【オールアバウト「国民の決断」】「転職」に関する調査/女性約6割が昇進経験無しと回答
[14/09/18]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014/9/18
株式会社オールアバウト
【「国民の決断」調査レポート2014 vol.4】
「転職」に関する意識調査を実施
〜女性の約6割が「1度も昇進をしたことがない」と回答〜
〜男性は大企業勤務者よりも中小勤務者のほうが勤続年数が長い傾向〜
株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡哲也)が
人々の決断を支援するために展開している特設サイト「国民の決断」では、2014年第4弾
のレポートとして「転職」に関するアンケート調査を実施しました。調査期間は2014年
8月27日(水)〜8月28日(木)、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住でフルタイム
勤務の男女852名から有効回答を得ました。
以降、「転職」に関する意識調査のサマリーと、専門家のコメントをご紹介します。
■「国民の決断」サイトのURL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
――――――――――――――――――――――――
調査サマリー
――――――――――――――――――――――――
※コメントは全て調査監修者であるAll About「女性の転職」ガイド水野順子氏によるもの
(1)男性の2人に1人、女性の3人に2人が転職経験者
40代以上女性の3割以上が4回以上も転職を経験
専門家コメント:就職時期の経済・社会情勢によって雇用情勢も変わるため、就職活動をし
た年度によって、その後の転職回数にも差が出てくる。30〜40代は失われた10年とも言わ
れる氷河期世代であるため不本意な就職をした人などが多く、それが転職回数につながって
いると思われる。
(2)男性は大企業勤務者よりも中小企業勤務者のほうが勤続年数が長い傾向
専門分野の明確化や任される裁量が早い段階で増えることが影響か
専門家コメント:意外な印象を受けるが、中小企業では一年未満など短い期間で退職をする
人と、10年以上長く勤める人と、在籍年数が両極端に分かれているからではないかと推察。
(3)転職理由は「給与への不満」が1位。他に「人間関係」などが挙がる中で、
女性の2割が「不本意な評価」を挙げていた
専門家コメント:人間関係については、どの職場でもあることとして捉えて、良好に保つた
めのスキルやストレスマネジメント力を身につけていくことが今後も必要な能力であると考える。
(4)約6割の女性が「1度も昇進したことがない」と回答
ライフワークバランスを保てる範囲であれば男女ともに約3割が昇進を希望
専門家コメント:やはりという結果。しかし今後は国の施策としても女性の管理職登用が進む
ため、男女の昇進頻度の割合はこの先数年間で大きく変化していくことは間違いない。
(5)今の会社にできるだけ長くいたいと考える人は半数以下
女性よりも男性のほうが高い傾向に
専門家コメント:理由としては、転職することが自分のキャリアをつくる中での選択肢の一つ
になっており、会社に就職することだけでなく、「職業」に就きたいという人も増えているこ
とが挙げられる。
■調査結果につきましてはPDFをご覧ください:
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/0918_01.html
――――――――――――――――――――――――
■調査概要
――――――――――――――――――――――――
・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2014年8月27日(水)〜8月28日(木)
・調査対象:首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住の20〜59歳男女 合計852名
・調査対象者人数詳細
<男性>20代 101名、30代 104名、40代 107名、50代 110名
<女性>20代 109名、30代〜50代 各年代107名
――――――――――――――――――――――――
「国民の決断」について
――――――――――――――――――――――――
URL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
近年、「就職」や「結婚」、「妊娠・出産」から「老後」まで、“人生の決断”に関して選択
肢や条件が多様化・複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。そういっ
た背景を踏まえ、2013年11月にその年を象徴する“決断”を専門家とともにランキング形式
で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。2014年に入ってからも、“決
断”が困難であるという状況は変わらず、むしろ消費税が増税するなど、生活者を取り巻く
“決断”の困難さは増していく一方です。オールアバウトでは、専門家とともに、“決断”につ
いてのメカニズムや現象を定量・定性的に分析し、特設サイトなどを通じて情報を発信して
いくことで、人々の“人生の決断”を支援していきます。
株式会社オールアバウト
【「国民の決断」調査レポート2014 vol.4】
「転職」に関する意識調査を実施
〜女性の約6割が「1度も昇進をしたことがない」と回答〜
〜男性は大企業勤務者よりも中小勤務者のほうが勤続年数が長い傾向〜
株式会社オールアバウト(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO:江幡哲也)が
人々の決断を支援するために展開している特設サイト「国民の決断」では、2014年第4弾
のレポートとして「転職」に関するアンケート調査を実施しました。調査期間は2014年
8月27日(水)〜8月28日(木)、首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住でフルタイム
勤務の男女852名から有効回答を得ました。
以降、「転職」に関する意識調査のサマリーと、専門家のコメントをご紹介します。
■「国民の決断」サイトのURL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
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調査サマリー
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※コメントは全て調査監修者であるAll About「女性の転職」ガイド水野順子氏によるもの
(1)男性の2人に1人、女性の3人に2人が転職経験者
40代以上女性の3割以上が4回以上も転職を経験
専門家コメント:就職時期の経済・社会情勢によって雇用情勢も変わるため、就職活動をし
た年度によって、その後の転職回数にも差が出てくる。30〜40代は失われた10年とも言わ
れる氷河期世代であるため不本意な就職をした人などが多く、それが転職回数につながって
いると思われる。
(2)男性は大企業勤務者よりも中小企業勤務者のほうが勤続年数が長い傾向
専門分野の明確化や任される裁量が早い段階で増えることが影響か
専門家コメント:意外な印象を受けるが、中小企業では一年未満など短い期間で退職をする
人と、10年以上長く勤める人と、在籍年数が両極端に分かれているからではないかと推察。
(3)転職理由は「給与への不満」が1位。他に「人間関係」などが挙がる中で、
女性の2割が「不本意な評価」を挙げていた
専門家コメント:人間関係については、どの職場でもあることとして捉えて、良好に保つた
めのスキルやストレスマネジメント力を身につけていくことが今後も必要な能力であると考える。
(4)約6割の女性が「1度も昇進したことがない」と回答
ライフワークバランスを保てる範囲であれば男女ともに約3割が昇進を希望
専門家コメント:やはりという結果。しかし今後は国の施策としても女性の管理職登用が進む
ため、男女の昇進頻度の割合はこの先数年間で大きく変化していくことは間違いない。
(5)今の会社にできるだけ長くいたいと考える人は半数以下
女性よりも男性のほうが高い傾向に
専門家コメント:理由としては、転職することが自分のキャリアをつくる中での選択肢の一つ
になっており、会社に就職することだけでなく、「職業」に就きたいという人も増えているこ
とが挙げられる。
■調査結果につきましてはPDFをご覧ください:
http://corp.allabout.co.jp/corporate/press/2014/0918_01.html
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■調査概要
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・調査方法:インターネット調査
・調査期間:2014年8月27日(水)〜8月28日(木)
・調査対象:首都圏(東京、埼玉、神奈川、千葉)在住の20〜59歳男女 合計852名
・調査対象者人数詳細
<男性>20代 101名、30代 104名、40代 107名、50代 110名
<女性>20代 109名、30代〜50代 各年代107名
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「国民の決断」について
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URL:http://allabout.co.jp/gm/gt/3444/
近年、「就職」や「結婚」、「妊娠・出産」から「老後」まで、“人生の決断”に関して選択
肢や条件が多様化・複雑化しており、“決断”そのものが困難になりつつあります。そういっ
た背景を踏まえ、2013年11月にその年を象徴する“決断”を専門家とともにランキング形式
で発表するイベント「国民の決断アワード」を実施しました。2014年に入ってからも、“決
断”が困難であるという状況は変わらず、むしろ消費税が増税するなど、生活者を取り巻く
“決断”の困難さは増していく一方です。オールアバウトでは、専門家とともに、“決断”につ
いてのメカニズムや現象を定量・定性的に分析し、特設サイトなどを通じて情報を発信して
いくことで、人々の“人生の決断”を支援していきます。