25cm、170mmHg加圧の場合)
本体質量 : 約450g(電池含まず)
外形寸法 : 幅 124×高さ 88×奥行き 167mm
腕帯 : 幅120×長さ480mm(質量約150g)、エア管長さ600mm
付属品 : 腕帯(型式HEM-CUFF-R22、対象腕周 17〜32cm)、お試し用電池(単3形アルカリ電池 4個)
専用ACアダプタ、収納ソフトケース、取扱説明書(品質保証書付き)、医療機器添付文書、
クイックガイド
医療機器認証番号 : 224AABZ00063000
※ FOMA(R)は株式会社NTTドコモの登録商標です。