酒文化研究所アンケート調査【酒飲みのミカタ1月】
[14/01/17]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2014.1.17
株式会社酒文化研究所
酒文化研究所アンケート調査【酒飲みのミカタ1月】
「ホットで飲むお酒はお好きですか」
寒い時期は、燗酒、焼酎やウイスキーのお湯割りをはじめ、温かくして飲むお酒が恋しくなります。ホットな酒を飲むというのは古くは万葉集の貧窮問答歌に出てくる糟湯酒をはじめ日本では昔から親しまれているお酒の飲み方です。近年ではワインやラム酒などホットで飲むお酒の種類やそこに加える素材も広がりバラエティ化も進んでいます。今回は、ホットなお酒の嗜好について伺ってみました。(※回答者は「さけ通信」の読者モニターで、「ほとんど毎日酒を飲む」と言う方が7割、酒のヘビーユーザーであり、酒への関心の高い方々です。)
温かいお酒が好きな人は8割
はじめに酒類全般でホットにして飲むことが好きかどうかを尋ねましたが、79%の人が好きと答えました(図(1))。
実際にホットにして飲んだことのある酒類を聞いたところ多い順に、「日本酒」90%、「焼酎」77%、「ウイスキー」55%とここまでが過半数の人が経験有りと答えています。以下、「ワイン」38%、「中国老酒」36%、「梅酒」20%、「ラム」10%と続きますが、ホットでは飲まないという人は12%ほどでした(図(2))。
燗酒、焼酎とウイスキーのお湯割りが定番人気か
次に実際にホットで飲むことが好きな酒類や飲み方を伺いました。トップは「日本酒の燗酒」72%でした。以下「焼酎お湯割り」59%、「ウイスキーお湯割り」32%、「焼酎お湯割り梅干し入り」29%、「中国老酒の燗酒」25%、「ホットワイン」19%となりました(図(3))。また、「ホットワイン」と「梅酒お湯割り」を好む層が40代以下に偏っており、将来的には広がっていくことが予想されます。
屋外・イベントでの体験で人気を広げるホットワイン
作り方でこだわっている部分については、日本酒の場合は温度、酒器の選び方、温め方(湯煎にする)など多様なこだわりを持っている人が多くおりました。これが焼酎の場合にはこだわり方は温め方にほぼ限定され、「お湯を先にいれる派」と「水割りにしてから燗をつける派」の2タイプにわかれました。また、少数ですが「猛暑日の昼間、熱めの焼酎お湯割りを飲んで大汗をかくのが気持ち良い」「1人のときは焼酎お湯割り、飲み相手がいれば燗酒をくみかわす」という意見もありました。
ホットにして飲んでおいしかった思い出としては、ホットワイン絡みが目立ちました。「クリスマスのイルミネーションを見に行ったときに飲んだホットワイン」「雰囲気のあるカフェで冬に飲んだホットワイン」「スキー場のホットワイン」など寒いときの外出先で飲んだホットワインがおいしかった思い出として数多くあがっています。非日常であるイベント会場での飲用体験が数多く登場するあたりからワインの消費拡大は今後も堅調に進んでいくことが予想されます。
■調査概要
調査時期2014年1月7日(火)〜2014年1月12日(月)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1443)
有効回答218(回答率15%)
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査
株式会社酒文化研究所
酒文化研究所アンケート調査【酒飲みのミカタ1月】
「ホットで飲むお酒はお好きですか」
寒い時期は、燗酒、焼酎やウイスキーのお湯割りをはじめ、温かくして飲むお酒が恋しくなります。ホットな酒を飲むというのは古くは万葉集の貧窮問答歌に出てくる糟湯酒をはじめ日本では昔から親しまれているお酒の飲み方です。近年ではワインやラム酒などホットで飲むお酒の種類やそこに加える素材も広がりバラエティ化も進んでいます。今回は、ホットなお酒の嗜好について伺ってみました。(※回答者は「さけ通信」の読者モニターで、「ほとんど毎日酒を飲む」と言う方が7割、酒のヘビーユーザーであり、酒への関心の高い方々です。)
温かいお酒が好きな人は8割
はじめに酒類全般でホットにして飲むことが好きかどうかを尋ねましたが、79%の人が好きと答えました(図(1))。
実際にホットにして飲んだことのある酒類を聞いたところ多い順に、「日本酒」90%、「焼酎」77%、「ウイスキー」55%とここまでが過半数の人が経験有りと答えています。以下、「ワイン」38%、「中国老酒」36%、「梅酒」20%、「ラム」10%と続きますが、ホットでは飲まないという人は12%ほどでした(図(2))。
燗酒、焼酎とウイスキーのお湯割りが定番人気か
次に実際にホットで飲むことが好きな酒類や飲み方を伺いました。トップは「日本酒の燗酒」72%でした。以下「焼酎お湯割り」59%、「ウイスキーお湯割り」32%、「焼酎お湯割り梅干し入り」29%、「中国老酒の燗酒」25%、「ホットワイン」19%となりました(図(3))。また、「ホットワイン」と「梅酒お湯割り」を好む層が40代以下に偏っており、将来的には広がっていくことが予想されます。
屋外・イベントでの体験で人気を広げるホットワイン
作り方でこだわっている部分については、日本酒の場合は温度、酒器の選び方、温め方(湯煎にする)など多様なこだわりを持っている人が多くおりました。これが焼酎の場合にはこだわり方は温め方にほぼ限定され、「お湯を先にいれる派」と「水割りにしてから燗をつける派」の2タイプにわかれました。また、少数ですが「猛暑日の昼間、熱めの焼酎お湯割りを飲んで大汗をかくのが気持ち良い」「1人のときは焼酎お湯割り、飲み相手がいれば燗酒をくみかわす」という意見もありました。
ホットにして飲んでおいしかった思い出としては、ホットワイン絡みが目立ちました。「クリスマスのイルミネーションを見に行ったときに飲んだホットワイン」「雰囲気のあるカフェで冬に飲んだホットワイン」「スキー場のホットワイン」など寒いときの外出先で飲んだホットワインがおいしかった思い出として数多くあがっています。非日常であるイベント会場での飲用体験が数多く登場するあたりからワインの消費拡大は今後も堅調に進んでいくことが予想されます。
■調査概要
調査時期2014年1月7日(火)〜2014年1月12日(月)
調査対象酒文化研究所の酒好きモニター(N=1443)
有効回答218(回答率15%)
調査方法インターネットによる自記入式アンケート調査