2014年ノーベル賞受賞者の著作を一部無料公開 物理学賞の赤崎勇氏、中村修二氏、天野浩氏の著作など多数
[14/10/15]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年10月15日
シュプリンガー・ジャパン株式会社
シュプリンガー 2014年ノーベル賞受賞者の論文・著作を一部無料公開
物理学賞の赤崎勇氏、中村修二氏、天野浩氏の著書など多数
2014年ノーベル賞4部門(医学、物理、化学、経済学)すべての受賞者の研究論文・著書は、シュプリンガーより出版されています。授賞式は、アルフレッド・ノーベルの命日である12月10日に、ストックホルムで行われ、受賞者には、メダル、賞状、賞金がそれぞれ贈られます。
【ノーベル医学・生理学賞】
ノーベル医学・生理学賞は、脳の位置を認識するシステムの発見をしたジョン・オキーフ(John O’Keefe)教授とマイブリット・ モーザー(May-Britt Moser)、エドバルド・モーザー(Edvard I. Moser)教授夫妻に授与されました。
オキーフ教授とモーザー教授夫妻の研究論文は、シュプリンガーで発行しているジャーナルBiological Cybernetics、Cellular and Molecular Life Sciences、Experimental Brain Research、Physiological Psychology(現在のCognitive, Affective & Behavioral Neuroscience)に掲載されています。また、シュプリンガーの書籍Computation in Neurons and Neural Systems、Memories: Molecules and Circuits、 Space, Time and Memory in the Hippocampal Formationにも同教授等の著作が寄稿されています。
【ノーベル物理学賞】
ノーベル物理学賞は、20年前の青色発光ダイオード(LED)の発明による功績が評価され、3名の日本人研究者に贈られました。
その中の1人中村修二教授は、1997年にシュプリンガーより共著で出版した書籍The Blue Laser Diodeでこの科学的発見について詳説しており、ベストセラーとなった本書は改訂第二版も出版されています。これを受け、1999年にはユリウス・シュプリンガー応用物理学賞を受賞しています。本賞は、シュプリンガーの創始者であるユリウス・シュプリンガーの偉業を記念し、応用物理学分野での輝かしい業績を残した人物を表彰する賞として創設されました。また、中村教授はシュプリンガーのジャーナル Journal of Electronic Materialsにおいて論文を発表しているほか、シュプリンガー刊行の書籍Technology of Gallium Nitride Crystal Growthや学術叢書 Advances in Solid State Physicsでも幾つかの著作を出版しています。
同時受賞の赤崎勇教授と天野浩教授もまた、シュプリンガーのジャーナルJournal of Electronic Materials とOpto-Electronics Reviewにおいて共著論文を発表しています。なお、天野教授はシュプリンガーの書籍III-Nitride Based Light Emitting Diodes and Applicationsの共編者であり、‘Wide Bandgap Semiconductors’の章を執筆しています。
シュプリンガーのノーベル物理学賞の特集ページはこちら。
http://www.springer.com/physics?SGWID=0-10100-6-1482042-0
【ノーベル化学賞】
ノーベル化学賞は、超解像蛍光顕微鏡の開発の功績が評価され、エリック・ベッチグ(Eric Betzig)、シュテファン・ヘル(Stefan W. Hell)、ウィリアム・モーナー(William E. Moerner)の3氏に贈られました。
ドイツ人物理学者のヘル教授は、2007年にユリウス・シュプリンガー応用物理学賞を受賞しています。また、シュプリンガーのオープン・アクセス・ジャーナルOptical Nanoscopyの編集長であり、2015年に出版予定の書籍Far-Field Optical Nanoscopyの共編者の1人でもあります。さらにヘル教授は、ジャーナルNanoBiotechnologyやPMC Biophysics (現在の BMC Biophysics)にて論文を発表しているほか、書籍Handbook of Biological Confocal Microscopyではいくつかの章を執筆しています。
同時受賞のベッチグ博士は、シュプリンガーの書籍Near Field Optics にその著作を寄稿しており、モーナー教授はシュプリンガーのジャーナルMolecular Neurodegeneration、Applied Physics BおよびApplied Magnetic Resonanceに多数の論文を発表しているほか、Persistent Spectral Hole-Burning: Science and Applications の共編者の1人を務めるなど、いくつかの書籍の企画にも参画しています。
シュプリンガーのノーベル化学賞の特集ページはこちら。
http://www.springer.com/chemistry?SGWID=0-135-6-1482145-0
【ノーベル経済学賞】
ノーベル経済学賞は、産業界の市場支配力や規制についての研究をしたジャン・ティロール(Jean Tirole )教授に贈られました。ティロール教授は、シュプリンガーのフランス語ジャーナルAnnales des Telecommunicationsおよび英文ジャーナルJournal of Regulatory Economics と De Economistにおいて論文を発表しています。また、シュプリンガーの書籍Creation and Transfer of Knowledgeにも寄稿しています。
シュプリンガーは現在までに、200人以上のノーベル賞受賞者の著書を出版しています。
<シュ プリンガー社について>
シュプリンガーは、ドイツに本社を置く世界有数の国際学術出版社です。1842年の設立以来、革新的な情報プロダクトやサービスを通して、ハイクオリティなコンテンツを配信しており、出版物の中には、200人以上のノーベ ル賞受賞者の著作が含まれております。オープンアクセス出版社としては、世界最大規模を誇ります。
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.springer.com/us/about-springer/media/press-releases/corporate/springer-authors-among-the-2014-nobel-laureates/36512
<問い 合わせ先>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 広報担当:川崎理恵子
ホームページ:http://www.springer.jp/
電話:03-6831-7000 e-mail: info@springer.jp
シュプリンガー・ジャパン株式会社
シュプリンガー 2014年ノーベル賞受賞者の論文・著作を一部無料公開
物理学賞の赤崎勇氏、中村修二氏、天野浩氏の著書など多数
2014年ノーベル賞4部門(医学、物理、化学、経済学)すべての受賞者の研究論文・著書は、シュプリンガーより出版されています。授賞式は、アルフレッド・ノーベルの命日である12月10日に、ストックホルムで行われ、受賞者には、メダル、賞状、賞金がそれぞれ贈られます。
【ノーベル医学・生理学賞】
ノーベル医学・生理学賞は、脳の位置を認識するシステムの発見をしたジョン・オキーフ(John O’Keefe)教授とマイブリット・ モーザー(May-Britt Moser)、エドバルド・モーザー(Edvard I. Moser)教授夫妻に授与されました。
オキーフ教授とモーザー教授夫妻の研究論文は、シュプリンガーで発行しているジャーナルBiological Cybernetics、Cellular and Molecular Life Sciences、Experimental Brain Research、Physiological Psychology(現在のCognitive, Affective & Behavioral Neuroscience)に掲載されています。また、シュプリンガーの書籍Computation in Neurons and Neural Systems、Memories: Molecules and Circuits、 Space, Time and Memory in the Hippocampal Formationにも同教授等の著作が寄稿されています。
【ノーベル物理学賞】
ノーベル物理学賞は、20年前の青色発光ダイオード(LED)の発明による功績が評価され、3名の日本人研究者に贈られました。
その中の1人中村修二教授は、1997年にシュプリンガーより共著で出版した書籍The Blue Laser Diodeでこの科学的発見について詳説しており、ベストセラーとなった本書は改訂第二版も出版されています。これを受け、1999年にはユリウス・シュプリンガー応用物理学賞を受賞しています。本賞は、シュプリンガーの創始者であるユリウス・シュプリンガーの偉業を記念し、応用物理学分野での輝かしい業績を残した人物を表彰する賞として創設されました。また、中村教授はシュプリンガーのジャーナル Journal of Electronic Materialsにおいて論文を発表しているほか、シュプリンガー刊行の書籍Technology of Gallium Nitride Crystal Growthや学術叢書 Advances in Solid State Physicsでも幾つかの著作を出版しています。
同時受賞の赤崎勇教授と天野浩教授もまた、シュプリンガーのジャーナルJournal of Electronic Materials とOpto-Electronics Reviewにおいて共著論文を発表しています。なお、天野教授はシュプリンガーの書籍III-Nitride Based Light Emitting Diodes and Applicationsの共編者であり、‘Wide Bandgap Semiconductors’の章を執筆しています。
シュプリンガーのノーベル物理学賞の特集ページはこちら。
http://www.springer.com/physics?SGWID=0-10100-6-1482042-0
【ノーベル化学賞】
ノーベル化学賞は、超解像蛍光顕微鏡の開発の功績が評価され、エリック・ベッチグ(Eric Betzig)、シュテファン・ヘル(Stefan W. Hell)、ウィリアム・モーナー(William E. Moerner)の3氏に贈られました。
ドイツ人物理学者のヘル教授は、2007年にユリウス・シュプリンガー応用物理学賞を受賞しています。また、シュプリンガーのオープン・アクセス・ジャーナルOptical Nanoscopyの編集長であり、2015年に出版予定の書籍Far-Field Optical Nanoscopyの共編者の1人でもあります。さらにヘル教授は、ジャーナルNanoBiotechnologyやPMC Biophysics (現在の BMC Biophysics)にて論文を発表しているほか、書籍Handbook of Biological Confocal Microscopyではいくつかの章を執筆しています。
同時受賞のベッチグ博士は、シュプリンガーの書籍Near Field Optics にその著作を寄稿しており、モーナー教授はシュプリンガーのジャーナルMolecular Neurodegeneration、Applied Physics BおよびApplied Magnetic Resonanceに多数の論文を発表しているほか、Persistent Spectral Hole-Burning: Science and Applications の共編者の1人を務めるなど、いくつかの書籍の企画にも参画しています。
シュプリンガーのノーベル化学賞の特集ページはこちら。
http://www.springer.com/chemistry?SGWID=0-135-6-1482145-0
【ノーベル経済学賞】
ノーベル経済学賞は、産業界の市場支配力や規制についての研究をしたジャン・ティロール(Jean Tirole )教授に贈られました。ティロール教授は、シュプリンガーのフランス語ジャーナルAnnales des Telecommunicationsおよび英文ジャーナルJournal of Regulatory Economics と De Economistにおいて論文を発表しています。また、シュプリンガーの書籍Creation and Transfer of Knowledgeにも寄稿しています。
シュプリンガーは現在までに、200人以上のノーベル賞受賞者の著書を出版しています。
<シュ プリンガー社について>
シュプリンガーは、ドイツに本社を置く世界有数の国際学術出版社です。1842年の設立以来、革新的な情報プロダクトやサービスを通して、ハイクオリティなコンテンツを配信しており、出版物の中には、200人以上のノーベ ル賞受賞者の著作が含まれております。オープンアクセス出版社としては、世界最大規模を誇ります。
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.springer.com/us/about-springer/media/press-releases/corporate/springer-authors-among-the-2014-nobel-laureates/36512
<問い 合わせ先>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 広報担当:川崎理恵子
ホームページ:http://www.springer.jp/
電話:03-6831-7000 e-mail: info@springer.jp