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TOYOTA×goen°Special Talk  佐治晴夫×高木正勝×森本千絵×南井孝夫(TMSM) supported by J-WAVE

2013年1月24日

株式会社トヨタマーケティングジャパン

「TOYOTA×goen°Special Talk 佐治晴夫×高木正勝×森本千絵×南井孝夫(TMSM) supported by J-WAVE」イベントご報告
--夢は人間にとって最大のエネルギーであり、大切なもの--

株式会社トヨタマーケティングジャパン(以下TMJ)と株式会社トヨタモーターセールス&マーケティング(以下TMSM)は、オンサンデーズ(ワタリウム美術館ミュージアムショップ/東京都渋谷区)で開催されている森本千絵の初の個展『en°「木の実」展』の協賛イベントとして、「TOYOTA×goen°special Talk 佐治晴夫×高木正勝×森本千絵×南井孝夫(TMSM)supported by J-WAVE」を、2013年1月20日(日)、同会場にて実施いたしました。
このイベントで、『TOYOTA夢のクルマアートコンテスト』のプロモーション映像を上映しながら、その紹介をしました。
「コンセプト・メッセージ」について
TOYOTAは、モノ作りの会社として夢の大切さを実感しています。
夢がなければ、モノを未来を情熱を持って作りだすことはできないと考えています。
夢は人間にとって最大のエネルギーであり、大切なものである。

『TOYOTA夢のクルマアートコンテスト』について
子どもたちの自由で純粋な発想を通して、ものづくりの原点に立ち戻り、エネルギーをもらうことで、一緒に“行きたくなる未来、持続可能な未来”を実現させていくプロジェクト。あわせて、夢見る心の大切さを伝えていきます。2004年から開催しており、現在、世界70カ国、62万人が参加しています。
『en°「木の実」展』を開催中の森本千絵はコンテストの第6回審査員を務めたほか、高木正勝らとともに受賞者の子どもたちの夢や希望を原動力としたTOYOTAのコーポレート・メッセージ映像を手がけています。

2013年 夢のクルマアートコンテスト: http://toyota.jp/sp/yumenokuruma/
特設サイト(1/29公開): http://www.toyota.co.jp/jpn/events/dreamcar/letters
TOYOTA Global Official Channel (YOUTUBE):
http://www.youtube.com/user/TOYOTAglobal?feature=watch

今回のイベントでは、個展を開催中の森本千絵を中心に、宇宙物理学者でありNASAの研究員でもある佐治晴夫博士と、音楽家の高木正勝、そして南井孝夫(TMSM)を加えた4名により、「未来」や「道」、「音」、「地球」などをテーマとしたトークを繰り広げたのち、TOYOTAのプリウスプラグインハイブリッドから給電されたピアノで、高木正勝のミニライブが行われました。
この模様は2013年1月27日(日)、J-WAVE PLUS(22:00〜22:54)にて放送を予定しています。

TMJとTMSMは今後も継続して、このような文化的な活動を通じて、夢を原動力とし、またその実現をめざすTOYOTAの姿勢を発信してまいります。



イベント詳細
会場には『TOYOTA夢のクルマアートコンテスト』の子どもたちの絵が展示されており、また、トークの中盤で、森本千絵・高木正勝らがそれらの絵をもとに製作した映像を上映しました。1本目は「背景のない、全てがちりばめられた1枚の絵から、視点を動かして作った(森本談)」映像。2、3本目はタイとケニアに暮らす受賞者の子どもたちを訪ねて、なぜその絵を描こうとしたのかを探るため、そしてTOYOTAが考える夢の大切さや夢に支えられたものづくりをより深くカタチにするため、未来の自分に向けた手紙を書いてもらい、その手紙をベースに子どもたちの背景や気持ちを紐解きながら製作した映像です。



イベント終盤では、映像に出演しているケニアのNaylee Nimesh Nagda(15)の作品“Musical Toyota bringing peace”に描かれているような「夢」の実現に少しでも近づけたいという気持ちから、プリウスプラグインハイブリッドから給電した電子ピアノで、高木正勝による子守唄の弾き語りなども含む即興ライブを行い、また、佐治博士もNASAの宇宙探査機ボイジャーに搭載したバッハの「プレリュード」を演奏。クルマの新しい可能性をこのイベント会場で表現しました。

下記より「未来への手紙」(ロングVer)の動画がご覧いただけます。
YOUTUBE(1/29公開):
●未来への手紙 Wiran Honthumma,タイ (ロングVer):
http://www.youtube.com/watch?v=IcIiKlPFUSs
●未来への手紙 Naylee Nimesh Nagda,ケニア (ロングVer) 
http://www.youtube.com/watch?v=8L-JgSh7fr4

下記の「USTREAM」アーカイブでイベントの模様をご覧いただけます
http://www.ustream.tv/recorded/28657825

出演者プロフィール
佐治晴夫
1935年東京生まれ。理学博士。東京大学物性研究所、玉川大学教授などを経て、04年から鈴鹿短期大学学長。大阪音楽大学大学院、玉川大学客員教授を兼任。量子論的無のゆらぎからの宇宙創生の理論で知られるが、1977年、NASAの宇宙探査機ボイジャーに、地球からのメッセージとしてバッハの音楽を搭載することの提案や、地球外知的生命探査プロジェクトにも関わった。現在は、宇宙研究の成果を平和教育の一つの題材として位置づけ、全国の学校への授業行脚を続ける一方で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の宇宙連詩編纂委員会委員長なども務める。主要著書に「宇宙の不思議」、「夢みる科学」、「からだは星からできている」、「女性を宇宙は最初につくった」など多数。

高木正勝
1979年生まれ、京都府在住。音楽家/映像作家。普遍的で深遠な要素を持ちつつ、カラフルでPOPな映像と、自ら作曲する音楽を融合させた作品により注目を集めるアーティスト。2009年のNewsweek日本版で、「世界が尊敬する日本人100人」の1人に選ばれている。国内外のレーベルからCD/DVDをリリースするだけでなく、アニエスベーとのコラボレーションによる作品制作、東京都現代美術館でのビデオ・インスタレーションなど、アート、音楽、クラブ、ファッションといった表現の境界線を軽々と超える活動を展開している。
公式HP: http://www.takagimasakatsu.com/

森本千絵
1976年青森県生まれ。goen°主宰、コミュニケーションディレクター、絵人、旅人。祖父の仕事場のあった三沢基地付近で幼少期を過ごす。祖父の仕事場(仕立屋)で、布とはさみを使いコラージュ作りをはじめる。1999年武蔵野美術大学卒業。卒業制作で「フラードーム」を製作。博報堂の入社試験に2tトラック2台で乗り込む。同年博報堂入社。2007年独立、goen°設立。2011年サントリー「歌のリレー」でADCグランプリ初受賞。震災を経て生きる身体でモノを作ることの重要性を改めて知り、新聞でコラージュ日記を作り始める。近年は、オンワード樫山「組曲」などの広告やミュージシャンのアートワーク、野田マップ第17回公演「エッグ」の宣伝アートディレクション等の舞台の仕事、保育園の内装や動物園のトータルディレクションなど、多岐にわたって活躍する。
公式HP: http://www.goen-goen.co.jp/

概要
「TOYOTA×goen°special Talk 佐治晴夫×高木正勝×森本千絵×南井孝夫(TMSM)supported by J-WAVE」
開催日: 2013年1月20日(日)
会場: オンサンデーズ(ワタリウム美術館ミュージアムショップ)東京都渋谷区神宮前3丁目7-6
出演: 森本千絵、佐治晴夫、高木正勝、南井孝夫(TMSM)
入場者: J-WAVE公募による40名

『en°「木の実」展』
数々のデザイン/広告の仕事にはじまり、近年はコミュニケーション・ディレクターとして人びとや物ごとの「新たな繋がりのかたち」を実現し多大なる共感を得ている森本千絵の、その幼少期から現在にいたるまでの創作のルーツを紹介する初めての展覧会。

[内容] 2011年3月の震災のあと毎日書き続けている新聞コラージュ「日々の実日記」、制作の為のオリジナルローイングやダミー本、森本自身の大切なものがぎっしりと詰まった大小の木箱100点以上を新たに制作した「秘密の引き出し」など、あらゆるものを初公開。また、森本自らがデザインしたテーブルやインテリアで特別なメニューを供する「en°木の味カフェ」、森本が選ぶ理想の本をオン・サンデーズが総力を挙げて揃えた「脅威の書en°棚」、オリジナル商品が揃うギフトショップ「贈るgoen°」などが集結し混沌と驚きの空間を作り出される。
また会期中、会場には作家本人が日々の仕事をこなしつつ滞在している。

TOYOTAのものづくり = 「夢」が支える感動づくり
人は移動することによって進化し、文明・文化を育んできました。それは移動という行為そのものではなく、移動することで文化的価値や多様性を発見し、感動する、という心の醸成によるものです。一方、持続可能な未来を築く上で、自然に対する敬意を表し環境への負荷を減らすことと、さらなる高みへと向かう人類の根元的要求の両方を満足させることは、大きな「夢」です。ものづくりにおいて「夢」は全てのエネルギー源であり、クルマ=単なる移動手段ではなく、より人の中心をなす社会的、文化的意味を持つものと考えています。
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