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「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」「VOGUE JAPAN Women of Our Time」受賞者発表

2014年12月1日

コンデナスト・ジャパン

2014年、圧倒的な活躍で人々を魅了した女性たちに贈る
「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」
黒木華さん、竹内智香さん、中園ミホさん、松岡モナさん
私たちの時代を象徴する女性たちに贈る
「VOGUE JAPAN Women of Our Time」
杏さん、国谷裕子さん、椎名林檎さん、TAOさん、
蜷川実花さん、米倉涼子さん   (五十音順)

 コンデナスト・ジャパンが発行している、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版である『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』は、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイル・生き方・美において読者をインスパイアするヴォーグな女性たちを称える「VOGUE JAPAN Women of the Year」(ヴォーグ ジャパン ウーマン オブ ザ イヤー)を毎年開催。10回目を迎えた今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」として、女優の黒木華さん、スノーボードアルペン選手の竹内智香さん、脚本家の中園ミホさん、モデルの松岡モナさんを選出しました。

 また、『VOGUE JAPAN』が創刊15周年を迎える今年は、「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」に加え、キャリアを通して輝きを増し続け、私たちの時代(Our Time)を彩る「VOGUE JAPAN Women of Our Time」も選出。「VOGUE JAPAN Women of Our Time」は、モデル・女優の杏さん、キャスターの国谷裕子さん、音楽家の椎名林檎さん、女優・モデルのTAOさん、写真家・映画監督の蜷川実花さん、女優の米倉涼子さんに決定。

 「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」、「VOGUE JAPAN Women of Our Time」の授賞式をグランド ハイアット 東京で開催しました。
 なお、2014年で40周年を迎えたハローキティもアニバーサリー特別賞に決定しました。

 12月2日(火)発売の15周年記念特別増刊号『VOGUE JAPAN 15th Anniversary Collector’s Edition』では、写真家篠山紀信さんが撮りおろした受賞者のポートレイトとスペシャル・インタビュー記事が紹介されています。

当日の授賞式の様子や受賞者のインタビュー動画、受賞コメントは、授賞式後に、下記のウェブサイトにてご覧いただけます。
VOGUE JAPAN Women of the Year 2014 & VOGUE JAPAN Women of Our Time
IN ASSOCIATION WITH LEXUS、
SUPPORTED BY UNITED ARROWS、PERRIER-JOUET、PERRIER
ウェブサイト: http://www.vogue.co.jp/woty/

■「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」
授賞理由およびプロフィール

「VOGUE JAPAN Women of the Year 2014」受賞者


【黒木華さん(女優)】
2014年は、映画『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀女優賞)、2013年公開の映画『舟を編む』『草原の椅子』で日本アカデミー賞新人賞ほか、多数の賞を受賞した。また、NHK連続テレビ小説「花子とアン」も大ヒットを記録するなど、今後最も期待が寄せられる女優の一人に。2015年には映画『縫い裁つ人』(1月31日)、『幕が上がる』(2月28日)、『ソロモンの偽証』(前編3月7日、後編4月11日)の公開が控えている。

1990年、大阪府生まれ。2010年にNODA・MAP 番外公演『表に出ろいっ!』のヒロインオーディションに合格し、中村勘三郎と野田秀樹との3人芝居で娘役を射止めた。2011年に『東京オアシス』で映画デビュー。2013 年、『シャニダールの花』で映画初主演を果たした。2014年に第64回ベルリン国際映画祭にて、日本人女優として史上4人目の快挙となる、銀熊賞を受賞。同年、第37回日本アカデミー賞新人賞ほか多数の新人賞を受賞した。話題作「花子とアン」への出演など、若手実力派女優として今最も注目を集めている。

●受賞コメント
『VOGUE JAPAN』15周年の記念という日に、このような賞をもらえると思っていなかったので、すごく光栄です。女性は、こういう風に素敵な洋服を着させてもらったりとか、髪の毛をいじってもらったりできるので嬉しいです。女性に生まれてよかったなと思います。今後は、まだやったことのない役に挑戦していきたいと思っています。


【竹内智香さん(スノーボードアルペン選手)】
2014年2月、冬季オリンピック4大会連続出場となったソチオリンピックで、アルペン競技において日本人女子初の銀メダルを獲得。7月には自身初めての著書となる『私、勝ちにいきます:自分で動くから、人も動く』(小学館)を出版した。

広島ガス所属。1983年、北海道生まれ。12歳でスノーボードに出会う。2002年に冬季ソルトレイクシティ五輪出場。2006-07シーズン全日本選手権優勝。2006年冬季トリノ五輪9位。2007年にはコーチに直談判をして、スイスチーム入りを果たす。2008-09シーズンワールドカップランキング3位。2010年冬季バンクーバー五輪13位。2014年に冬季オリンピック4大会連続出場となったソチオリンピックでアルペン競技において日本女子初の銀メダルを獲得。名実ともに日本女子スノーボードアルペンの第一人者である。

●受賞コメント
オリンピックが終わってからたくさんの経験をさせて頂いています。今日もこのような場にいられることに感謝したいです。そしてこれからまた新しいシーズンが始まるので、この賞に見合うようなシーズンを送れるように頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。女性として、今日この場にいることができて本当に幸せに思います。ありがとうございました。


【中園ミホさん(脚本家)】
リアルな人物描写や、女性の本音に迫るセリフが共感を集めており、「花子とアン」では自身初のNHK連続テレビ小説の脚本を執筆し、過去10年の朝ドラで最高視聴率を記録する。また3シーズン目を迎えた米倉涼子主演の「ドクターX〜外科医・大門未知子」(テレビ朝日系)も話題に。

1959年、東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、占い師を経て、88年にドラマ「ニュータウン仮分署」で脚本家デビュー。以降、「やまとなでしこ」「anego」など多数の脚本を執筆。「ハケンの品格」で放送文化基金賞(07)と橋田賞(08)を、2013年には「はつ恋」と「ドクターX 〜外科医・大門未知子」で向田邦子賞と橋田賞をダブル受賞。2014年は、ヒット作となったNHK連続テレビ小説「花子とアン」を執筆し、話題を呼んだ。

●受賞コメント
本当に今日はありがとうございます。大変場違いなところに来たと思っています。というのも脚本家というのは本当に地味な仕事です。このようなキラキラした照明を当てて頂いて、それに本当に他の受賞者の方はまばゆいばかりの女優さんやモデルさんばかり。さっき控室でご一緒したので、舞い上がってクラクラしております。今年は本当に自分を褒めてあげたくらい仕事をしました。この歳で徹夜を何十回もして、本当にきついなと思っていたのですが、このような晴れがましい賞を頂けるならまた来年も頑張りたいと思います。


【松岡モナさん(モデル)】
2014年2月には東京のフォトグラファー9名が松岡モナを撮り下ろした写真展「INFINITY VS〜僕らと、たった一人のモナ〜」をパルコで開催。2014-15年秋冬コレクションでパリコレデビューを果たして以来、その快進撃は続き、2015年春夏コレクションでもビッグメゾンのショウに出演した。モード系を中心とした多数の雑誌にも登場し、イット・モデルとして大活躍中。

1998年、アメリカ生まれ。9歳からモデルを始め、モード系雑誌を中心に、多数の表紙を飾る。2014-15年秋冬コレクションでパリコレデビュー。シャネルやミュウミュウのショウに出演。2015年春夏コレクションではNY、ロンドン、ミラノ、パリの4都市でビッグメゾンを含む10以上のショウに出演した。VOGUE JAPANにもたびたび登場し、世界が最も注目する日本人モデルとして多彩な表情を見せてくれた。

●受賞コメント
杏さんやTAOさんといった偉大な先輩方の隣に並んで(賞を)いただけるのがものすごく幸せです。今までここにくるまでに一緒に頑張ってきた人達ありがとうございます。とてもうれしいです。来年は今続けていることを続けて、もうちょっとキャンペーンとかも一杯増やしていきたいなと思っています。
※五十音順


■「VOGUE JAPAN Women of Our Time」
授賞理由およびプロフィール

「VOGUE JAPAN Women of Our Time」受賞者

【杏さん(モデル・女優)】
2013〜14年に大ヒットしたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」に続き、2014年も主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」が大ヒット。名実ともに国民的女優としての地位を築き上げた。2015年には三谷幸喜が脚本を手がけるフジテレビ開局55周年特別企画「オリエント急行殺人事件」に出演が決定している。

1986年、東京都生まれ。15歳でモデル業をスタート。パリコレなど海外のショウに多数出演。2007年に女優デビュー。「名前をなくした女神」「妖怪人間ベム」など数々の話題作に出演し、注目を集める。2013年秋からスタートしたNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」が大ヒット。そして2014年は主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」が高視聴率を記録。2006年の初のWOTY受賞時にはスーパ-モデルとして名を馳せていた彼女だが、今では国民的女優としての地位を確固たるものとしている。

●受賞コメント
このたびは大変素晴らしい賞をいただきまして本当にありがとうございます。2006年に賞をいただいて、それからまた少し時を経て、このような賞を再びまたいただけることはうれしく思っています。来年もまたお仕事頑張りたいと思いますので、またいつか、「VOGUE JAPAN Women of the Year」「VOGUE JAPAN Women of Our Time」を取れるように頑張りたいと思います。


【国谷裕子さん(キャスター)】
放送22年目を迎えたNHK総合テレビ「クローズアップ現代」のキャスターを務める。その放送回数は3500回にものぼる。週4回生放送の番組に出演し、現代社会の問題などを視聴者に分かりやすい視点で伝え続けている。

大阪府生まれ。米国ブラウン大学卒業。1981年にNHK総合テレビ「7時のニュース」の英語放送を担当し、アナウンサー、ライターとしてキャリアをスタート。93年からキャスターを務める総合テレビ「クローズアップ現代」は、2014年で放送スタートから22年目を迎え、放送回数は3500回を超える。これまでに放送ウーマン賞(98)、菊池寛賞(02)、日本記者クラブ賞(11)など、数々の賞を受賞。自身の信念に従い、長年変わらない真摯な姿勢でさまざまな問題に取り組み続けている。

●受賞コメント
「クローズアップ現代」に携わって22年、報道番組一筋に27年やってまいりましで、まさかこうした場に私が立つということがあるのだろうか、先ほどから場違いなところに来てしまったのではないかという気がしていたのですが、「VOGUE JAPAN Women of Our Time」という賞をいただきまして、「VOGUE JAPAN Women of Our Time」は、ほんとにいい響きの言葉だなと思えてきました。ここ数年番組の中で、女性こそもっとも埋もれた資源である、もっともっと社会がよくなるためには、女性が活躍できるようになったり、女性の貧困がなくなっていかなくてはいけないとずっと伝えてきたので、そうして伝えてきた私が「VOGUE JAPAN Women of Our Time」という賞をいただけたということは、本当にうれしいことです。他の9人の女性の方々、素晴らしい女性の方々の一員に加えていただいたこと、とても嬉しく思います。


【椎名林檎さん(音楽家)】
2014年はNHKサッカーテーマソング「NIPPON」を手がけ話題となった。11月にソロ名義では5年半ぶり5枚目となるオリジナル・アルバム『日出処(ひいづるところ)』をリリース。11月から12月にかけてアリーナツアー『林檎博’14 -年女の逆襲』を開催。先頃第65回NHK紅白歌合戦への出演が発表された。デビューから15年を過ぎた今も、ますます精力的に活動を続けている。

1978年、福岡県出身。98年『幸福論』でデビュー。1stアルバム、2ndアルバムがともにミリオンセラーを記録。2004〜2012年はバンド東京事変の活動も並行。ドラマや映画、舞台、歌舞伎の音楽制作など、多方面で活躍。平成二十年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。2014年は“NHKサッカーテーマソング”「NIPPON」を手がけた。11月にアルバム『日出処(ひいづるところ)』をリリース。独創性と普遍性を兼ね備えた音楽を圧倒的なパフォーマンスで発信し続けている。

●受賞コメント
このような華やかな場にお招き頂きましてありがとうございます。本当にお恥ずかしいぐらい、この賞とはかけ離れた暮らしをしております。13歳の息子と1歳の娘がおりますので、慌ただしい中で隙間を縫って、コツコツ地道に音楽の仕事をしております。有り難いことに曲の注文が絶えないので、今日も夜なべして曲を作り、ありあわせで朝ご飯を作ってまいりました。このような日々を送っておりますなか、突然にご褒美を頂きまして、ただ照れくさい、恥ずかしいという気持ちです。


【 TAOさん(女優・モデル)】
2014年はジェフ・バークやヴィクター・デマルシェリエなど、15人の気鋭のフォトグラファーが独自の視点でTAOをレンズに収めた写真展「TAO十五」がNYで開催され、9月には日本に巡回して話題を集めた。2016年公開のハリウッド映画『Batman v Superman: Dawn of Justice(原題)』に出演が決定。同じく2016年にはアメリカNBC放送局連続TVドラマ「‘Hannibal’」に出演も予定されている。

1985年、千葉県生まれ。14歳でモデルデビュー。2006年からパリコレクションに参加。ミラノ、ロンドン、NYと活動の場を広げる。2009年、NYを活動拠点に。ランウェイや雑誌のほか、ラルフローレンをはじめワールドキャンペーン広告にも抜擢。2010年WOTY初受賞のころはトップモデルとして大活躍を見せていた。その後2013年にスクリーンデビュー。『ウルヴァリン:SAMURAI』のヒロイン、マリコ役でハリウッド映画初出演を果たす。デビュー15周年を迎えた2014年は、2016年公開予定の『Batman v Superman: Dawn of Justice(原題)』に出演が決定。女優としてのさらなる躍進に期待が高まる

●受賞コメント
『VOGUE JAPAN』の皆さん本当にありがとうございます。私は、今年モデル歴が15周年で、『VOGUE JAPAN』も15周年で、(『VOGUE JAPAN』は)私にとって特別な雑誌で、競争するような心も持たせてくれるし、すごく私にとって憧れの雑誌でもあります。2010年に続き、二度目になるのですが、またこのような賞をいただけてとても光栄です。ハリウッドのお仕事は、大変なんですけど、たまたまお芝居の仕事はアメリカが最初だったので、これが普通なのかなと入ってしまったのですが、今は逆に日本のお芝居の仕事もしたいと思っていて、いろんなことに挑戦させていただきたいなと思っています。


【蜷川実花さん(写真家・映画監督)】
独特の色彩と世界観を持つ写真や映像は、日本だけでなく世界からも注目が集まっている。2014年にはエトロとのコラボを行ったり、自身のディレクションブランドを発表するなど、その活躍の幅はますます広がっている。2015年には原美術館にて個展「蜷川実花:Self-image」(1月24日〜5月10日)が開催。また、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事に選出された。

1972年、東京都生まれ。大学在学中の1996年に写真ひとつぼ展でグランプリ、キヤノン写真新世紀優秀賞を受賞。その後も木村伊兵衛写真賞など数々の賞を受賞。2007年『さくらん』で映画初監督。2012年公開映画『ヘルタースケルター』も世界各地の映画祭に出品され話題に。日本を代表する写真家、映画監督として常に第一線で活躍を続ける。2014年にはエトロとのコラボによるカプセルコレクション「Eden」を発表。同年11月には自身のディレクションブランド「M/mika ninagawa」がデビュー。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の理事に選出されるなど、その表現の幅は広がり続けている。

●受賞コメント
今回はこんなに素敵な賞を頂くことが出来て本当に嬉しく思います。今年が仕事を初めてちょうど20年なのですが、一つ一つの仕事をずっと丁寧に誠実に続けてきた結果、このような賞を頂けてすごく嬉しいです。やっぱり、デビューすることもすごく大事なのですけれども、同じようなテンションでずっとものを作り続けることが一番難しいことだと思っています。これから先も同じようにずっと作り続けていけたらと思っています。ありがとうございました。


【米倉涼子さん(女優)】
努力を惜しまない姿勢と飾らない美しさで男女ともに圧倒的な支持を得ている。高視聴率のヒット作品に多数出演。2014年は映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』にナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ役の日本語吹き替え役で出演。3シーズン目を迎えたドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』が2014年10月から放送され、大好評を博す。

1975年、神奈川県生まれ。1992年に第6回全日本国民的美少女コンテストの審査員特別賞を受賞。翌年モデルとして活動を始め、1999年に女優デビュー。以後数々の映画やドラマ、舞台で活躍。ドラマ「黒革の手帖」(04)、「交渉人〜 THE NEGOTIATOR 〜」(08)、「ナサケの女〜国税局査察官〜」(10)など多数の代表作で、視聴率女王の異名を持つ。2012年『CHICAGO』でブロードウェイミュージカル主演デビューを果たす。2014年、大ヒットドラマ「ドクターX 〜外科医・大門未知子」第3シーズンが放送。2005年のWOTY初回での受賞以降、9年ぶり2度目の登場となった今回、当時よりもさらに成熟した魅力で周囲を虜にした。

●受賞コメント
とても嬉しいです。今日はお招きいただきありがとうございました。今年に入ってから、いくつかのスペシャルドラマと今は連続ドラマをやっていて、いろいろなCMにも挑戦させて頂いて、今年は結構バタバタと働きまくっていたのですが、そんな時にこのような名誉ある賞をいただきまして本当に嬉しく思います。ありがとうございます。実は第一回に賞を頂いたことがあります。こうやってまた改めて賞を頂けたことで、歳を重ねていくことにもすごく生きがいを感じます。さらに綺麗になりたい、いきいきしていたいという思いがあるので、前向きな姿勢で生きていけたら良いなと思います。

※五十音順


■トロフィーについて
制作者プロフィール
名和 晃平(なわ こうへい)さん
京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了後、京都・伏見区に創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を立ち上げ、独自の"Cell、細胞”という概念を機軸に、様々な素材とテクノロジーを駆使し彫刻の新たな可能性を拡げている。

コンセプト
優雅な女性美の典型でもあるヴィーナス(女神)をモチーフとし、3Dの技術で彫刻化。特殊な干渉系の色彩(光の波長によって色が変わる)とクリスタルビーズを施したその表皮は、見る者の感性との交流のなかで次々と表情を変え、新たなイメージとして立ち現れる。その姿は、既存の価値観だけにとどまらない「現代のミューズ」を象徴している。



■『VOGUE JAPAN』について
1892年に米国で創刊し、現在20カ国で発行される、世界で最も影響力のあるファッション誌『VOGUE』の日本版として、1999年7月に創刊し、今年創刊15周年を迎えました。世界のトップフォトグラファーとのコラボレイションによる美しいビジュアルが誌面を飾り、最新のファッションとビューティの情報から文化・社会的なトレンドまで、洗練された“ヴォーグの世界”を展開。時代に影響を与えた各界の女性たちを毎年年末に表彰する「VOGUE JAPAN Women of the Year」も好評。


■「VOGUE JAPAN Women of the Year」について
「VOGUE JAPAN Women of the Year」(以下、WOTY)は、その年に圧倒的な活躍をした女性を『VOGUE JAPAN』が称えるアワードです。原型となる「Vogue Women 2005: 2005年、最前線の女たち。」を礎に2005年よりスタートし、翌2006年より「Women of the Year」として正式にスタートしました。授賞式も同年から開始し、2014年で10周年を迎えるWOTY受賞者の総数は、今回の受賞者を含めて102名となり、すべて写真家篠山紀信氏によりポートレイト撮影が行われています。


■「VOGUE JAPAN Women of the Year」歴代の受賞者
※受賞者名は発表当時
※敬称略

第1回 <2005年>
青木 さやか
片山 さつき
黒柳 徹子
佐藤 ゆかり
篠原 涼子
妹島 和世
中島 美嘉
林 文子
藤野 真紀子
森 光子
山田 優
米倉 涼子

第2回 <2006年>
荒川 静香

菊地 凛子
倖田 來未
沢尻 エリカ
滝川 クリステル
知花 くらら
長澤 まさみ
中谷 美紀
ほしの あき
松井 冬子
松雪 泰子
桃井 かおり
森 英恵

第3回 <2007年>
綾瀬 はるか
安藤 美姫
神尾 真由子
河瀬 直美
田中 宥久子
檀 れい
土屋 アンナ
友近
富司 純子
堀北 真希
森 理世

第4回 <2008年>
一条 ゆかり
上野 樹里
上野 由岐子
エド・はるみ
川上 未映子
スザンヌ
瀬戸内 寂聴
樋口 可南子
宮? あおい

第5回 <2009年>
VOGUE NIPPON Women of the Year 2009
蒼井 優
上戸 彩
仲間 由紀恵
本谷 有希子

VOGUE NIPPON Women of the Decade 2009
大竹 しのぶ
オノ・ヨーコ
草間 彌生
杉山 愛
冨永 愛
宮沢 りえ

第6回 <2010年>
石原 さとみ 
加藤 ミリヤ 
草刈 民代
クルム 伊達公子
黒木 メイサ 
西原 理恵子
TAO
寺島 しのぶ

第7回 <2011年>
朝吹 真理子
上原 ひろみ
澤 穂希
鈴木 京香
武井 咲 
ピンク・レディー
水原 希子 
若尾 文子

第8回 <2012年>
秋吉 敏子
伊調 馨
尾野 真千子 
きゃりーぱみゅぱみゅ
清川 あさみ
剛力 彩芽
前田 敦子
ヤマザキ マリ 
由紀 さおり
吉田 沙保里

第9回 <2013年>
大久保 佳代子 
樹木 希林
佐藤 真海
スプツニ子!
壇蜜 
CHIHARU
福島 リラ
満島 ひかり
八千草 薫
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