朝日生命 「介護をしている家族に関する調査」
[12/11/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2012年11月8日
朝日生命保険相互会社
〜朝日生命 「介護をしている家族に関する調査」より〜
介護は突然。要介護5の家族がいる人の約半数が「介護は想定外」。
生活が落ち着くまでの期間は「公的介護保険申請から半年以内」が約6割。
朝日生命保険相互会社(社長:佐藤美樹、以下「朝日生命」)は、経営ビジョン「お客様一人ひとりの『生きる』を支える」を実現するため、平成24年4月、介護保険商品「あんしん介護」を発売、10月には介護に関するサービス・取組み「朝日生命介護あんしんサポート」を開始し、介護を応援する取組みを行っています。
この度、介護が必要な方やそのご家族の現状をより詳しく理解させていただくために、「介護をしている家族に関する調査」を実施いたしました。
本調査の結果から、家族にとって介護は突然やってきて、その結果「働き方」や「住まい方」を変えることもあり、日々「精神的負担」を感じつつも、介護している人の「笑顔」を励みに「気分転換」をしながら、ポジティブに介護に取り組んでいる姿がうかがえました。
11月11日は「介護の日」ですが、本調査も介護を考える一助としていただけると幸いです。
主な調査結果は以下のとおりです。
1.介護は突然。介護開始時の知識準備度は35%。
要介護5の家族がいる人の48%が「介護は想定外」。
2.家族の介護にあたり75%が「働き方」や「住まい方」を変更。
約6割の方は生活が落ち着くまでの期間を「公的介護保険申請から半年以内」と回答。
3.家族の介護にあたり感じたことは、「自分の時間のやりくり」「公的介護保険の手続きへの戸惑い」「ケアマネ
ジャーのプランがベストプランかわからなかった」 「事前に介護に関する情報収集をしておけばよかった」など。
4.介護にかかる費用は、1カ月平均78,548円。介護度が上がるほど負担額は上昇。
5.家族を介護することに93%が精神的負担を実感。ただし、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」
が毎日の励みに。
6.家族の介護に対する満足度を自己採点すると平均60点。100点に満たないのは主として「自分の介護経験が
不十分だから」。ポジティブ介護の秘訣は「気分転換」「専門家にまかせる」「分担」「普通の暮らしができるよ
うな配慮」など。
7.自分の将来に備え、取り組んだ方が良いと思っていて取り組んでいないことは、「財産管理の検討」
「情報収集」「民間介護保険への加入」など。
<「介護をしている家族に関する調査」概要>
・対象:自分が主体となって介護をしている男女500名 (要介護度1〜5別に各100名)
・実施時期:2012年10月12〜14日
・方法:インターネット調査
1.介護への備えについて
■介護は突然。介護開始時の知識準備度は35%。
■要介護5の家族がいる人の48%が「介護は想定外」。
Q.あなたがその人(ご家族)を介護しなければならなくなった時、介護に関する準備度合いはどの程度だったと
思いますか。十分に準備ができていた場合を100%としてそれぞれについてお答えください。
1.知識としての準備度合い_%、 2.心理的な準備度合い_%、 3.経済的な準備度合い_%
→介護を始めた時の準備度合いを自己採点すると、知識や心理的準備度はともに100%のうちの35%ぐらい。
経済的な準備度合いも40%程度。
Q.その人(ご家族)が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していました
か。
→約4割は、介護の要因が発生する前は「介護状態になるとは想定していなかった」と回答。
介護度が上がるにつれその傾向はみられ、要介護5の家族がいる人では約半数(48%)が「介護状態になる
とは想定していなかった」と回答。
2.介護による生活変化について
■家族の介護にあたり75%が「働き方」や「住まい方」を変更。
■約6割の方は生活が落ち着くまでの期間を「公的介護保険申請から半年以内」と回答。
Q. あなたがご家族の介護をするにあたり、あなたの生活のなかで変化はありますか。(いくつでも)
→家族の介護にあたり、「働く時間を短くした」「仕事をやめた」など「働き方」を変えたが合計53.2%。「介護が必
要な人を自宅によびよせた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」など「住まい方」を変え
たが合計29.4%。
Q.ご家族の公的介護保険申請をしたときから、介護をされているご家族やあなたの生活が落ち着くまでにどのく
らいの期間を要しましたか。
→公的介護保険申請から落ち着くまでの期間をまとめると、「6カ月以内」が60.4%、「1年以内」が68.2%。
3.介護にあたり感じたこと
■家族の介護にあたり感じたことは、「自分の時間のやりくり」「公的介護保険の手続きへの戸惑い」「ケアマネ
ジャーのプランがベストプランかわからなかった」 「事前に介護に関する情報収集をしておけばよかった」など。
Q. あなたがご家族の介護をするにあたり、感じたことはどのようなことですか。(いくつでも)
→家族の介護にあたり感じたことは、「時間のやりくり」が最も多いが、「事前に介護に関する情報収集をしてお
けばよかった」や「公的介護保険の手続き」「介護プランがベストかどうか」など介護サービス受給に関する
戸惑いもうかがえる。
4.介護にかかる費用について
■介護にかかる費用は、1カ月平均78,548円。介護度が上がるほど負担額は上昇。
Q.あなたのご家族の介護をするための費用は、だれがどの程度費用を負担していますか。
→介護度が上がるほど、本人もまわりのご家族も経済的負担が高まる。
5.ご家族を介護することについて
■家族を介護することに93%が精神的負担を実感。
■ただし、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」が毎日の励みに。
Q.あなたは、現在ご家族の介護をしていることに、次の負担を感じていますか。
1.肉体的な負担 2.精神的な負担 3.経済的な負担
→・精神的な負担は93%、肉体的な負担は82%。特に、精神的負担では、半数以上の方が「毎日感じている」。
・また、6割強が経済的にも負担を感じている。
Q.あなたがご家族を介護していて励みになることはどのようなことですか。(いくつでも)
→介護をすることに負担を感じる毎日だが、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」が励みになって
いる。
6.介護への満足度と介護の秘訣
■家族の介護に対する満足度を自己採点すると平均60点。100点に満たないのは主として「自分の介護経験が
不十分だから」。
■ポジティブ介護の秘訣は「気分転換」「専門家にまかせる」「分担」「普通の暮らしができるような配慮」など。
Q.あなたは、ご家族への介護に対してどの程度満足していますか。あなたが考える理想の介護を100点として、
現状の介護の状況は何点くらいだと思いますか。
→家族の介護に対する満足度は平均60点。介護認定からの期間が「1年以上2年未満」で満足度が低くなる。
Q.ポジティブに介護をしていくために必要だと思うことはどのようなことですか。(いくつでも)
→ひとりで抱え込まずに「気分転換」をし、「専門家にまかせる」だけでなく、介護が必要な人が気持ちよく「普通
の暮らしができる」工夫がポジティブ介護の秘訣。
7.自分の介護予防や将来への備えについて
■自分の将来に備え、取り組んだ方が良いと思っていて取り組んでいないことは、「財産管理の検討」「情報収
集」「民間介護保険への加入」など。
Q.介護予防や将来の介護への備えとして、取り組んだ方が良いものや取り組んでいるものをお答えください。
1.取り組んでいること 2.取り組んだ方が良いと思うこと
→・介護予防として取り組んでいることは、「食生活への気遣い」「健康管理」「ストレス発散」など。
・ただし、「財産管理の検討」「情報収集」「民間介護保険の加入」は、取り組んだ方が良いと思っているができ
ていない。 (「取り組んでいる」と「取り組んだ方が良い」との差が大きい項目)
以 上
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「介護保険商品」と「朝日生命介護あんしんサポート」についての詳細は、下記プレスリリースを参照願います
●「あんしん介護」「先進医療特約」新登場!(平成24年3月22日)
http://www.asahi-life.co.jp/pdf/p120322/120322_01.pdf
●新たな介護関連サービス「朝日生命介護あんしんサポート」の開始について(平成24年10月15日)
http://www.asahi-life.co.jp/company/pressrelease/cq6g7o000003leis-att/1016.pdf
●代理店(提携金融機関、保険ショップ)において「あんしん介護(年金・一時金)」の販売を開始(平成24年10月1日)
http://www.asahi-life.co.jp/company/pressrelease/cq6g7o000003kwsg-att/121001.pdf
朝日生命保険相互会社
〜朝日生命 「介護をしている家族に関する調査」より〜
介護は突然。要介護5の家族がいる人の約半数が「介護は想定外」。
生活が落ち着くまでの期間は「公的介護保険申請から半年以内」が約6割。
朝日生命保険相互会社(社長:佐藤美樹、以下「朝日生命」)は、経営ビジョン「お客様一人ひとりの『生きる』を支える」を実現するため、平成24年4月、介護保険商品「あんしん介護」を発売、10月には介護に関するサービス・取組み「朝日生命介護あんしんサポート」を開始し、介護を応援する取組みを行っています。
この度、介護が必要な方やそのご家族の現状をより詳しく理解させていただくために、「介護をしている家族に関する調査」を実施いたしました。
本調査の結果から、家族にとって介護は突然やってきて、その結果「働き方」や「住まい方」を変えることもあり、日々「精神的負担」を感じつつも、介護している人の「笑顔」を励みに「気分転換」をしながら、ポジティブに介護に取り組んでいる姿がうかがえました。
11月11日は「介護の日」ですが、本調査も介護を考える一助としていただけると幸いです。
主な調査結果は以下のとおりです。
1.介護は突然。介護開始時の知識準備度は35%。
要介護5の家族がいる人の48%が「介護は想定外」。
2.家族の介護にあたり75%が「働き方」や「住まい方」を変更。
約6割の方は生活が落ち着くまでの期間を「公的介護保険申請から半年以内」と回答。
3.家族の介護にあたり感じたことは、「自分の時間のやりくり」「公的介護保険の手続きへの戸惑い」「ケアマネ
ジャーのプランがベストプランかわからなかった」 「事前に介護に関する情報収集をしておけばよかった」など。
4.介護にかかる費用は、1カ月平均78,548円。介護度が上がるほど負担額は上昇。
5.家族を介護することに93%が精神的負担を実感。ただし、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」
が毎日の励みに。
6.家族の介護に対する満足度を自己採点すると平均60点。100点に満たないのは主として「自分の介護経験が
不十分だから」。ポジティブ介護の秘訣は「気分転換」「専門家にまかせる」「分担」「普通の暮らしができるよ
うな配慮」など。
7.自分の将来に備え、取り組んだ方が良いと思っていて取り組んでいないことは、「財産管理の検討」
「情報収集」「民間介護保険への加入」など。
<「介護をしている家族に関する調査」概要>
・対象:自分が主体となって介護をしている男女500名 (要介護度1〜5別に各100名)
・実施時期:2012年10月12〜14日
・方法:インターネット調査
1.介護への備えについて
■介護は突然。介護開始時の知識準備度は35%。
■要介護5の家族がいる人の48%が「介護は想定外」。
Q.あなたがその人(ご家族)を介護しなければならなくなった時、介護に関する準備度合いはどの程度だったと
思いますか。十分に準備ができていた場合を100%としてそれぞれについてお答えください。
1.知識としての準備度合い_%、 2.心理的な準備度合い_%、 3.経済的な準備度合い_%
→介護を始めた時の準備度合いを自己採点すると、知識や心理的準備度はともに100%のうちの35%ぐらい。
経済的な準備度合いも40%程度。
Q.その人(ご家族)が要介護となる要因が発生する以前から、いずれは要介護状態になると想定していました
か。
→約4割は、介護の要因が発生する前は「介護状態になるとは想定していなかった」と回答。
介護度が上がるにつれその傾向はみられ、要介護5の家族がいる人では約半数(48%)が「介護状態になる
とは想定していなかった」と回答。
2.介護による生活変化について
■家族の介護にあたり75%が「働き方」や「住まい方」を変更。
■約6割の方は生活が落ち着くまでの期間を「公的介護保険申請から半年以内」と回答。
Q. あなたがご家族の介護をするにあたり、あなたの生活のなかで変化はありますか。(いくつでも)
→家族の介護にあたり、「働く時間を短くした」「仕事をやめた」など「働き方」を変えたが合計53.2%。「介護が必
要な人を自宅によびよせた」「週の何日かを介護が必要な人の家で過ごすことにした」など「住まい方」を変え
たが合計29.4%。
Q.ご家族の公的介護保険申請をしたときから、介護をされているご家族やあなたの生活が落ち着くまでにどのく
らいの期間を要しましたか。
→公的介護保険申請から落ち着くまでの期間をまとめると、「6カ月以内」が60.4%、「1年以内」が68.2%。
3.介護にあたり感じたこと
■家族の介護にあたり感じたことは、「自分の時間のやりくり」「公的介護保険の手続きへの戸惑い」「ケアマネ
ジャーのプランがベストプランかわからなかった」 「事前に介護に関する情報収集をしておけばよかった」など。
Q. あなたがご家族の介護をするにあたり、感じたことはどのようなことですか。(いくつでも)
→家族の介護にあたり感じたことは、「時間のやりくり」が最も多いが、「事前に介護に関する情報収集をしてお
けばよかった」や「公的介護保険の手続き」「介護プランがベストかどうか」など介護サービス受給に関する
戸惑いもうかがえる。
4.介護にかかる費用について
■介護にかかる費用は、1カ月平均78,548円。介護度が上がるほど負担額は上昇。
Q.あなたのご家族の介護をするための費用は、だれがどの程度費用を負担していますか。
→介護度が上がるほど、本人もまわりのご家族も経済的負担が高まる。
5.ご家族を介護することについて
■家族を介護することに93%が精神的負担を実感。
■ただし、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」が毎日の励みに。
Q.あなたは、現在ご家族の介護をしていることに、次の負担を感じていますか。
1.肉体的な負担 2.精神的な負担 3.経済的な負担
→・精神的な負担は93%、肉体的な負担は82%。特に、精神的負担では、半数以上の方が「毎日感じている」。
・また、6割強が経済的にも負担を感じている。
Q.あなたがご家族を介護していて励みになることはどのようなことですか。(いくつでも)
→介護をすることに負担を感じる毎日だが、介護している人の「笑顔」や「会話・アイコンタクト」が励みになって
いる。
6.介護への満足度と介護の秘訣
■家族の介護に対する満足度を自己採点すると平均60点。100点に満たないのは主として「自分の介護経験が
不十分だから」。
■ポジティブ介護の秘訣は「気分転換」「専門家にまかせる」「分担」「普通の暮らしができるような配慮」など。
Q.あなたは、ご家族への介護に対してどの程度満足していますか。あなたが考える理想の介護を100点として、
現状の介護の状況は何点くらいだと思いますか。
→家族の介護に対する満足度は平均60点。介護認定からの期間が「1年以上2年未満」で満足度が低くなる。
Q.ポジティブに介護をしていくために必要だと思うことはどのようなことですか。(いくつでも)
→ひとりで抱え込まずに「気分転換」をし、「専門家にまかせる」だけでなく、介護が必要な人が気持ちよく「普通
の暮らしができる」工夫がポジティブ介護の秘訣。
7.自分の介護予防や将来への備えについて
■自分の将来に備え、取り組んだ方が良いと思っていて取り組んでいないことは、「財産管理の検討」「情報収
集」「民間介護保険への加入」など。
Q.介護予防や将来の介護への備えとして、取り組んだ方が良いものや取り組んでいるものをお答えください。
1.取り組んでいること 2.取り組んだ方が良いと思うこと
→・介護予防として取り組んでいることは、「食生活への気遣い」「健康管理」「ストレス発散」など。
・ただし、「財産管理の検討」「情報収集」「民間介護保険の加入」は、取り組んだ方が良いと思っているができ
ていない。 (「取り組んでいる」と「取り組んだ方が良い」との差が大きい項目)
以 上
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「介護保険商品」と「朝日生命介護あんしんサポート」についての詳細は、下記プレスリリースを参照願います
●「あんしん介護」「先進医療特約」新登場!(平成24年3月22日)
http://www.asahi-life.co.jp/pdf/p120322/120322_01.pdf
●新たな介護関連サービス「朝日生命介護あんしんサポート」の開始について(平成24年10月15日)
http://www.asahi-life.co.jp/company/pressrelease/cq6g7o000003leis-att/1016.pdf
●代理店(提携金融機関、保険ショップ)において「あんしん介護(年金・一時金)」の販売を開始(平成24年10月1日)
http://www.asahi-life.co.jp/company/pressrelease/cq6g7o000003kwsg-att/121001.pdf