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「走行性能」と「美しさ」にこだわった小径折りたたみ自転車、”FX ”シリーズ発売。

2012年5月23日

ビーズ株式会社

「走行性能」と「美しさ」にこだわった小径折りたたみ自転車、”FX” シリーズ発売。

 ビーズ株式会社(所在地:大阪府東大阪市、代表:大上響)は、弊社自転車ブランドDOPPELGANGER (ドッペルギャンガー)より、折りたたみ20インチ自転車の新シリーズ、「FX11 Licht(リヒト),FX15 Schatten(シャッテン)」を発売します。両モデルは、小径車の欠点とされる走行性能を従来車より高めるための改良を施すると同時に、見た目の「美しさ」を追求した、ミニマルで機能的なデザインを備えた次世代の小径車です。

 小径車は「軽量、コンパクト」に設計できる反面、車輪の小ささに起因する「ふらつき」「不安定さ」がデメリットとなることがあります。
ドッペルギャンガーでは、過去に小径車、折りたたみ自転車を手がけてきた経験より、「ホイールベース=前後車軸間の距離」を従来の小径車よりも長くすることで走行時の安定性を確保しました。
 また、全長が長くなることで損なわれる「コンパクト、携帯性」といった小径車本来の美点を補うために、独自の折りたたみ構造を採用し、「車体の中央から」折りたたむ構造とすることで小径自転車のメリットを強調しています。
 なお、折りたたみ時は縦に長く「直立」できるデザインを採用しており、そのため折りたたんでエレベーターに乗せる、玄関に置いておくことが容易になる、等都市生活者への配慮も行いました。

 車体の素材には軽量で酸化(錆)に強いアルミニウムを採用し、ここでも「軽量」といった小径車の特徴を伸長するとともに、長期にわたって使用できる=モデルライフが長い、という環境負荷への対応も意識しています。


【ドッペルギャンガー】
「ドッペルギャンガー=分身」という言葉がブランド名の起源とコンセプトを表しています。
たとえば、流行に沿ったモノを持っている人は流行に敏感な人かもしれませんし、珍しいモノばかりを持つ人は、他の人とは違う自分をアピールしたい のかもしれない。
モノが氾濫する現代において”モノ”とは単なる製品や商品という枠を超え、それを持つ人そのものを表現する「手段」となりえていると私たちは考え ます。
自転車は、スタンドなくしては、乗り手が跨る、もしくは支えていないと倒れてしまうほどの繊細な乗り物です。
だからこそ、消費者不在の「スペック至上主義」ではなく、「消費者が中心」とした製品づくりを。
スペック至上主義に対するアンチテーゼとして、「自転車」の持つ要素をいったん分解。私たち の考え方で「再定義」した自転車、それがドッペルギャンガー自転車なのです。
「自己表現の手段として」「その人の人となりを表すプロダクトとして」。まさに自分の”分身”とも言える自転車づくりを目指しています。
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