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顧客動態データ分析サービス「draffic」が「2013年度グッドデザイン賞」を受賞

2013年10月1日

株式会社電通

顧客動態データ分析サービス「draffic」が「2013年度グッドデザイン賞」を受賞

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:石井 直)は、株式会社ゼンリンデータコムおよび株式会社シンクエージェントと共同で開発した顧客動態データ分析サービス「draffic(ドラフィック)」で、「2013年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

「draffic」は、許諾を得て取得した携帯電話利用者の膨大な位置情報※を分析・数値化し、地理的・時間的な要素を含んだ「人の流れ」として地図上に可視化することで、企業や自治体の課題解決に生かすマーケティングサービスです。例えば、企業の来店者分析や競合分析、自治体の都市計画や防災計画などに広く活用されています。本サービスに対して、グッドデザイン賞では特に「これまでには難しかった現実の人の分布や動きを可視化した画期的なサービスである。人の動きが見えるようになることで、商圏分析、出店戦略、売上・広告効果検証、店舗への導線分析などの精度を飛躍的に向上させることができるようになる。いわゆるビッグデータ活用のお手本とも言えるサービス」と高く評価されました。

当社では今回の受賞を契機に、「draffic」の活用の可能性を、社会課題に応用すべく、社内横断組織「人の流れラボ」を立ち上げます。「人の流れ」を研究する過程で得られた社会に役立つ情報を、10月10日に公開予定のウェブサイト(http://hitononagarelab.jp/)で発信してまいります。

※位置情報は匿名化、統計処理され名前・性別・年齢・居住地などの個人情報は特定されません。

グッドデザイン賞受賞展「グッドデザインエキシビション2013」で「draffic」が紹介予定
10月30日(水)から東京ミッドタウンで開催される受賞展「グッドデザインエキシビション2013」会場で、「draffic」が本年度受賞作として紹介される予定です。
<グッドデザインエキシビション2013>
会期:10月30日(水)〜11月4日(月/振休)
会場:東京ミッドタウン(東京・六本木)
主催:公益財団法人日本デザイン振興会

グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動です。これまで55年以上にわたって、デザインを通じて日本の産業や生活文化を向上させる運動として展開され、延べ受賞件数は39,000件以上にのぼります。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞です。グッドデザイン賞受賞のシンボルである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
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