発表、2014年最も輝いた男性たち「GQ Men of the Year 2014」
[14/11/20]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2014年11月20日
コンデナスト・ジャパン
発表、2014年最も輝いた男性たち
「GQ Men of the Year 2014」
ウルフルズさん、小栗旬さん、唐沢寿明さん、劇団ひとりさん、
坂上忍さん、鈴木敏夫さん、園子温さん、布袋寅泰さん
本質にこだわる男の24時間365日の情報源『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ Men of the Year 2014」を開催、「GQ Men of the Year 2014」には、ウルフルズさん、小栗旬さん、唐沢寿明さん、劇団ひとりさん、坂上忍さん、鈴木敏夫さん、園子温さん、布袋寅泰さんを選出し、東京アメリカンクラブにて授賞式を開催しました。
「GQ Men of the Year」は生き方、仕事、スタイルにおいて、『GQ JAPAN』読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、日本では今年で9回目を迎えます。
なお、11/22(土)発売の『GQ JAPAN』1月号本誌では、「GQ Men of the Year 2014」の授賞者8組11名のインタビュー記事がポートレイトとともに紹介されています。
■「GQ Men of the Year 2014」授賞者
授賞理由およびプロフィール
【ウルフルズさん(ミュージシャン)】
長い沈黙を破り、2014年ついにウルフルズが復活した。6年半ぶりの全国ツアーを敢行したロックバンドは以前にも増してパワフルかつ精細に音を発信する。いまの日本を元気にしてくれる彼らの復活は、いまの日本を担う中核世代にとっての朗報であった。
1988年、大阪にて結成。メンバーはウルフルケイスケ、トータス松本、ジョンB、サンコンJr.の4人。95年に「ガッツだぜ!!」、96年に「バンザイ〜好きでよかった〜」が大ヒット。4年半の休止を経て2014年2月から再始動。
●授賞コメント
リーダー ウルフルケイスケさん
どうもありがとうございます。僕らは、4人でがちゃがちゃした音楽しかできないんですけど、そんな僕らの音楽で一人でも元気がでるって言ってくれたり、喜んでくれたりするのがすごく嬉しいです。これからも頑張っていきます。
トータス松本さん
どうもありがとうございます。緊張しています。本当にもらってよいんでしょうか。また活動を再開してすごくよい感じで4人でやれているタイミングで、このような名誉ある賞をいただけてメンバー一同喜んでいます。今日はありがとうございました。
【小栗旬さん(俳優)】
2014年、小栗旬さんは実写版『ルパン三世』の主役を演じた。アニメ版ルパンの強力なイメージに恐れず立ち向かい、自分だけのルパン役を演じた勇気をわれわれは 称讃する。
1982年生まれ。98年のドラマ『GTO』への出演をきっかけに舞台、映画へと活動の範囲を広げ、日本を代表する俳優に成長する。「20代のころは同世代のライバルを意識したけれど、それは自分の向上につながらない。いまは自分の芝居だけを考えます」と語る。
●授賞コメント
光栄です。とても嬉しいです。いろいろな不安の中でやっていることも多い仕事なので、こういう形で何かしら褒めていただける場所に来られるのは有難いことだと思います。ありがとうございました。
今年を振り返ると、父親になったことが一番大きいです。ドラマの撮影中なので、出かける時も帰ってきた時も寝ていて寝顔しか見られないのですが、すごく幸せです。
【唐沢寿明さん(俳優)】
唐沢寿明さんがヒーローを演じた大ヒットTVドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』は日本のビジネスマンを大いに勇気づけた。彼の演じた細川充は、2014年の忘れられない男である。
1963年生まれ。87年の舞台『ボーイズレビュー・ステイゴールド』で本格的に俳優デビュー。映画『20世紀少年』3部作を大ヒットに導いたほか、『白い巨塔』や『不毛地帯』 などの社会派ドラマでのシリアスな演技も高く評価される実力派。
●授賞コメント
このようなおしゃれな賞には縁がないと思っていたので、すごく嬉しいです。
今年1年を漢字で表すと“人”です。僕らの仕事は一人ではできないので、人との出会いがなければよい作品はできないと改めて思いました。
【劇団ひとりさん(お笑い芸人)】
劇団ひとりさんは、お笑い芸人として活躍するのはもちろん、小説を書けばミリオンセラーを飛ばし、俳優としての評価も高い。その彼が、2014年ついに念願の映画監督としてデビューを果たした。
1977年生まれ。小学生時代の大半をアメリカで過ごす。93年に芸能界デビュー。2000年には劇団ひとりとしてピン芸人で再出発。「映画監督は、芸能界でやりたいことの中でもトップの位置だったので、終わってからしばらくふぬけでした」と語る。
●授賞コメント
本当に素敵な賞を頂き、ありがとうございます。感無量です。私は芸人でありながら、下手の横好きといいますか、役者をやらしてもらったり、本を書いたり、映画監督をやらせてもらったりと色々なことをさせて頂いていますが、どれも類い稀なる才能で、どれも高評価を頂いております。改めて、俺ってすごいなと思います(笑)。本日はありがとうございました。
【坂上忍さん(俳優)】
坂上忍さんは2014年、テレビが生んだ「大ヒット作」である。バラエティ番組での、辛辣でありながらもユーモアを含む毒舌は物事に新しい照明を当てるものだった。2014年は彼抜きには語れない。
1967年東京都生まれ。3歳から劇団に入り子役として活躍。俳優のほか舞台の脚本・演出も手がける。近年はバラエティ番組の出演が増え、『バイキング』(フジテレビ)では月曜MCを務め、冠番組『坂上目線』(テレビ東京)も開始。
●授賞コメント
こんな凄いものを頂いて良いのかという気持ちです。場違いではないかと思ってはおりますが、素直に嬉しかったです。僕はこういった賞をあまりもらったことがないので、親孝行だと思ってあとで母に電話してみます。
【鈴木敏夫さん(映画プロデューサー)】
日本が世界に誇るアニメ制作会社、スタジオジブリを背負ってきた鈴木敏夫さん。数々のメガヒットを生み出し、その功績により、2014年は第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。
1948年名古屋市生まれ。週刊誌記者、アニメ雑誌編集長を経たのち、84年公開の『風の谷のナウシカ』を機に映画制作の世界へ。プロデューサーとして『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』など、メガヒットを次々に送り出す。
●授賞コメント
場違いだとは思いつつ、長生きはしてみるものだと思いました。本当にありがとうございました。
昨年から引き続いて、1年に3本のスタジオジブリ作品を公開するという初めての体験をしました。その関係もあって外国にもたくさんいきましたし、あっという間に過ぎて、来年は少し休みたいです(笑)。
【園子温さん(映画監督)】
3.11以降、園子温さんはマシンガンを撃つように作品を次々と放ってきた。そしてその弾は、確実に?世界?を射程にとらえている。いま彼は、福島と向き合う。日本の映画界を牽引せよ、とわれわれは願う。
17歳で詩人としてデビュー。『ユリイカ』『現代詩手帖』に作品が掲載され、「ジーパンをはいた朔太郎」と称された。「2015年は5月から11月まで、毎月新作が封切りになるので、嫌われるかもしれない」と笑うほど、キャリアは充実期にある。
●授賞コメント
何で僕がこんなすごい賞を取れたのか、自分でもよくわかっていないのですが、頂けるということでしたので頂くことにしました。いまだにちょっと理解していないのですが、本当にありがとうございました。受賞したことは、今やっている映画のプロデューサーに伝えて、予算をアップして欲しいです(笑)。
【布袋寅泰さん(ギタリスト)】
2014年、布袋寅泰さんは『誰もHOTEIを知らない』ロンドンでゼロから再出発し、世界へ飛躍するための土台を固めた。そして彼は、ザ・ローリング・ストーンズとイギー・ポップという世界的なロックスターと共演するという成果を挙げた。
1962年生まれ。BOOWYのメンバーとして日本のロックシーンを変え、88年にアルバム『GUITARHYTHM』を発表してからはソロで活躍する日本を代表するギタリスト。多くのロックファンは、彼の才能を?ワールドクラス?だと確信している。
●授賞コメント
今年も自分なりに一生懸命頑張ってきたので、このようなご褒美、栄えある賞を頂けたのだと思います。本当にありがとうございました。素晴らしい授賞者の皆さんとこの場に一緒に立っていることができて本当に光栄に思います。
五十音順
■「GQ」について
『GQ』は、Globalな視点で物事を考えることができる、Independentな男性をメインターゲットとし、世界で最初のメンズ・ファッションとライフスタイルを扱う雑誌として1957年に米国で創刊し、アメリカをはじめ、日本を含む世界20カ国で展開しています。
※「GQ Japan」媒体概要は次の通りです。
編集長:鈴木 正文(すずき まさふみ) / 発売:毎月24日 /
定価:600円(税込) / 発行:コンデナスト・ジャパン/ ウェブサイト:http://gqjapan.jp/
■「GQ Men of the Year」について
「GQ Men of the Year」は、その年に圧倒的な活躍をした男性を、各国の『GQ』が称えるアワードです。アメリカで1994年に、イギリスで1998年にスタートし、フランス、ドイツ、インド、中国、韓国など、世界17カ国(2014年予定)で開催し、インターナショナルで多数のセレブリティを称え、毎年各地で高い注目を集めています。海外の歴代授賞者には、バラク・オバマ大統領から、俳優のマイケル・ダグラスやダニエル・クレイグ、歌手のエルトン・ジョンやジャスティン・ティンバーレイクらが名を連ねます。
日本では、2006年からスタートし、安倍 晋三内閣総理大臣、北野 武らを初め、これまでに53名が授賞しました。
■「GQ Men of the Year 2014」 スペシャルパートナー カルティエからのコメント
「発明する力と創造性の高さにおいて他と一線を画し、真のパイオニア精神を時計製造に捧げ続けるカルティエ。
先見性をもち、情熱にあふれ、自らの時代をつくる男性を称えるGQ Men of the Year。
わたしたちは互いに呼応し、果てなき挑戦を続ける男性たちへ共にメッセージを発信します」
■「GQ Men of the Year」歴代の授賞者
※授賞者名・肩書は発表当時
第1回 <2006年>
安倍 晋三(内閣総理大臣)
宇野 康秀(USEN代表取締役社長)
徳岡 邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理)
古田 敦也(東京ヤクルトスワローズ監督兼選手)
リリー・フランキー(イラストレーター兼小説家人)
第2回 <2007年>
原 辰徳(読売ジャイアンツ監督)
東国原 英夫(宮崎県知事)
平松 宏之(ひらまつ代表取締役社長)
茂木 健一郎(脳科学者)
柳井 正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)
ルー大柴(タレント)
第3回 <2008年>
朝原 宣治(北京オリンピック銅メダリスト)
北野 武(映画監督)
世界のナベアツ(お笑い芸人)
NIGO(R)(ファッションプロデューサー)
松本 潤(俳優/歌手)
村上 隆(アーティスト)
第4回 <2009年>
岩隈 久志(プロ野球選手)
櫻井 翔(歌手/俳優/ニュースキャスター)
笑福亭 鶴瓶(落語家)
原田 泳幸(日本マクドナルド 代表取締役会長兼社長兼CEO)
三谷 幸喜(脚本家/演出家)
第5回 <2010年>
秋元 康(作詞家)
香川 照之(俳優)
孫 正義(事業家)
西沢 立衛(建築家)
野口 聡一(宇宙飛行士)
白鵬 翔(大相撲力士 第69第横綱)
本田 圭佑(プロサッカー選手)
向井 理(俳優)
第6回 <2011年>
大野 智(嵐・リーダー)
坂本 龍一(音楽家)
佐々木 則夫(サッカー日本女子代表監督)
田中 良和(グリー株式会社 代表取締役社長)
ダルビッシュ 有(プロ野球選手)
第7回 <2012年>
有吉 弘行(芸人)
織田 裕二(俳優)
北島 康介(ロンドン五輪競泳日本代表・銀メダリスト)
篠山 紀信(写真家)
ヒャダイン / 前山田健一さん(音楽クリエイター)
村田 諒太(ロンドン五輪ボクシング代表・ミドル級金メダリスト)
草間 彌生さん(美術家/GQ Woman of the Year授賞)
第8回 <2013年>
朝井リョウ(作家)
宮藤官九郎(脚本家)
堺雅人(俳優)
林修(東進ハイスクール 現代文講師)
<GQ Men of the Decade 2013>
Yellow Magic Orchestra(ミュージシャン)
佐藤浩市(俳優)
爆笑問題(お笑い芸人)
三浦知良(サッカー選手)
※『GQ JAPAN』が10周年を迎えた昨年は、「GQ Men of the Year 2013」に加え、10年間活躍を続けてきた
男性を称える「GQ Men of the Decade 2013」も選出しました。
コンデナスト・ジャパン
発表、2014年最も輝いた男性たち
「GQ Men of the Year 2014」
ウルフルズさん、小栗旬さん、唐沢寿明さん、劇団ひとりさん、
坂上忍さん、鈴木敏夫さん、園子温さん、布袋寅泰さん
本質にこだわる男の24時間365日の情報源『GQ JAPAN』(コンデナスト・ジャパン発行)は、今年最も輝いた男性を表彰する「GQ Men of the Year 2014」を開催、「GQ Men of the Year 2014」には、ウルフルズさん、小栗旬さん、唐沢寿明さん、劇団ひとりさん、坂上忍さん、鈴木敏夫さん、園子温さん、布袋寅泰さんを選出し、東京アメリカンクラブにて授賞式を開催しました。
「GQ Men of the Year」は生き方、仕事、スタイルにおいて、『GQ JAPAN』読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞で、日本では今年で9回目を迎えます。
なお、11/22(土)発売の『GQ JAPAN』1月号本誌では、「GQ Men of the Year 2014」の授賞者8組11名のインタビュー記事がポートレイトとともに紹介されています。
■「GQ Men of the Year 2014」授賞者
授賞理由およびプロフィール
【ウルフルズさん(ミュージシャン)】
長い沈黙を破り、2014年ついにウルフルズが復活した。6年半ぶりの全国ツアーを敢行したロックバンドは以前にも増してパワフルかつ精細に音を発信する。いまの日本を元気にしてくれる彼らの復活は、いまの日本を担う中核世代にとっての朗報であった。
1988年、大阪にて結成。メンバーはウルフルケイスケ、トータス松本、ジョンB、サンコンJr.の4人。95年に「ガッツだぜ!!」、96年に「バンザイ〜好きでよかった〜」が大ヒット。4年半の休止を経て2014年2月から再始動。
●授賞コメント
リーダー ウルフルケイスケさん
どうもありがとうございます。僕らは、4人でがちゃがちゃした音楽しかできないんですけど、そんな僕らの音楽で一人でも元気がでるって言ってくれたり、喜んでくれたりするのがすごく嬉しいです。これからも頑張っていきます。
トータス松本さん
どうもありがとうございます。緊張しています。本当にもらってよいんでしょうか。また活動を再開してすごくよい感じで4人でやれているタイミングで、このような名誉ある賞をいただけてメンバー一同喜んでいます。今日はありがとうございました。
【小栗旬さん(俳優)】
2014年、小栗旬さんは実写版『ルパン三世』の主役を演じた。アニメ版ルパンの強力なイメージに恐れず立ち向かい、自分だけのルパン役を演じた勇気をわれわれは 称讃する。
1982年生まれ。98年のドラマ『GTO』への出演をきっかけに舞台、映画へと活動の範囲を広げ、日本を代表する俳優に成長する。「20代のころは同世代のライバルを意識したけれど、それは自分の向上につながらない。いまは自分の芝居だけを考えます」と語る。
●授賞コメント
光栄です。とても嬉しいです。いろいろな不安の中でやっていることも多い仕事なので、こういう形で何かしら褒めていただける場所に来られるのは有難いことだと思います。ありがとうございました。
今年を振り返ると、父親になったことが一番大きいです。ドラマの撮影中なので、出かける時も帰ってきた時も寝ていて寝顔しか見られないのですが、すごく幸せです。
【唐沢寿明さん(俳優)】
唐沢寿明さんがヒーローを演じた大ヒットTVドラマ『ルーズヴェルト・ゲーム』は日本のビジネスマンを大いに勇気づけた。彼の演じた細川充は、2014年の忘れられない男である。
1963年生まれ。87年の舞台『ボーイズレビュー・ステイゴールド』で本格的に俳優デビュー。映画『20世紀少年』3部作を大ヒットに導いたほか、『白い巨塔』や『不毛地帯』 などの社会派ドラマでのシリアスな演技も高く評価される実力派。
●授賞コメント
このようなおしゃれな賞には縁がないと思っていたので、すごく嬉しいです。
今年1年を漢字で表すと“人”です。僕らの仕事は一人ではできないので、人との出会いがなければよい作品はできないと改めて思いました。
【劇団ひとりさん(お笑い芸人)】
劇団ひとりさんは、お笑い芸人として活躍するのはもちろん、小説を書けばミリオンセラーを飛ばし、俳優としての評価も高い。その彼が、2014年ついに念願の映画監督としてデビューを果たした。
1977年生まれ。小学生時代の大半をアメリカで過ごす。93年に芸能界デビュー。2000年には劇団ひとりとしてピン芸人で再出発。「映画監督は、芸能界でやりたいことの中でもトップの位置だったので、終わってからしばらくふぬけでした」と語る。
●授賞コメント
本当に素敵な賞を頂き、ありがとうございます。感無量です。私は芸人でありながら、下手の横好きといいますか、役者をやらしてもらったり、本を書いたり、映画監督をやらせてもらったりと色々なことをさせて頂いていますが、どれも類い稀なる才能で、どれも高評価を頂いております。改めて、俺ってすごいなと思います(笑)。本日はありがとうございました。
【坂上忍さん(俳優)】
坂上忍さんは2014年、テレビが生んだ「大ヒット作」である。バラエティ番組での、辛辣でありながらもユーモアを含む毒舌は物事に新しい照明を当てるものだった。2014年は彼抜きには語れない。
1967年東京都生まれ。3歳から劇団に入り子役として活躍。俳優のほか舞台の脚本・演出も手がける。近年はバラエティ番組の出演が増え、『バイキング』(フジテレビ)では月曜MCを務め、冠番組『坂上目線』(テレビ東京)も開始。
●授賞コメント
こんな凄いものを頂いて良いのかという気持ちです。場違いではないかと思ってはおりますが、素直に嬉しかったです。僕はこういった賞をあまりもらったことがないので、親孝行だと思ってあとで母に電話してみます。
【鈴木敏夫さん(映画プロデューサー)】
日本が世界に誇るアニメ制作会社、スタジオジブリを背負ってきた鈴木敏夫さん。数々のメガヒットを生み出し、その功績により、2014年は第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。
1948年名古屋市生まれ。週刊誌記者、アニメ雑誌編集長を経たのち、84年公開の『風の谷のナウシカ』を機に映画制作の世界へ。プロデューサーとして『もののけ姫』や『千と千尋の神隠し』など、メガヒットを次々に送り出す。
●授賞コメント
場違いだとは思いつつ、長生きはしてみるものだと思いました。本当にありがとうございました。
昨年から引き続いて、1年に3本のスタジオジブリ作品を公開するという初めての体験をしました。その関係もあって外国にもたくさんいきましたし、あっという間に過ぎて、来年は少し休みたいです(笑)。
【園子温さん(映画監督)】
3.11以降、園子温さんはマシンガンを撃つように作品を次々と放ってきた。そしてその弾は、確実に?世界?を射程にとらえている。いま彼は、福島と向き合う。日本の映画界を牽引せよ、とわれわれは願う。
17歳で詩人としてデビュー。『ユリイカ』『現代詩手帖』に作品が掲載され、「ジーパンをはいた朔太郎」と称された。「2015年は5月から11月まで、毎月新作が封切りになるので、嫌われるかもしれない」と笑うほど、キャリアは充実期にある。
●授賞コメント
何で僕がこんなすごい賞を取れたのか、自分でもよくわかっていないのですが、頂けるということでしたので頂くことにしました。いまだにちょっと理解していないのですが、本当にありがとうございました。受賞したことは、今やっている映画のプロデューサーに伝えて、予算をアップして欲しいです(笑)。
【布袋寅泰さん(ギタリスト)】
2014年、布袋寅泰さんは『誰もHOTEIを知らない』ロンドンでゼロから再出発し、世界へ飛躍するための土台を固めた。そして彼は、ザ・ローリング・ストーンズとイギー・ポップという世界的なロックスターと共演するという成果を挙げた。
1962年生まれ。BOOWYのメンバーとして日本のロックシーンを変え、88年にアルバム『GUITARHYTHM』を発表してからはソロで活躍する日本を代表するギタリスト。多くのロックファンは、彼の才能を?ワールドクラス?だと確信している。
●授賞コメント
今年も自分なりに一生懸命頑張ってきたので、このようなご褒美、栄えある賞を頂けたのだと思います。本当にありがとうございました。素晴らしい授賞者の皆さんとこの場に一緒に立っていることができて本当に光栄に思います。
五十音順
■「GQ」について
『GQ』は、Globalな視点で物事を考えることができる、Independentな男性をメインターゲットとし、世界で最初のメンズ・ファッションとライフスタイルを扱う雑誌として1957年に米国で創刊し、アメリカをはじめ、日本を含む世界20カ国で展開しています。
※「GQ Japan」媒体概要は次の通りです。
編集長:鈴木 正文(すずき まさふみ) / 発売:毎月24日 /
定価:600円(税込) / 発行:コンデナスト・ジャパン/ ウェブサイト:http://gqjapan.jp/
■「GQ Men of the Year」について
「GQ Men of the Year」は、その年に圧倒的な活躍をした男性を、各国の『GQ』が称えるアワードです。アメリカで1994年に、イギリスで1998年にスタートし、フランス、ドイツ、インド、中国、韓国など、世界17カ国(2014年予定)で開催し、インターナショナルで多数のセレブリティを称え、毎年各地で高い注目を集めています。海外の歴代授賞者には、バラク・オバマ大統領から、俳優のマイケル・ダグラスやダニエル・クレイグ、歌手のエルトン・ジョンやジャスティン・ティンバーレイクらが名を連ねます。
日本では、2006年からスタートし、安倍 晋三内閣総理大臣、北野 武らを初め、これまでに53名が授賞しました。
■「GQ Men of the Year 2014」 スペシャルパートナー カルティエからのコメント
「発明する力と創造性の高さにおいて他と一線を画し、真のパイオニア精神を時計製造に捧げ続けるカルティエ。
先見性をもち、情熱にあふれ、自らの時代をつくる男性を称えるGQ Men of the Year。
わたしたちは互いに呼応し、果てなき挑戦を続ける男性たちへ共にメッセージを発信します」
■「GQ Men of the Year」歴代の授賞者
※授賞者名・肩書は発表当時
第1回 <2006年>
安倍 晋三(内閣総理大臣)
宇野 康秀(USEN代表取締役社長)
徳岡 邦夫(京都吉兆嵐山本店総料理)
古田 敦也(東京ヤクルトスワローズ監督兼選手)
リリー・フランキー(イラストレーター兼小説家人)
第2回 <2007年>
原 辰徳(読売ジャイアンツ監督)
東国原 英夫(宮崎県知事)
平松 宏之(ひらまつ代表取締役社長)
茂木 健一郎(脳科学者)
柳井 正(ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長)
ルー大柴(タレント)
第3回 <2008年>
朝原 宣治(北京オリンピック銅メダリスト)
北野 武(映画監督)
世界のナベアツ(お笑い芸人)
NIGO(R)(ファッションプロデューサー)
松本 潤(俳優/歌手)
村上 隆(アーティスト)
第4回 <2009年>
岩隈 久志(プロ野球選手)
櫻井 翔(歌手/俳優/ニュースキャスター)
笑福亭 鶴瓶(落語家)
原田 泳幸(日本マクドナルド 代表取締役会長兼社長兼CEO)
三谷 幸喜(脚本家/演出家)
第5回 <2010年>
秋元 康(作詞家)
香川 照之(俳優)
孫 正義(事業家)
西沢 立衛(建築家)
野口 聡一(宇宙飛行士)
白鵬 翔(大相撲力士 第69第横綱)
本田 圭佑(プロサッカー選手)
向井 理(俳優)
第6回 <2011年>
大野 智(嵐・リーダー)
坂本 龍一(音楽家)
佐々木 則夫(サッカー日本女子代表監督)
田中 良和(グリー株式会社 代表取締役社長)
ダルビッシュ 有(プロ野球選手)
第7回 <2012年>
有吉 弘行(芸人)
織田 裕二(俳優)
北島 康介(ロンドン五輪競泳日本代表・銀メダリスト)
篠山 紀信(写真家)
ヒャダイン / 前山田健一さん(音楽クリエイター)
村田 諒太(ロンドン五輪ボクシング代表・ミドル級金メダリスト)
草間 彌生さん(美術家/GQ Woman of the Year授賞)
第8回 <2013年>
朝井リョウ(作家)
宮藤官九郎(脚本家)
堺雅人(俳優)
林修(東進ハイスクール 現代文講師)
<GQ Men of the Decade 2013>
Yellow Magic Orchestra(ミュージシャン)
佐藤浩市(俳優)
爆笑問題(お笑い芸人)
三浦知良(サッカー選手)
※『GQ JAPAN』が10周年を迎えた昨年は、「GQ Men of the Year 2013」に加え、10年間活躍を続けてきた
男性を称える「GQ Men of the Decade 2013」も選出しました。