ディナベック株式会社と「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結
[14/05/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2014年5月12日
株式会社メディネット
ディナベック株式会社と「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結
株式会社メディネットは、ディナベック株式会社(株式会社アイロムホールディングスの100%子会社、以下「ディナベック」)と、「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。本契約に基づき、メディネットは、第1段階として、ディナベックの技術と当社の樹状細胞ワクチン治療技術を組み合わせて、臨床応用に向けた評価を実施します。
1.契約締結の背景および理由
メディネットは、細胞医療分野におけるパイオニアとして、1999年より、免疫細胞治療を安全かつ効率的に実施するのに必要となる技術・ノウハウ、施設、資材、専門技術者、システムなどを、医療機関に対して提供してまいりました。全国で約60の医療機関に提供し、現在までに約17,000名の患者様が当社の技術を用いた免疫細胞治療を受診されています。また、個別化医療(個々に異なる患者様の状況に応じた最適な治療)の実現を目指し、メディネットでは、樹状細胞ワクチン療法をはじめ、様々な治療技術を開発するとともに、国内外を問わず積極的に研究開発のアライアンスを推進し、新規技術の早期実用化や新規事業の創出を図っております。
免疫細胞治療のひとつである樹状細胞ワクチン療法は、治療効果と投与細胞数や投与回数が相関することが報告されています。しかしながら、がんの患者様から十分な細胞数を得る方法として、アフェレーシス(装置を用いた血液からの細胞成分分離)による大量の血液を採取する方法がありますが、患者様にとって負担となる場合があり、その負担を軽減しつつ、治療効果の向上も期待できる新たな培養技術の開発が求められています。
ディナベックが保有する「樹状細胞を増幅する特許技術」は、安定した品質の樹状細胞の量産を可能とする技術で、当社の樹状細胞ワクチン療法に係る培養技術と組み合わせることで、従来に比べ、大量かつ安定的に細胞を培養することができると考えております。
2.契約内容
本契約は、ディナベックが保有する特許技術に関して、中国を除く全世界における独占的実施権を当社に許諾するライセンス契約であり、当社は本契約に基づき、第1段階として、がん治療分野における樹状細胞ワクチン治療技術あるいは樹状細胞を用いた細胞医療製品の開発に向けて、技術評価を実施してまいります。
また、今後、樹状細胞ワクチン治療技術あるいは樹状細胞を用いた細胞医療製品としての事業可能性を精査した上で、事業可能性が見込まれた場合は、さらなる実用化に向けて研究開発を加速する予定です。
3.ディナベックの概要
(1)名称:ディナベック株式会社
(2)所在地:茨城県つくば市大久保6番
(3)代表者:代表取締役社長 長谷川 護
(4)事業内容:遺伝子医薬品、細胞・再生医療、バイオ製品の研究開発と販売等
(5)資本金:30百万円
(6)設立年月日:平成15年9月5日
(7)大株主及び持株比率:株式会社アイロムホールディングス100%
以上
株式会社メディネット
ディナベック株式会社と「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結
株式会社メディネットは、ディナベック株式会社(株式会社アイロムホールディングスの100%子会社、以下「ディナベック」)と、「樹状細胞を増幅する特許技術」の実施許諾契約を締結いたしましたので、下記のとおりお知らせします。本契約に基づき、メディネットは、第1段階として、ディナベックの技術と当社の樹状細胞ワクチン治療技術を組み合わせて、臨床応用に向けた評価を実施します。
1.契約締結の背景および理由
メディネットは、細胞医療分野におけるパイオニアとして、1999年より、免疫細胞治療を安全かつ効率的に実施するのに必要となる技術・ノウハウ、施設、資材、専門技術者、システムなどを、医療機関に対して提供してまいりました。全国で約60の医療機関に提供し、現在までに約17,000名の患者様が当社の技術を用いた免疫細胞治療を受診されています。また、個別化医療(個々に異なる患者様の状況に応じた最適な治療)の実現を目指し、メディネットでは、樹状細胞ワクチン療法をはじめ、様々な治療技術を開発するとともに、国内外を問わず積極的に研究開発のアライアンスを推進し、新規技術の早期実用化や新規事業の創出を図っております。
免疫細胞治療のひとつである樹状細胞ワクチン療法は、治療効果と投与細胞数や投与回数が相関することが報告されています。しかしながら、がんの患者様から十分な細胞数を得る方法として、アフェレーシス(装置を用いた血液からの細胞成分分離)による大量の血液を採取する方法がありますが、患者様にとって負担となる場合があり、その負担を軽減しつつ、治療効果の向上も期待できる新たな培養技術の開発が求められています。
ディナベックが保有する「樹状細胞を増幅する特許技術」は、安定した品質の樹状細胞の量産を可能とする技術で、当社の樹状細胞ワクチン療法に係る培養技術と組み合わせることで、従来に比べ、大量かつ安定的に細胞を培養することができると考えております。
2.契約内容
本契約は、ディナベックが保有する特許技術に関して、中国を除く全世界における独占的実施権を当社に許諾するライセンス契約であり、当社は本契約に基づき、第1段階として、がん治療分野における樹状細胞ワクチン治療技術あるいは樹状細胞を用いた細胞医療製品の開発に向けて、技術評価を実施してまいります。
また、今後、樹状細胞ワクチン治療技術あるいは樹状細胞を用いた細胞医療製品としての事業可能性を精査した上で、事業可能性が見込まれた場合は、さらなる実用化に向けて研究開発を加速する予定です。
3.ディナベックの概要
(1)名称:ディナベック株式会社
(2)所在地:茨城県つくば市大久保6番
(3)代表者:代表取締役社長 長谷川 護
(4)事業内容:遺伝子医薬品、細胞・再生医療、バイオ製品の研究開発と販売等
(5)資本金:30百万円
(6)設立年月日:平成15年9月5日
(7)大株主及び持株比率:株式会社アイロムホールディングス100%
以上