レジエンス株式会社 発毛促進の再生医療に関する共同研究を開始
[14/09/29]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2014年9月29日
レジエンス株式会社
発毛促進の再生医療に関する共同研究を開始
レジエンス株式会社(以下「レジエンス」)は、毛髪の脱毛治療、発毛促進の再生医療等製品の開発に関して公立大学法人 大阪市立大学(以下「大阪市立大学」)と共同研究の契約を締結しました。
男性型脱毛症(以下AGA)は思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛症です。生理的な現象ではありますが、徐々に外見上に変化をもたらします。患者数は全国で約1260万人、その内気にかけている又は何らかのケアを行った患者数は、約650〜800万人といわれています*1。20歳代から30歳代にかけて著明となり、徐々に進行して40歳代以後に完成され、発症頻度は20歳代で約10%、30歳代で20%、40歳代で30%、50歳代以降で40数%と
年齢とともに高くなります*2。近年、女性のAGAも深刻化しており大阪市立大学病院皮膚科脱毛外来では、2013年1月から6月までに受診した女性患者のうち18%がAGAでした。また新規AGA患者の80%以上が女性でした。
AGAの治療法として、義髪(ウィッグ)着用による整容的対処法のほか外科的療法や薬物療法がありますが、いずれも対症療法であることから現在でも新しい治療法の開発が期待されています。レジエンスは発毛メカニズム研究の第一人者である大阪市立大学大学院医学研究科 皮膚病態学講座 鶴田大輔教授及び吉里勝利客員教授とともに、in vitro で高機能な毛包を作製・評価し、最終的にAGAの治療法の開発を目指し共同研究を実施します。
「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」および「薬事法等の一部を改正する法律」が本年11月25日に施行され、再生医療の実用化が促進することが期待されます。レジエンスはこのような環境の中、再生医療のリーディングカンパニーを目指し活動しております。
レジエンスの代表取締役である村山正憲は次のようにコメントしております。
「新規脱毛治療薬や発毛促進剤の開発に積極的に取り組まれている大阪市立大学 皮膚科の鶴田教授を中心に毛包再生のプロジェクトを客員教授の吉里先生をアドバイザーとしてスタートさせられる事を非常に嬉しく思います。自毛植毛や残された毛根より採取した細胞を培養する方法は試みられていますが、毛包の再生を臨床応用出来るレベルで実現出来た例はありません。今回の共同研究は、治験に持ち込めるレベルの方法を取得する事であり、実現出来るのではと考えています。今回対象としている男性型脱毛症は進行性の疾患であり、この分野に薬以外の選択肢を是非もたらしたいと考えています。」
*1; 日本醫事新報 2004; No.4209: 27-29
*2; 男性型脱毛症診察ガイドライン
http://www.dermatol.or.jp/upfile/1372913421_2.pdf
レジエンス株式会社
発毛促進の再生医療に関する共同研究を開始
レジエンス株式会社(以下「レジエンス」)は、毛髪の脱毛治療、発毛促進の再生医療等製品の開発に関して公立大学法人 大阪市立大学(以下「大阪市立大学」)と共同研究の契約を締結しました。
男性型脱毛症(以下AGA)は思春期以降に始まり、徐々に進行する脱毛症です。生理的な現象ではありますが、徐々に外見上に変化をもたらします。患者数は全国で約1260万人、その内気にかけている又は何らかのケアを行った患者数は、約650〜800万人といわれています*1。20歳代から30歳代にかけて著明となり、徐々に進行して40歳代以後に完成され、発症頻度は20歳代で約10%、30歳代で20%、40歳代で30%、50歳代以降で40数%と
年齢とともに高くなります*2。近年、女性のAGAも深刻化しており大阪市立大学病院皮膚科脱毛外来では、2013年1月から6月までに受診した女性患者のうち18%がAGAでした。また新規AGA患者の80%以上が女性でした。
AGAの治療法として、義髪(ウィッグ)着用による整容的対処法のほか外科的療法や薬物療法がありますが、いずれも対症療法であることから現在でも新しい治療法の開発が期待されています。レジエンスは発毛メカニズム研究の第一人者である大阪市立大学大学院医学研究科 皮膚病態学講座 鶴田大輔教授及び吉里勝利客員教授とともに、in vitro で高機能な毛包を作製・評価し、最終的にAGAの治療法の開発を目指し共同研究を実施します。
「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」および「薬事法等の一部を改正する法律」が本年11月25日に施行され、再生医療の実用化が促進することが期待されます。レジエンスはこのような環境の中、再生医療のリーディングカンパニーを目指し活動しております。
レジエンスの代表取締役である村山正憲は次のようにコメントしております。
「新規脱毛治療薬や発毛促進剤の開発に積極的に取り組まれている大阪市立大学 皮膚科の鶴田教授を中心に毛包再生のプロジェクトを客員教授の吉里先生をアドバイザーとしてスタートさせられる事を非常に嬉しく思います。自毛植毛や残された毛根より採取した細胞を培養する方法は試みられていますが、毛包の再生を臨床応用出来るレベルで実現出来た例はありません。今回の共同研究は、治験に持ち込めるレベルの方法を取得する事であり、実現出来るのではと考えています。今回対象としている男性型脱毛症は進行性の疾患であり、この分野に薬以外の選択肢を是非もたらしたいと考えています。」
*1; 日本醫事新報 2004; No.4209: 27-29
*2; 男性型脱毛症診察ガイドライン
http://www.dermatol.or.jp/upfile/1372913421_2.pdf