「ダイキン 旭川ラボ」を開設
[13/11/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2013年11月29日
ダイキン工業株式会社
暖房・給湯事業拡大を目指し、研究・開発体制を強化
「ダイキン 旭川ラボ」を開設
ダイキン工業株式会社は、寒冷地における暖房・給湯機器の性能を検証し、商品開発につなげるための実験施設「ダイキン 旭川ラボ」を北海道旭川市内に設立し、2013年12月9日より業務を開始します。
近年、環境意識の高まりから、省エネ性の高い暖房・給湯機器の普及が進んでおり、グローバルで空調事業を展開する当社にとって、暖房・給湯市場の開拓は、最も重要な課題の1つです。
世界の暖房・給湯市場は、燃焼式の機器が主流の地域、1台の空調機器で建物全体を暖房する地域など、それぞれの地域の気候や住宅事情によって多種多様なニーズが存在します。様々な条件下で最適な温熱環境を提供するためには、暖房・給湯効率に優れるヒートポンプ機器だけでなく、燃焼機器も含めたソリューションの提案が不可欠です。
当社は、寒冷地にも対応可能なヒートポンプ機器の開発と、機器の組み合わせや制御によって世界各地の多様なニーズに応える暖房・給湯ソリューションの実現を目指し、冬期の最低気温が-20℃を下回る、日本の中でも特に寒さの厳しい旭川市に実験環境を整えました。
今後の寒冷地における事業拡大に向けて、旭川から世界に通用する、優れた次世代暖房・給湯ソリューションの実現に取り組んでまいります。
【 「ダイキン 旭川ラボ」の取り組み 】
(1)寒冷地特有の実験の実施
現在の一般的な戸建住宅を想定した「一般住宅」、これからの新築の戸建住宅を想定して気密性や断熱性を高めた「高気密高断熱住宅」、一般的なオフィスを想定した「事務所棟」の3つの施設を備え、それぞれの環境で暖房・給湯機器を評価します。暖房・給湯能力や省エネ性の検証だけでなく、実際の使用における快適性や、運転中の室外機を撮影して降雪や着霜の影響を分析するなど、現場視点での商品開発に向けて取り組みます。
(2)世界に通じる暖房ソリューションの実現
ヒートポンプ式のエアコンや床暖房、燃焼式の暖房、ラジエーター、調湿換気機器、太陽光パネルなどの設備機器や、ヒートポンプ式と燃焼式のそれぞれの長所を組み合わせたハイブリッド暖房・給湯システムについて、暖房・給湯能力、省エネ性、快適性、施工性、メンテナンス性などを検証します。また、ハードの性能に加えて、制御プログラムなどソフトも検証し、使用環境に応じて機器を組み合わせて、省エネで最適に制御する暖房・給湯ソリューションの実現を目指します。
(3)地域に密着したマーケティング活動
空調総合メーカーとして、温暖化防止や、空気や水の大切さを広く知っていただくための活動に取り組むと同時に、旭川市と協力して寒冷地の生活者の生の声をヒアリングするなど、暖房機器に対するニーズを調査し、旭川発の世界に向けた商品開発につなげます。
【 施設概要 】
1)施設名 :ダイキン 旭川ラボ
2)所在地 :北海道旭川市川端町4条9丁目
3)敷地面積 :716.3 m2(216.68坪)
4)施設構成 :一般住宅 2階建て 4LDK 106m2
高気密高断熱住宅 2階建て 4LDK 106m2
事務所棟 1階建て 53m2
5)開所予定 :2013年12月9日
ダイキン工業株式会社
暖房・給湯事業拡大を目指し、研究・開発体制を強化
「ダイキン 旭川ラボ」を開設
ダイキン工業株式会社は、寒冷地における暖房・給湯機器の性能を検証し、商品開発につなげるための実験施設「ダイキン 旭川ラボ」を北海道旭川市内に設立し、2013年12月9日より業務を開始します。
近年、環境意識の高まりから、省エネ性の高い暖房・給湯機器の普及が進んでおり、グローバルで空調事業を展開する当社にとって、暖房・給湯市場の開拓は、最も重要な課題の1つです。
世界の暖房・給湯市場は、燃焼式の機器が主流の地域、1台の空調機器で建物全体を暖房する地域など、それぞれの地域の気候や住宅事情によって多種多様なニーズが存在します。様々な条件下で最適な温熱環境を提供するためには、暖房・給湯効率に優れるヒートポンプ機器だけでなく、燃焼機器も含めたソリューションの提案が不可欠です。
当社は、寒冷地にも対応可能なヒートポンプ機器の開発と、機器の組み合わせや制御によって世界各地の多様なニーズに応える暖房・給湯ソリューションの実現を目指し、冬期の最低気温が-20℃を下回る、日本の中でも特に寒さの厳しい旭川市に実験環境を整えました。
今後の寒冷地における事業拡大に向けて、旭川から世界に通用する、優れた次世代暖房・給湯ソリューションの実現に取り組んでまいります。
【 「ダイキン 旭川ラボ」の取り組み 】
(1)寒冷地特有の実験の実施
現在の一般的な戸建住宅を想定した「一般住宅」、これからの新築の戸建住宅を想定して気密性や断熱性を高めた「高気密高断熱住宅」、一般的なオフィスを想定した「事務所棟」の3つの施設を備え、それぞれの環境で暖房・給湯機器を評価します。暖房・給湯能力や省エネ性の検証だけでなく、実際の使用における快適性や、運転中の室外機を撮影して降雪や着霜の影響を分析するなど、現場視点での商品開発に向けて取り組みます。
(2)世界に通じる暖房ソリューションの実現
ヒートポンプ式のエアコンや床暖房、燃焼式の暖房、ラジエーター、調湿換気機器、太陽光パネルなどの設備機器や、ヒートポンプ式と燃焼式のそれぞれの長所を組み合わせたハイブリッド暖房・給湯システムについて、暖房・給湯能力、省エネ性、快適性、施工性、メンテナンス性などを検証します。また、ハードの性能に加えて、制御プログラムなどソフトも検証し、使用環境に応じて機器を組み合わせて、省エネで最適に制御する暖房・給湯ソリューションの実現を目指します。
(3)地域に密着したマーケティング活動
空調総合メーカーとして、温暖化防止や、空気や水の大切さを広く知っていただくための活動に取り組むと同時に、旭川市と協力して寒冷地の生活者の生の声をヒアリングするなど、暖房機器に対するニーズを調査し、旭川発の世界に向けた商品開発につなげます。
【 施設概要 】
1)施設名 :ダイキン 旭川ラボ
2)所在地 :北海道旭川市川端町4条9丁目
3)敷地面積 :716.3 m2(216.68坪)
4)施設構成 :一般住宅 2階建て 4LDK 106m2
高気密高断熱住宅 2階建て 4LDK 106m2
事務所棟 1階建て 53m2
5)開所予定 :2013年12月9日