日本の将来とリーダー像に関する調査 高校生が提言 今の日本に必要なもの
[12/12/14]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2012年12月13日
株式会社ナガセ
全国の高校1年生〜3年生3,535名に聞く、高校生の生声レポート
〜日本の将来とリーダー像に関する調査〜
高校生が提言 今の日本に必要なもの「行動力・実行力」
今の日本のリーダーに期待するものも「行動力・実行力」
高校生の87.0%が将来リーダーになることを志している
理想のリーダー像のベスト3は スティーブ・ジョブズ 小泉純一郎 坂本龍馬
大学受験予備校「東進ハイスクール」を運営する日本最大規模の民間教育企業である株式会社ナガセ(東京都武蔵野市、代表取締役社長 永瀬昭幸)は、東進ハイスクールに通う高校1年から3年までの現役高校生を対象に、「日本の将来とリーダー像に関する調査」を実施いたしました。ナガセは未来のリーダーを育成する責任ある教育機関として、高校生の意見や実態を調査し、高校生の生の声を継続的に発信してまいります。
[調査概要]
◆調査対象:東進ハイスクールに通う全国の高1・高2・高3の現役高校生3,535名(男子2,565名 女子970名)
◆調査期間:2012年12月2日(日)〜7日(金)
◆調査方法:アンケート調査
―高校生も憂う日本の将来 日本の将来は色に例えると「グレー」―
日本の将来に期待すること 1位 技術大国としての復活 2位 国民の幸福度が高い国
日本の将来で心配なこと 1位 国の財政破綻 2位 景気低迷
―今の日本には「行動力・実行力」が足りない!―
今の日本に必要なもの「行動力・実行力」(50.1%)「決断力」(29.7%)
今の日本のリーダーには期待すること「行動力・実行力」(51.6%)「責任」(31.3%)
―日本のリーダーに必要な資質「行動力・実行力」(75.6%)「決断力」(63.2%)―
理想のリーダー像のベスト3は、スティーブ・ジョブズ 小泉純一郎 坂本龍馬
―高校生の約9割が、将来のリーダーを目指している―
「行動力・実行力」を兼ね備えた理想のリーダーになるために取り組んでいること
「勉強」(71.0%)「新聞・ニュース番組を見る」(49.3%)友達作り(43.8%)
【高校生が考える、日本の将来】
・日本の将来に期待すること 技術大国としての復活。一方、心配なことは、国の財政が破綻すること
・男子高生は国家基準で、女子高生は自分基準で将来を憂う
・日本の将来の色は「グレー」
まず、日本の将来に期待することを聞くと、「技術大国としての復活」(32.6%)、「幸福度が高い国」(29.5%)、「経済大国としての復活」(26.3%)となりました。男女別で見てみると、男子高生は「技術大国」(35.2%)や「経済大国」(29.7%)としてかつての栄光を取り戻すことを期待するのに対し、女子高生は「幸福度」(35.6%)や「社会保障の充実」(30.1%)など身近な幸せを望んでいます。
一方、心配なことは「国の財政破綻」(44.4%)、「景気低迷」(26.6%)、「世界での存在感の低下」(25.8%)で、男子高生は「景気低迷」(28.5%)や「世界での存在感の低下」(28.3%)が気になるのに対し、女子高生は「少子化」(26.4%)や「年金」(19.4%)など自分に身近な問題を心配する傾向があります。
次に、日本の将来は何色かを聞くと、「グレー」(33.8%)という答えが最も多く、次いで「白」(12.9%)、「青」(9.3%)と寒色系の色が続き、明るい未来というよりも暗い未来が連想されます。男女別で見ると、「グレー」と答えたのは男子高生(30.6%)よりも女子高生(42.2%)の方が多くなっています。
【高校生が考える、今の日本に足りないもの】
・今の日本には「行動力・実行力」が足りない!
・衆院選直前、現役高校生たちは今の日本のリーダーに「行動力・実行力」を期待している
次に、今の日本に必要なものを聞くと、「行動力・実行力」(50.1%)がトップで、次いで「決断力」(29.7%)、「国際競争力」(29.2%)と続いています。現役高校生は、何かと物議を醸したゆとり世代の最後の世代ですが、「ゆとり」が必要と答えたのはたったの2.6%でした。
また、今の日本のリーダーに期待することを聞くと、こちらも「行動力・実行力」(51.6%)がトップとなり、「結果に対する責任をもつこと」(31.3%)、「決断力」(30.3%)の順となっています。
必要なもの、期待することとは、裏を返せば足りていないという意味になります。今現在の日本という国と日本のリーダーには「行動力・実行力」そして「決断力」が足りないと、高校生たちは強く感じているようです。
【高校生が考える、リーダーの資質】
・日本のリーダーに必要な資質は「行動力・実行力」「決断力」
・高校生の理想のリーダー像 スティーブ・ジョブズ、小泉純一郎、坂本龍馬
では今現在に限らず、日本のリーダーに必要に資質は何かを聞いてみると、やはり「行動力・実行力」(75.6%)トップで、次いで「決断力」(63.2%)、「結果に対する責任をもつこと」(54.5%)。「コミュニケーション力・人々を説得する力」(48.4%)、「カリスマ性・人々を魅了する力」(42.9%)となっています。
「結果に対する責任をもつこと」は男子高生(51.6%)より女子高生(62.2%)の方が10ポイント以上高く、前述の今の日本のリーダーに期待することでも女子高生の方が高く(男子高生28.4%<女子高生39.1%)なっています。
日本人や物故者に限らず理想のリーダーを1人だけあげてもらうと、1位に選ばれたのはアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏(250票)、次いで小泉純一郎氏(226票)、坂本龍馬氏(180票)がトップ3です。男女別、学年別に見ても、順位こそ違えトップ3の顔ぶれは不動のまま。説得力のあるプレゼンテーションや人を魅了するカリスマ性など圧倒する強さを感じさせることが、高校生たちにとっての理想のリーダー像となっているようです。
【高校生が目指す、なりたいリーダー像】
・高校生の87.0%が、将来、リーダーになることを目指している
・「行動力・実行力」のあるリーダーになるために、まずは「勉強」に取り組む
では最後に、自分が将来リーダーになりたいかを聞くと、実に87.0%の高校生がリーダーになりたい(なりたい48.7%+できればなりたい38.3%)と積極的で、男女の差もなく、リーダーへの意欲は旺盛です。
リーダーになりたいと希望する高校生(3,075名)に、どんな資質を持ったリーダーになりたいかを聞くと、「行動力・実行力」(45.2%)があり、「コミュニケーション力・人々を説得する力」(32.0%)と「カリスマ性・人々を魅了する力」(26.2%)を兼ね備えたリーダーになることを望んでいます。
また、自分が望むリーダーになるために今現在取り組んでいることを聞くと、「勉強をする」(71.0%)がトップで、次いで「ニュース番組を見る、新聞を読む」(49.3%)、「友だちをたくさんつくる」(43.8%)、「部活をする」(41.2%)となってます。知識を高め、見聞を広め、生涯の友をもつなど、まずは、自分が今やるべきことにきちんと取り組み、将来のリーダーへの道を目指しているようです。
株式会社ナガセ
全国の高校1年生〜3年生3,535名に聞く、高校生の生声レポート
〜日本の将来とリーダー像に関する調査〜
高校生が提言 今の日本に必要なもの「行動力・実行力」
今の日本のリーダーに期待するものも「行動力・実行力」
高校生の87.0%が将来リーダーになることを志している
理想のリーダー像のベスト3は スティーブ・ジョブズ 小泉純一郎 坂本龍馬
大学受験予備校「東進ハイスクール」を運営する日本最大規模の民間教育企業である株式会社ナガセ(東京都武蔵野市、代表取締役社長 永瀬昭幸)は、東進ハイスクールに通う高校1年から3年までの現役高校生を対象に、「日本の将来とリーダー像に関する調査」を実施いたしました。ナガセは未来のリーダーを育成する責任ある教育機関として、高校生の意見や実態を調査し、高校生の生の声を継続的に発信してまいります。
[調査概要]
◆調査対象:東進ハイスクールに通う全国の高1・高2・高3の現役高校生3,535名(男子2,565名 女子970名)
◆調査期間:2012年12月2日(日)〜7日(金)
◆調査方法:アンケート調査
―高校生も憂う日本の将来 日本の将来は色に例えると「グレー」―
日本の将来に期待すること 1位 技術大国としての復活 2位 国民の幸福度が高い国
日本の将来で心配なこと 1位 国の財政破綻 2位 景気低迷
―今の日本には「行動力・実行力」が足りない!―
今の日本に必要なもの「行動力・実行力」(50.1%)「決断力」(29.7%)
今の日本のリーダーには期待すること「行動力・実行力」(51.6%)「責任」(31.3%)
―日本のリーダーに必要な資質「行動力・実行力」(75.6%)「決断力」(63.2%)―
理想のリーダー像のベスト3は、スティーブ・ジョブズ 小泉純一郎 坂本龍馬
―高校生の約9割が、将来のリーダーを目指している―
「行動力・実行力」を兼ね備えた理想のリーダーになるために取り組んでいること
「勉強」(71.0%)「新聞・ニュース番組を見る」(49.3%)友達作り(43.8%)
【高校生が考える、日本の将来】
・日本の将来に期待すること 技術大国としての復活。一方、心配なことは、国の財政が破綻すること
・男子高生は国家基準で、女子高生は自分基準で将来を憂う
・日本の将来の色は「グレー」
まず、日本の将来に期待することを聞くと、「技術大国としての復活」(32.6%)、「幸福度が高い国」(29.5%)、「経済大国としての復活」(26.3%)となりました。男女別で見てみると、男子高生は「技術大国」(35.2%)や「経済大国」(29.7%)としてかつての栄光を取り戻すことを期待するのに対し、女子高生は「幸福度」(35.6%)や「社会保障の充実」(30.1%)など身近な幸せを望んでいます。
一方、心配なことは「国の財政破綻」(44.4%)、「景気低迷」(26.6%)、「世界での存在感の低下」(25.8%)で、男子高生は「景気低迷」(28.5%)や「世界での存在感の低下」(28.3%)が気になるのに対し、女子高生は「少子化」(26.4%)や「年金」(19.4%)など自分に身近な問題を心配する傾向があります。
次に、日本の将来は何色かを聞くと、「グレー」(33.8%)という答えが最も多く、次いで「白」(12.9%)、「青」(9.3%)と寒色系の色が続き、明るい未来というよりも暗い未来が連想されます。男女別で見ると、「グレー」と答えたのは男子高生(30.6%)よりも女子高生(42.2%)の方が多くなっています。
【高校生が考える、今の日本に足りないもの】
・今の日本には「行動力・実行力」が足りない!
・衆院選直前、現役高校生たちは今の日本のリーダーに「行動力・実行力」を期待している
次に、今の日本に必要なものを聞くと、「行動力・実行力」(50.1%)がトップで、次いで「決断力」(29.7%)、「国際競争力」(29.2%)と続いています。現役高校生は、何かと物議を醸したゆとり世代の最後の世代ですが、「ゆとり」が必要と答えたのはたったの2.6%でした。
また、今の日本のリーダーに期待することを聞くと、こちらも「行動力・実行力」(51.6%)がトップとなり、「結果に対する責任をもつこと」(31.3%)、「決断力」(30.3%)の順となっています。
必要なもの、期待することとは、裏を返せば足りていないという意味になります。今現在の日本という国と日本のリーダーには「行動力・実行力」そして「決断力」が足りないと、高校生たちは強く感じているようです。
【高校生が考える、リーダーの資質】
・日本のリーダーに必要な資質は「行動力・実行力」「決断力」
・高校生の理想のリーダー像 スティーブ・ジョブズ、小泉純一郎、坂本龍馬
では今現在に限らず、日本のリーダーに必要に資質は何かを聞いてみると、やはり「行動力・実行力」(75.6%)トップで、次いで「決断力」(63.2%)、「結果に対する責任をもつこと」(54.5%)。「コミュニケーション力・人々を説得する力」(48.4%)、「カリスマ性・人々を魅了する力」(42.9%)となっています。
「結果に対する責任をもつこと」は男子高生(51.6%)より女子高生(62.2%)の方が10ポイント以上高く、前述の今の日本のリーダーに期待することでも女子高生の方が高く(男子高生28.4%<女子高生39.1%)なっています。
日本人や物故者に限らず理想のリーダーを1人だけあげてもらうと、1位に選ばれたのはアップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ氏(250票)、次いで小泉純一郎氏(226票)、坂本龍馬氏(180票)がトップ3です。男女別、学年別に見ても、順位こそ違えトップ3の顔ぶれは不動のまま。説得力のあるプレゼンテーションや人を魅了するカリスマ性など圧倒する強さを感じさせることが、高校生たちにとっての理想のリーダー像となっているようです。
【高校生が目指す、なりたいリーダー像】
・高校生の87.0%が、将来、リーダーになることを目指している
・「行動力・実行力」のあるリーダーになるために、まずは「勉強」に取り組む
では最後に、自分が将来リーダーになりたいかを聞くと、実に87.0%の高校生がリーダーになりたい(なりたい48.7%+できればなりたい38.3%)と積極的で、男女の差もなく、リーダーへの意欲は旺盛です。
リーダーになりたいと希望する高校生(3,075名)に、どんな資質を持ったリーダーになりたいかを聞くと、「行動力・実行力」(45.2%)があり、「コミュニケーション力・人々を説得する力」(32.0%)と「カリスマ性・人々を魅了する力」(26.2%)を兼ね備えたリーダーになることを望んでいます。
また、自分が望むリーダーになるために今現在取り組んでいることを聞くと、「勉強をする」(71.0%)がトップで、次いで「ニュース番組を見る、新聞を読む」(49.3%)、「友だちをたくさんつくる」(43.8%)、「部活をする」(41.2%)となってます。知識を高め、見聞を広め、生涯の友をもつなど、まずは、自分が今やるべきことにきちんと取り組み、将来のリーダーへの道を目指しているようです。