高校生が考えた6つのシナリオが「ひとつのドラマ」に!オムニバスドラマ「阪堺電車」のシナリオが完成
[14/02/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014/2/28
堺市
高校生が考えた6つのシナリオが「ひとつのドラマ」に!
オムニバスドラマ「阪堺電車」のシナリオが完成
昨年12月、堺親善大使で脚本家の今井雅子さんを講師に迎えて行った「ドラマティック堺さがしワークショップ」で高校生19人が作成したシナリオを、今井雅子さんがまとめたオムニバスドラマ「阪堺電車」のシナリオが完成しました。
「どの街にも、絵になる風景や物語を呼び起こす風景がある。何気ない日常にドラマが潜んでいる。」という今井雅子さんの言葉をヒントに実施したこのワークショップでは、身近にある堺の風景に感じる魅力に光をあてたシナリオを参加者自らが創作し、堺のまちの魅力の発見や発信につなげることを目的とするもので、今回は高校生による6つのシナリオが生まれました。
この6つのシナリオを、今井雅子さんがひとつのドラマ「阪堺電車」のシナリオとしてまとめあげました。何気ない日常に潜む「ドラマティックな堺」をお楽しみいただける作品となっています。
(1)オムニバスドラマ
■「阪堺電車」
作:ドラマティック堺さがしハンター(ワークショップに参加した高校生のみなさん)
まとめ:今井雅子さん
―講師・今井雅子さんのコメントー
どこへ向かっているのか。どんな気持ちで向かっているのか。その気持ちが変化する瞬間は?同じ堺に住む高校生が、同じ時間に同じ電車に乗り込んで。でも、出てきた物語は、6チームそれぞれ。みんな違って、面白い。
6つの「ドラマティック堺」を楽しんでください。
(2)高校生による6つのシナリオ(講評/今井雅子さん)
■「ボタン争奪戦」(作:出口慧子、竹入綾郁、竹入慧音)
―講評−
高校生と幼稚園児が降車ボタンを取り合うという発想が新鮮。うんと年下の女の子に振り回されて、最後は同級生の美少女に翻弄されて…。堺でもやっぱり女子が強いのでしょうか。台詞を使わずに、しぐさと表情だけで描いても面白いかもしれません。
■「便意」(作:喜多陽向、春木淳也)
―講評−
「駅の間が意外と長い」ことから「便意」を発想した、やわらか頭に脱帽。スリルとサスペンスで物語を引っ張るのは脚本の王道。モテない意気地なし男が止むに止まれず勇者になってしまうコメディ要素も。熱のこもった実演も大爆笑でした。
■「幼なじみ」(作:宮崎優花、野田梨花子、秋成奈央花、門林李奈)
―講評−
6チーム中唯一の同世代・高校生の恋バナ。登場人物の立ち位置をシミュレーションしながら作っていました。男・女・男の幼なじみが再会して女の子を取り合うドキドキの展開。子どもの頃に遊んだ浜寺公園でどんな話をするのか……続きが気になる3人です。
■「まさかのロケ電」(作:西野泰生、大嶌智貴)
―講評−
自分の町のええところは、住んでいると意外と気づかないもの。ロケ隊との遭遇で知らなかった堺の魅力を知るという着眼点がいいですね。最初は浮かない顔だった主人公が最後は笑顔になっているところも、ハッピーエンドでドラマのツボを押さえています。
■「利休の相談室」(作:楠本あかり、加藤一真)
―講評−
シナリオハンティングで乗車中に、座席の後ろの窓がいきなりガシャンと開いて、びっくり。その実感を脚本に取り入れ、利休の鮮やかな去り際を作ったことに感心。歴史上の人物と遭遇させるアイデアも面白いですが、利休のキャラも際立っています。
■「鉄は熱いうちに打て」(作:幸野々花、飯野真鈴、西浦航太郎、肥下友梨恵、中谷真志、脚ノ友里)
―講評−
6チーム中、一番動き回ってシナハンした成果が、ゴミ箱の発見。そこから「捨てられた婚約指輪」を発想。運転席のバックミラーも活かしました。「堺といえば包丁」の要素も上手に取り入れています。10分ぐらいの短編に膨らみそうなお話。
【参考】ドラマティック堺さがしワークショップ実施概要
日時:平成25年12月14日(土) 13:00〜16:15
場所:堺伝統産業会館 研修室2(堺区材木町西1丁1−30)
舞台:阪堺電車
参加者:高校生19名
詳しくは堺市ホームページをご覧ください。
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/citypromo/scenario/index.html
堺市
高校生が考えた6つのシナリオが「ひとつのドラマ」に!
オムニバスドラマ「阪堺電車」のシナリオが完成
昨年12月、堺親善大使で脚本家の今井雅子さんを講師に迎えて行った「ドラマティック堺さがしワークショップ」で高校生19人が作成したシナリオを、今井雅子さんがまとめたオムニバスドラマ「阪堺電車」のシナリオが完成しました。
「どの街にも、絵になる風景や物語を呼び起こす風景がある。何気ない日常にドラマが潜んでいる。」という今井雅子さんの言葉をヒントに実施したこのワークショップでは、身近にある堺の風景に感じる魅力に光をあてたシナリオを参加者自らが創作し、堺のまちの魅力の発見や発信につなげることを目的とするもので、今回は高校生による6つのシナリオが生まれました。
この6つのシナリオを、今井雅子さんがひとつのドラマ「阪堺電車」のシナリオとしてまとめあげました。何気ない日常に潜む「ドラマティックな堺」をお楽しみいただける作品となっています。
(1)オムニバスドラマ
■「阪堺電車」
作:ドラマティック堺さがしハンター(ワークショップに参加した高校生のみなさん)
まとめ:今井雅子さん
―講師・今井雅子さんのコメントー
どこへ向かっているのか。どんな気持ちで向かっているのか。その気持ちが変化する瞬間は?同じ堺に住む高校生が、同じ時間に同じ電車に乗り込んで。でも、出てきた物語は、6チームそれぞれ。みんな違って、面白い。
6つの「ドラマティック堺」を楽しんでください。
(2)高校生による6つのシナリオ(講評/今井雅子さん)
■「ボタン争奪戦」(作:出口慧子、竹入綾郁、竹入慧音)
―講評−
高校生と幼稚園児が降車ボタンを取り合うという発想が新鮮。うんと年下の女の子に振り回されて、最後は同級生の美少女に翻弄されて…。堺でもやっぱり女子が強いのでしょうか。台詞を使わずに、しぐさと表情だけで描いても面白いかもしれません。
■「便意」(作:喜多陽向、春木淳也)
―講評−
「駅の間が意外と長い」ことから「便意」を発想した、やわらか頭に脱帽。スリルとサスペンスで物語を引っ張るのは脚本の王道。モテない意気地なし男が止むに止まれず勇者になってしまうコメディ要素も。熱のこもった実演も大爆笑でした。
■「幼なじみ」(作:宮崎優花、野田梨花子、秋成奈央花、門林李奈)
―講評−
6チーム中唯一の同世代・高校生の恋バナ。登場人物の立ち位置をシミュレーションしながら作っていました。男・女・男の幼なじみが再会して女の子を取り合うドキドキの展開。子どもの頃に遊んだ浜寺公園でどんな話をするのか……続きが気になる3人です。
■「まさかのロケ電」(作:西野泰生、大嶌智貴)
―講評−
自分の町のええところは、住んでいると意外と気づかないもの。ロケ隊との遭遇で知らなかった堺の魅力を知るという着眼点がいいですね。最初は浮かない顔だった主人公が最後は笑顔になっているところも、ハッピーエンドでドラマのツボを押さえています。
■「利休の相談室」(作:楠本あかり、加藤一真)
―講評−
シナリオハンティングで乗車中に、座席の後ろの窓がいきなりガシャンと開いて、びっくり。その実感を脚本に取り入れ、利休の鮮やかな去り際を作ったことに感心。歴史上の人物と遭遇させるアイデアも面白いですが、利休のキャラも際立っています。
■「鉄は熱いうちに打て」(作:幸野々花、飯野真鈴、西浦航太郎、肥下友梨恵、中谷真志、脚ノ友里)
―講評−
6チーム中、一番動き回ってシナハンした成果が、ゴミ箱の発見。そこから「捨てられた婚約指輪」を発想。運転席のバックミラーも活かしました。「堺といえば包丁」の要素も上手に取り入れています。10分ぐらいの短編に膨らみそうなお話。
【参考】ドラマティック堺さがしワークショップ実施概要
日時:平成25年12月14日(土) 13:00〜16:15
場所:堺伝統産業会館 研修室2(堺区材木町西1丁1−30)
舞台:阪堺電車
参加者:高校生19名
詳しくは堺市ホームページをご覧ください。
http://www.city.sakai.lg.jp/shisei/koho/citypromo/scenario/index.html