2012富士山国民会議 開催報告
[12/11/05]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2012年11月5日
認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議
富士山の世界遺産登録を見据え、環境保全や寄附文化啓発の在り方を問う
2012富士山国民会議 開催報告
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議(住所:東京都港区、理事長:遠山敦子)は、2012年11月3日(土)に港区汐留にて「2012富士山国民会議」を開催いたしました。
関係者、当NPO協賛企業関係者、報道関係者など総勢80名超が参加し、今後の富士山の世界遺産登録に向けて、互いの結束を固めるイベントとなりました。
本イベントは、今後2013年6月に開催予定の第37回世界遺産委員会での審議を経て、富士山が世界文化遺産に登録される見通しが立ったことを受けて企画されたものです。当日は、2部構成にて開催され、第1部では当NPOの設立からこれまでの活動の御報告させて頂きました。
また今後における活動ロードマップも発表。当NPO小田全宏運営委員長が挨拶し「富士山の世界遺産登録において“9合目”まで来ることができました。富士山を通じて新しい日本を作っていきたい。」と今後の活動に対しての思いを述べました。
そして、「富士山が世界文化遺産に登録された後を見据えて、“官民一体となった保全管理とは、どうあるべきか”」をテーマにパネルディスカッションを実施いたしました。
小田運営委員長をコーディネーターに、保坂悟(公益財団法人 富士山をきれいにする会)、長谷部健(NPO法人 greenbird理事長)、佐藤大吾(一般財団法人 Justgiving Japan代表理事/NPOドットジェイピー理事長)、荒川祐二(GOMIファンタジスタプロジェクト発起人代表)が登壇。各々のこれまでの活動体験の中から、富士山の現状、環境保全活動の在り方、寄附文化啓発活動の在り方、またNPO活動の在り方など、様々な意見が飛び交うディスカッションとなりました。
ディスカッションの中で、
荒川 「自身が活動をする中で、 “枠に囚われずやること”を心がけている。どこの誰がやっているではなく、みんなでやること。誰がではなく、自分がやる。そこから互いの助け合いや支援が生まれるのではないか。富士山における活動もその中の1つにあると考えています。」、
佐藤 「富士山が世界遺産に登録され、その後の活動も視野に入れているのであれば、今から準備を始めておく。世界遺産登録が報道され注目が高まった時に、ファンを増やす施策や受け入れ態勢を作るなど、自分たちがその時どうすべきかを考えて積極的に用意をしておくことが大事だと思います。」、
長谷部 「NPO活動を続けていくにあたって、“ゆるく・楽しく”やっていければ嬉しい。既に熱心に取り組んでいる方々だけでなく、“清掃活動などやる機会があればチャレンジしたいと考えている層”をうまく取り込んで、国民運動にしていく“ゆるく・楽しい”コミュニケーションが必要。富士山であれば、そういった機会が創れると思います。」、
保坂 「ゴミを拾うにしても綺麗にするにしても、富士山を愛する気持ちを持っていれば、ゴミが落ちていれば自ずと拾うし、ゴミを落とすなんて気持ちも無くなるはず。是非とも富士山を愛おしく思って頂きたい。それが願いです。」
とそれぞれのメッセージを披露されました。
また第2部では参加者らによる交流会が行われ、互いの意見交換の場として、また結束を固める場となりました。
当NPOでは今後も活動を通じて、富士山を世界の宝として永劫的に保存していくことを目標に、世界遺産登録への支援を続けて参ります。
認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議
富士山の世界遺産登録を見据え、環境保全や寄附文化啓発の在り方を問う
2012富士山国民会議 開催報告
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
認定NPO法人 富士山を世界遺産にする国民会議(住所:東京都港区、理事長:遠山敦子)は、2012年11月3日(土)に港区汐留にて「2012富士山国民会議」を開催いたしました。
関係者、当NPO協賛企業関係者、報道関係者など総勢80名超が参加し、今後の富士山の世界遺産登録に向けて、互いの結束を固めるイベントとなりました。
本イベントは、今後2013年6月に開催予定の第37回世界遺産委員会での審議を経て、富士山が世界文化遺産に登録される見通しが立ったことを受けて企画されたものです。当日は、2部構成にて開催され、第1部では当NPOの設立からこれまでの活動の御報告させて頂きました。
また今後における活動ロードマップも発表。当NPO小田全宏運営委員長が挨拶し「富士山の世界遺産登録において“9合目”まで来ることができました。富士山を通じて新しい日本を作っていきたい。」と今後の活動に対しての思いを述べました。
そして、「富士山が世界文化遺産に登録された後を見据えて、“官民一体となった保全管理とは、どうあるべきか”」をテーマにパネルディスカッションを実施いたしました。
小田運営委員長をコーディネーターに、保坂悟(公益財団法人 富士山をきれいにする会)、長谷部健(NPO法人 greenbird理事長)、佐藤大吾(一般財団法人 Justgiving Japan代表理事/NPOドットジェイピー理事長)、荒川祐二(GOMIファンタジスタプロジェクト発起人代表)が登壇。各々のこれまでの活動体験の中から、富士山の現状、環境保全活動の在り方、寄附文化啓発活動の在り方、またNPO活動の在り方など、様々な意見が飛び交うディスカッションとなりました。
ディスカッションの中で、
荒川 「自身が活動をする中で、 “枠に囚われずやること”を心がけている。どこの誰がやっているではなく、みんなでやること。誰がではなく、自分がやる。そこから互いの助け合いや支援が生まれるのではないか。富士山における活動もその中の1つにあると考えています。」、
佐藤 「富士山が世界遺産に登録され、その後の活動も視野に入れているのであれば、今から準備を始めておく。世界遺産登録が報道され注目が高まった時に、ファンを増やす施策や受け入れ態勢を作るなど、自分たちがその時どうすべきかを考えて積極的に用意をしておくことが大事だと思います。」、
長谷部 「NPO活動を続けていくにあたって、“ゆるく・楽しく”やっていければ嬉しい。既に熱心に取り組んでいる方々だけでなく、“清掃活動などやる機会があればチャレンジしたいと考えている層”をうまく取り込んで、国民運動にしていく“ゆるく・楽しい”コミュニケーションが必要。富士山であれば、そういった機会が創れると思います。」、
保坂 「ゴミを拾うにしても綺麗にするにしても、富士山を愛する気持ちを持っていれば、ゴミが落ちていれば自ずと拾うし、ゴミを落とすなんて気持ちも無くなるはず。是非とも富士山を愛おしく思って頂きたい。それが願いです。」
とそれぞれのメッセージを披露されました。
また第2部では参加者らによる交流会が行われ、互いの意見交換の場として、また結束を固める場となりました。
当NPOでは今後も活動を通じて、富士山を世界の宝として永劫的に保存していくことを目標に、世界遺産登録への支援を続けて参ります。