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社会貢献活動に対する意識調査

2014年1月21日

NTTレゾナント株式会社

社会貢献活動に対する意識調査
〜「企業が取り組む社会貢献活動に関する意識調査」では、
所属する企業がより積極的に社会貢献活動に取り組むべきだと考えている社員が約5割、
社員の参加を促進する“参加する時間や手続きのしやすさ”がポイントに〜

NTTレゾナント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:若井 昌宏)は、「社会貢献活動に対する意識調査」を一般の男女1050名(男性625名、女性425名、年代20代〜60代)を対象に行いました。


■調査結果のポイント
※上記1050名のうち、企業に所属する男女784名(男性510名、女性274名)に対して「企業が取り組む社会貢献活動に関する意識調査」を実施しました。

・「自身が所属する企業や団体が社会貢献活動に取り組んでいるか」について「分からない」と回答した社員が33.9%おり、「所属する企業や団体が行う社会貢献に参加した経験がない」社員が58.0%となった。一方、46.0%の社員が、「所属する企業や団体は積極的に社会貢献活動に取り組むべき」と答えており、企業の社会貢献に関する“意識と行動”との間にギャップが見受けられる。[図1]

・社会貢献活動へ積極的に参加するための必要な要素はという質問に約51.7%の社員が「時間的な参加のしやすさ」と回答している。次いで「簡単な登録などの手続き的な参加のしやすさ(12.8%)」や「目的が分かりやすく内容が具体的(10.5%)」となった。企業のCSR担当者は、社員に対して積極的な情報発信や、時間の制約に縛られない社会貢献活動の手段を提供することが必要と考えられる。[図2]

・社会貢献活動への参加経験について、大企業(32.6%)と中小企業(17%)の社員の間に差が見られる。中小企業の場合、手続き的な参加のしやすさに次いで「楽しさや面白さが感じられる」となり、このような企業では社会貢献内容の具体性・明確性や面白さといった要素が重要である。[図3]

※また合わせて、3つのテーマ(「社会貢献活動への関心」、「インターネットを活用した社会貢献活動」、「環境貢献活動への関心」)について一般の男女1050名に意識や行動について調査しました。

・社会貢献活動への関心がある人は全体の約5割で、年代別にみると、60代以上が最も高く61.0%で、次に20代と50代が5割と関心が高いことに対し、30、40代は約4割と低く、“V字型”の傾向が見られた[図4]。社会貢献活動へ積極的に取り組むために必要な要素として、世代に限らず、“気軽さ”“簡単さ”に加え社会貢献活動自体の“楽しさ”があげられた[図5]。

・関心の高い環境貢献活動としては「節電」や「クリーンエネルギー」など日常的に実施できる身近なことに関心が強い傾向にあり、場所や時間を選ばずに簡単に実施できるインターネットを利用した社会貢献活動について聞くと参加したいという方が58%になりました。さらに20代は他の世代に比べて、SNSやクラウドファンディング、スマートフォンを使用した活動への関心も高い結果が出た。[図6、図7]


<調査概要>

 調査対象:20代以上の男女1050名 (男性625名、女性425名)
 調査期間:2013年11月26日(火)〜2013年11月29日(金)
 調査手法:インターネットアンケート
 *調査は、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社へ委託
 *すべて単一選択

<調査結果データ>
添付のPDFファイルをご参照ください。
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