甘い物が気になる季節 甘い物でダイエットしたいならうどん県発希少糖に注目!
[15/01/28]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015年1月28日
インフルエンサーワイヤー事務局
甘い物が気になる季節 甘い物でダイエットしたいならうどん県発希少糖に注目!
■Keyword/希少糖
昨年の各種ヒットランキングなどで見るようになってきた「希少糖」は、地方から全国へ、そして世界に広がろうとしている夢の糖。糖の常識に反して、甘い物でダイエットをしたり、病気を予防できるようになるかもしれない。
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【注目のFact】
■ 「チョコレート」の年間ツイート変化で見る、甘い物が気になる季節
■ 糖を「希少糖」に変えるという、新たな糖質ダイエット!?
■ 香川県で進む「希少糖」ビジネス
■ 「希少糖」が希少でなくなる日は来るか?
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Fact.1 「チョコレート」の年間ツイート変化で見る、甘い物が気になる季節
■甘い物が気になる季節は、2月!?
スイーツの代表格「チョコレート」の話題は、1月下旬から2月前半にかけて圧倒的なピークを示す。しかも、甘い物全般を示す「スイーツ」よりも、「チョコ」のほうが年間を通してツイート数は多い。
■バレンタインデー前。当日。数日後。そしてホワイトデー。
1月下旬から3月末まで毎日のツイート数変化を抜き出すと、「チョコ」はバレンタインデー前の2週間にじわじわとツイート数を伸ばし、2月14日にピークを迎える。バレンタインの準備期間、当日、そしてその後数日間はチョコの話題が継続する。この期間は男女ともに甘い物が気になって仕方ない季節と言えそうだ。ちなみに、次のヤマは3月14日。
参考画像1, 2
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Fact.2 糖を「希少糖」に変えるという、新たな糖質ダイエット!?
■新たな糖質ダイエットは、糖を変えること!?
甘い物には、その原材料名に砂糖や果糖ブドウ糖液糖といった表示が見られるように、糖類が多く含まれている。甘い物が気になる季節は、カラダも気になる季節。
昨今、炭水化物など糖質を制限するダイエットが流行っているが、新たなタイプの糖質ダイエットとして、“糖の種類を変える”という方法も考えられる。その糖とは「希少糖」である。
■希少糖とは・・・?
希少糖は、自然界での存在量が少ない単糖*(糖の最小単位)などの総称で、50種類以上存在している。研究が進む代表的な希少糖は「プシコース」「アロース」「タガトース」など。
希少糖は自然界での存在量が少ない、つまり、生物進化の過程で「淘汰された=落ちこぼれた」糖。希少糖はエネルギーを作り出さないため淘汰されたが、それゆえに、健康に悩む現代人にとってうれしい様々な生理機能を持つことが解明されつつある。
*単糖について
糖の最小単位で、それ以上分解されない小さな糖。自然界ではブドウ糖や果糖が多い。ヒトは、糖質を食物中の炭水化物(でんぷん)や砂糖などから摂取し、消化によってブドウ糖などの単糖にまで分解して小腸から吸収する。
■希少糖の一種「プシコース」
希少糖の一種「プシコース」は、砂糖の7割の甘さを持ちながら、ノンカロリー。さらには、同じタイミングで摂取したほかの糖質の吸収抑制をするという、糖の常識では考えられないような働きをする。
プシコースは、食物の消化・吸収の過程や、肝臓・膵臓などの部位で血糖値を上げないような作用を持つ。このようなプシコースの血糖値上昇抑制や抗肥満効果については、香川大学が中心となって研究・発表しており、希少糖の一種「プシコース」の摂取によるダイエットやメタボ予防の効果が期待されている。
グラフは、「プシコースの食後血糖値の上昇抑制作用」研究の一例。希少糖普及協会のウェブサイト等にも掲載されている。
(一般社団法人 希少糖普及協会 http://www.raresugar.org/)
参考画像3, 4
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Fact.3 香川県で進む「希少糖」ビジネス
■うどん県は「希少糖県」になるのか?
うどん県で有名な香川県の香川大学には「希少糖研究センター」があり、世界の希少糖研究の中心・最前線を担う。その研究の中で、いち早く効果が見えてきたのが「プシコース」だった。皮肉にも、香川県は全国的に見ても糖尿病有病率が高い。そのため、糖尿病などを想定した予防医療への希少糖の活用も模索し始めている。
香川県では産学官連携で希少糖ビジネスも進み、でんぷん由来の素材で作ったプシコースなどの希少糖を15%程度含む「希少糖含有シロップ」が大量生産されている。このシロップを使用した商品開発も進み、ペットボトル飲料やスイーツ、調味料などの希少糖関連商品が続々登場し、現在では約450商品になった。全国のスーパーやコンビニで販売される商品も増えつつある。
また、世界的パティシエの辻口博啓さんを香川県公認「希少糖大使」に任命し、希少糖含有シロップを使った“医食同源”のスイーツ作りも進んでいる。
参考画像5
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Fact.4 「希少糖」が希少でなくなる日は来るか?
■まだまだ希少な「希少糖」の近い未来
プシコースは少量で効果を発揮するため、現在は、高純度品の代わりに、でんぷん由来の「希少糖含有シロップ」やそれを使用した食品が販売されている。
コンビニやスーパーでも「希少糖」と書かれた商品や希少糖マークの付いた商品に出会えるだろう。
一方、研究用の高純度プシコースはかつて1g約7万円。数年前には1g1万円を切るまでに低コスト生産が可能になったが、一般家庭ではまだ入手できない。
現在、一般家庭で入手できる希少糖は「希少糖含有シロップ」やそれを使用した商品しかないが、数年内に高純度プシコースが一般販売される見通し。
5g小袋30包で6000円程度になりそうとの報道も出ているが、それでも普通の砂糖との価格差は大きい。
まだまだ希少な「希少糖」に、カラダが気になる甘い物好きはどのくらいの価値を見出すだろうか。
■機能性表示の解禁
今年4月から、トクホや栄養機能商品に続いて、健康効果を表示する「機能性表示」が解禁になる。
消費者は効果に関する深い知識がなくても、自分が必要としている食品を選べるようになるというメリットがある。「希少糖」もこの制度の対象食品。そのため、機能性表示により、さらに多くの人が希少糖関連商品を利用するようになるだろう。いつの日か、「希少糖」が希少でなくなり、糖のひとつとして普通に摂取される日が来るのかもしれない。
目前のチョコレートが気になる甘い物好きの方、そうでなくてもカラダが気になる方、甘い物(糖)でダイエット効果が期待できる「希少糖」に注目!!
参考画像6,7
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甘い物が気になる季節 甘い物でダイエットしたいならうどん県発希少糖に注目!
■Keyword/希少糖
昨年の各種ヒットランキングなどで見るようになってきた「希少糖」は、地方から全国へ、そして世界に広がろうとしている夢の糖。糖の常識に反して、甘い物でダイエットをしたり、病気を予防できるようになるかもしれない。
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【注目のFact】
■ 「チョコレート」の年間ツイート変化で見る、甘い物が気になる季節
■ 糖を「希少糖」に変えるという、新たな糖質ダイエット!?
■ 香川県で進む「希少糖」ビジネス
■ 「希少糖」が希少でなくなる日は来るか?
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Fact.1 「チョコレート」の年間ツイート変化で見る、甘い物が気になる季節
■甘い物が気になる季節は、2月!?
スイーツの代表格「チョコレート」の話題は、1月下旬から2月前半にかけて圧倒的なピークを示す。しかも、甘い物全般を示す「スイーツ」よりも、「チョコ」のほうが年間を通してツイート数は多い。
■バレンタインデー前。当日。数日後。そしてホワイトデー。
1月下旬から3月末まで毎日のツイート数変化を抜き出すと、「チョコ」はバレンタインデー前の2週間にじわじわとツイート数を伸ばし、2月14日にピークを迎える。バレンタインの準備期間、当日、そしてその後数日間はチョコの話題が継続する。この期間は男女ともに甘い物が気になって仕方ない季節と言えそうだ。ちなみに、次のヤマは3月14日。
参考画像1, 2
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Fact.2 糖を「希少糖」に変えるという、新たな糖質ダイエット!?
■新たな糖質ダイエットは、糖を変えること!?
甘い物には、その原材料名に砂糖や果糖ブドウ糖液糖といった表示が見られるように、糖類が多く含まれている。甘い物が気になる季節は、カラダも気になる季節。
昨今、炭水化物など糖質を制限するダイエットが流行っているが、新たなタイプの糖質ダイエットとして、“糖の種類を変える”という方法も考えられる。その糖とは「希少糖」である。
■希少糖とは・・・?
希少糖は、自然界での存在量が少ない単糖*(糖の最小単位)などの総称で、50種類以上存在している。研究が進む代表的な希少糖は「プシコース」「アロース」「タガトース」など。
希少糖は自然界での存在量が少ない、つまり、生物進化の過程で「淘汰された=落ちこぼれた」糖。希少糖はエネルギーを作り出さないため淘汰されたが、それゆえに、健康に悩む現代人にとってうれしい様々な生理機能を持つことが解明されつつある。
*単糖について
糖の最小単位で、それ以上分解されない小さな糖。自然界ではブドウ糖や果糖が多い。ヒトは、糖質を食物中の炭水化物(でんぷん)や砂糖などから摂取し、消化によってブドウ糖などの単糖にまで分解して小腸から吸収する。
■希少糖の一種「プシコース」
希少糖の一種「プシコース」は、砂糖の7割の甘さを持ちながら、ノンカロリー。さらには、同じタイミングで摂取したほかの糖質の吸収抑制をするという、糖の常識では考えられないような働きをする。
プシコースは、食物の消化・吸収の過程や、肝臓・膵臓などの部位で血糖値を上げないような作用を持つ。このようなプシコースの血糖値上昇抑制や抗肥満効果については、香川大学が中心となって研究・発表しており、希少糖の一種「プシコース」の摂取によるダイエットやメタボ予防の効果が期待されている。
グラフは、「プシコースの食後血糖値の上昇抑制作用」研究の一例。希少糖普及協会のウェブサイト等にも掲載されている。
(一般社団法人 希少糖普及協会 http://www.raresugar.org/)
参考画像3, 4
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Fact.3 香川県で進む「希少糖」ビジネス
■うどん県は「希少糖県」になるのか?
うどん県で有名な香川県の香川大学には「希少糖研究センター」があり、世界の希少糖研究の中心・最前線を担う。その研究の中で、いち早く効果が見えてきたのが「プシコース」だった。皮肉にも、香川県は全国的に見ても糖尿病有病率が高い。そのため、糖尿病などを想定した予防医療への希少糖の活用も模索し始めている。
香川県では産学官連携で希少糖ビジネスも進み、でんぷん由来の素材で作ったプシコースなどの希少糖を15%程度含む「希少糖含有シロップ」が大量生産されている。このシロップを使用した商品開発も進み、ペットボトル飲料やスイーツ、調味料などの希少糖関連商品が続々登場し、現在では約450商品になった。全国のスーパーやコンビニで販売される商品も増えつつある。
また、世界的パティシエの辻口博啓さんを香川県公認「希少糖大使」に任命し、希少糖含有シロップを使った“医食同源”のスイーツ作りも進んでいる。
参考画像5
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Fact.4 「希少糖」が希少でなくなる日は来るか?
■まだまだ希少な「希少糖」の近い未来
プシコースは少量で効果を発揮するため、現在は、高純度品の代わりに、でんぷん由来の「希少糖含有シロップ」やそれを使用した食品が販売されている。
コンビニやスーパーでも「希少糖」と書かれた商品や希少糖マークの付いた商品に出会えるだろう。
一方、研究用の高純度プシコースはかつて1g約7万円。数年前には1g1万円を切るまでに低コスト生産が可能になったが、一般家庭ではまだ入手できない。
現在、一般家庭で入手できる希少糖は「希少糖含有シロップ」やそれを使用した商品しかないが、数年内に高純度プシコースが一般販売される見通し。
5g小袋30包で6000円程度になりそうとの報道も出ているが、それでも普通の砂糖との価格差は大きい。
まだまだ希少な「希少糖」に、カラダが気になる甘い物好きはどのくらいの価値を見出すだろうか。
■機能性表示の解禁
今年4月から、トクホや栄養機能商品に続いて、健康効果を表示する「機能性表示」が解禁になる。
消費者は効果に関する深い知識がなくても、自分が必要としている食品を選べるようになるというメリットがある。「希少糖」もこの制度の対象食品。そのため、機能性表示により、さらに多くの人が希少糖関連商品を利用するようになるだろう。いつの日か、「希少糖」が希少でなくなり、糖のひとつとして普通に摂取される日が来るのかもしれない。
目前のチョコレートが気になる甘い物好きの方、そうでなくてもカラダが気になる方、甘い物(糖)でダイエット効果が期待できる「希少糖」に注目!!
参考画像6,7
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