「食でつながるイノベーション」シンポジウム〜心と体がよろこぶ、食の新発想〜広島にて開催
[14/12/08]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成26 年12 月8 日
「食でつながるイノベーション」シンポジウム広報事務局
医療・福祉・食料・農業分野の連携「医福食農連携」に関して、各分野の専門家が講演
「食でつながるイノベーション」シンポジウム
〜心と体がよろこぶ、食の新発想〜
広島にて開催
農林水産省では、食料自給率の向上を図るため、平成20年度から消費者・企業・国等が一体となって国産農林水産物の消費拡大を進める「フード・アクション・ニッポン」を推進しています。この活動の一環として、医療・福祉・食料・農業分野が連携し(「医福食農連携」)、国産農林水産物の消費拡大につなげるさまざまな取り組みを応援しています。
12月4日(木)、広島県広島市の「中国新聞ホール」にて、これからの日本の「食」をあらためて考える場として、医福食農連携「食でつながるイノベーション」シンポジウムを開催しました。当日は各地で行われている「医福食農連携」のさまざまな事例や地域の代表事例を通して、各分野の連携が持つ可能性について再確認するシンポジウムとなりました。なお、今回のシンポジウムは東京・青森・福岡に続く開催となりました。
<当日の様子>
シンポジウム冒頭では、主催者である農林水産省中国四国農政局次長の月山 光夫氏から、開会挨拶が行われました。そして、フリーアナウンサーで農業ジャーナリストとしても活躍する小谷 あゆみ氏から「医福食農連携」の概念や、フード・アクション・ニッポンの取り組みについての紹介が行われました。小谷氏は話の中で“健康長寿”という言葉に触れ、農作業で体を動かすことが「健康で長生きすること」につながることや介護における食の重要性を説きました。
続いて、野球解説者の北別府 学氏が、基調講演として「セカンドライフに農業を」をテーマに、ご自身の経験に基づく農業と医療・福祉の連携について感じたことを語りました。北別府氏は、自身で農業に関わったきっかけや、自宅にある畑での収穫についての経験談などを話し、「こうして家族や自分自身が健康に生活することができているのは、農業をして収穫しているものを食べているから」と述べました。
その後のパネルディスカッションでは、コーディネーターを中国新聞社 論説委員の石丸 賢氏が務め、広島国際大学 心理科学部教授の吉長 成恭氏、広島県立総合技術研究所 副主任研究員の杉岡 光氏、芸南食品株式会社 取締役工場長の黒熊 博也氏が「医福食農連携」の取り組み事例紹介を行いました。吉長氏は、香港における農業分野での障害者雇用の取り組みについて、杉岡氏は、超高齢化社会のニーズに伴い、介護食の分野で普及に取り組んでいる「凍結含浸法(広島県特許)」について、黒熊氏は「キューピーブランド(アヲハタ)」で製造している介護食品について、それぞれ紹介を行いました。3つの事例について北別府氏は「障害者雇用などを通じて、ものをつくることの喜びを与えることができているのは大きい」と語り、小谷氏も「特許の素晴らしい技術をこれから普段づかいにしていく取り組みがはじまる期待がある」と、「医福食農連携」の今後の可能性にも言及しました。
また、会場入口横の展示会場では、医福食農連携の先進的な事例を紹介する展示が行われ、多くのシンポジウム参加者がパネルや商品を熱心に見学していました。
◆シンポジウム概要
【主催】農林水産省中国四国農政局、中国新聞社、全国地方新聞社連合会
【実施日時】 12 月4 日(木) 13:30〜15:25
【会場】中国新聞ホール (広島市中区土橋町7-1 中国新聞ビル7F)
【登壇者】フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ 氏
野球解説者 北別府 学 氏
中国新聞社 論説委員 石丸 賢 氏
広島国際大学 心理科学部教授 吉長 成恭 氏
広島県立総合技術研究所 副主任研究員 杉岡 光 氏
芸南食品株式会社 取締役工場長 黒熊 博也 氏
【内容】
◇医福食農連携の説明
フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ氏
◇基調講演
野球解説者 北別府 学 氏「セカンドライフに農業を」
◇パネルディスカッション 「心と体がよろこぶ、食の新発想」
コーディネーター :中国新聞社 論説委員 石丸 賢 氏
パネリスト :野球解説者 北別府 学 氏
フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ 氏
広島国際大学 心理科学部教授 吉長 成恭 氏
広島県立総合技術研究所 副主任研究員 杉岡 光 氏
芸南食品株式会社 取締役工場長 黒熊 博也 氏
【展示団体・企業】
広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター
芸南食品(株)
(有)クリスターコーポレーション
(株)クック・チャム
青森県
青森県深浦町
紅の夢普及推進委員会/弘前大学
(株)九戸村ふるさと振興公社
東京中央食品(株)
ミクニマンスール
(株)リンクアンドコミュニケーション
ホリカフーズ(株)
長野県佐久市
国立循環器病研究センター
NPO 法人ドリーム・プラネット
(株)えひめ飲料
島原薬食育プロモート協議会
NPO 法人丸山ハイランド
「フード・アクション・ニッポン 医福食農連携〜食でつながるイノベーション」に関する情報はこちら
http://syokuryo.jp/ifuku-fan/
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「食でつながるイノベーション」シンポジウム広報事務局
医療・福祉・食料・農業分野の連携「医福食農連携」に関して、各分野の専門家が講演
「食でつながるイノベーション」シンポジウム
〜心と体がよろこぶ、食の新発想〜
広島にて開催
農林水産省では、食料自給率の向上を図るため、平成20年度から消費者・企業・国等が一体となって国産農林水産物の消費拡大を進める「フード・アクション・ニッポン」を推進しています。この活動の一環として、医療・福祉・食料・農業分野が連携し(「医福食農連携」)、国産農林水産物の消費拡大につなげるさまざまな取り組みを応援しています。
12月4日(木)、広島県広島市の「中国新聞ホール」にて、これからの日本の「食」をあらためて考える場として、医福食農連携「食でつながるイノベーション」シンポジウムを開催しました。当日は各地で行われている「医福食農連携」のさまざまな事例や地域の代表事例を通して、各分野の連携が持つ可能性について再確認するシンポジウムとなりました。なお、今回のシンポジウムは東京・青森・福岡に続く開催となりました。
<当日の様子>
シンポジウム冒頭では、主催者である農林水産省中国四国農政局次長の月山 光夫氏から、開会挨拶が行われました。そして、フリーアナウンサーで農業ジャーナリストとしても活躍する小谷 あゆみ氏から「医福食農連携」の概念や、フード・アクション・ニッポンの取り組みについての紹介が行われました。小谷氏は話の中で“健康長寿”という言葉に触れ、農作業で体を動かすことが「健康で長生きすること」につながることや介護における食の重要性を説きました。
続いて、野球解説者の北別府 学氏が、基調講演として「セカンドライフに農業を」をテーマに、ご自身の経験に基づく農業と医療・福祉の連携について感じたことを語りました。北別府氏は、自身で農業に関わったきっかけや、自宅にある畑での収穫についての経験談などを話し、「こうして家族や自分自身が健康に生活することができているのは、農業をして収穫しているものを食べているから」と述べました。
その後のパネルディスカッションでは、コーディネーターを中国新聞社 論説委員の石丸 賢氏が務め、広島国際大学 心理科学部教授の吉長 成恭氏、広島県立総合技術研究所 副主任研究員の杉岡 光氏、芸南食品株式会社 取締役工場長の黒熊 博也氏が「医福食農連携」の取り組み事例紹介を行いました。吉長氏は、香港における農業分野での障害者雇用の取り組みについて、杉岡氏は、超高齢化社会のニーズに伴い、介護食の分野で普及に取り組んでいる「凍結含浸法(広島県特許)」について、黒熊氏は「キューピーブランド(アヲハタ)」で製造している介護食品について、それぞれ紹介を行いました。3つの事例について北別府氏は「障害者雇用などを通じて、ものをつくることの喜びを与えることができているのは大きい」と語り、小谷氏も「特許の素晴らしい技術をこれから普段づかいにしていく取り組みがはじまる期待がある」と、「医福食農連携」の今後の可能性にも言及しました。
また、会場入口横の展示会場では、医福食農連携の先進的な事例を紹介する展示が行われ、多くのシンポジウム参加者がパネルや商品を熱心に見学していました。
◆シンポジウム概要
【主催】農林水産省中国四国農政局、中国新聞社、全国地方新聞社連合会
【実施日時】 12 月4 日(木) 13:30〜15:25
【会場】中国新聞ホール (広島市中区土橋町7-1 中国新聞ビル7F)
【登壇者】フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ 氏
野球解説者 北別府 学 氏
中国新聞社 論説委員 石丸 賢 氏
広島国際大学 心理科学部教授 吉長 成恭 氏
広島県立総合技術研究所 副主任研究員 杉岡 光 氏
芸南食品株式会社 取締役工場長 黒熊 博也 氏
【内容】
◇医福食農連携の説明
フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ氏
◇基調講演
野球解説者 北別府 学 氏「セカンドライフに農業を」
◇パネルディスカッション 「心と体がよろこぶ、食の新発想」
コーディネーター :中国新聞社 論説委員 石丸 賢 氏
パネリスト :野球解説者 北別府 学 氏
フリーアナウンサー/農業ジャーナリスト/ベジアナ 小谷 あゆみ 氏
広島国際大学 心理科学部教授 吉長 成恭 氏
広島県立総合技術研究所 副主任研究員 杉岡 光 氏
芸南食品株式会社 取締役工場長 黒熊 博也 氏
【展示団体・企業】
広島県立総合技術研究所 食品工業技術センター
芸南食品(株)
(有)クリスターコーポレーション
(株)クック・チャム
青森県
青森県深浦町
紅の夢普及推進委員会/弘前大学
(株)九戸村ふるさと振興公社
東京中央食品(株)
ミクニマンスール
(株)リンクアンドコミュニケーション
ホリカフーズ(株)
長野県佐久市
国立循環器病研究センター
NPO 法人ドリーム・プラネット
(株)えひめ飲料
島原薬食育プロモート協議会
NPO 法人丸山ハイランド
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