丸紅情報システムズ、ストラタシスの3Dプリンター 新材料の取扱いを開始
[15/02/03]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年2月3日
丸紅情報システムズ株式会社
丸紅情報システムズ、ストラタシスの3Dプリンター 新材料の取扱いを開始
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18 社長:伊吹洋二)は、2015年2月3日より、取扱い製品であるストラタシス社(Stratasys Ltd. 本社:アメリカ ミネソタ州・イスラエル レホボト、米国株式市場NASDAQ:SSYS、CEO:デイビッド・ライス氏/Mr. David Reis)の3Dプリンターにおける新しい造形材料の販売を開始します。
■ FDM方式3Dプリンター用 新材料
8種類のカラーASA樹脂
ASA(Acrylate Styrene Acrylonitrile)樹脂材料に、新しく8種類のカラー材料が追加されました。これまで、アイボリー・ブラックの2種類でしたが、今回、新たに赤・オレンジ・黄色・緑・青・白・ダークグレイ・ライトグレイが追加され、全10種類となります。
ASA樹脂は耐候性に優れ、衝撃に対する耐性が高いため、屋外使用製品の材料としても多く活用されています。ストラタシスの3Dプリンター、Fortusシリーズの上位機種ではこのASA樹脂を造形材料として、優れたFDMテクノロジーによって高強度・高精度モデルが造形可能であり、DDM(Direct Digital Manufacturing:実用製品の直接生産)(*1)においても活用されています。今回、ASA樹脂材料の色彩表現の幅が広がったことにより、造形後に塗装をしなくても、用途に適した材料色での造形が可能となるため、機能テストや組付け確認といった試作用途はもとより、屋外で使われる製品、部品のDDMとしても活用が広がります。
*対応機種 : Fortus380mc、Fortus450mc、Fortus900mc
■ Polyjet方式3Dプリンター用 新材料
靱性に優れた20種類のデジタルマテリアル材料(複合樹脂)
Polyjet方式(インクジェット方式)3Dプリンター向けに、新しく20種類のデジタルマテリアル材料(複合樹脂)が登場しました。デジタルマテリアルとは、異なる物性をもつ2種類以上の樹脂を同時噴射し、その複合比率を変えることで、多様な物性を表現することができるPolyjet方式ならではの特性を活かした機能です。これまでも、硬質樹脂(Vero)とラバーライク樹脂(Tango)による硬さの異なるデジタルマテリアルの生成が可能でした。今回、新たにPPライク樹脂(Endur)とラバーライク樹脂(TangoPlus、TangoBlackPlus)の組合せでのデジタルマテリアルが可能となりました。ラバーライク樹脂に、柔軟性の高いPPライク樹脂を複合させることで、より靱性に優れたデジタルマテリアル材料を生成することができます。これらは、例えばスナップフィットや折り曲げヒンジの試作品を製作するなど、靱性を求められる用途での活用が期待されます。
<新デジタルマテリアル材料の特長>
・PPライク樹脂(Endur/白色) + ラバーライク樹脂(TangoPlus/半透明色)
硬さの異なる6種類の軟質樹脂と、2種類の硬質樹脂を生成することができます。
・PPライク樹脂 (Endur/白色) + ラバーライク樹脂(TangoBlackPlus/黒色)
硬さの異なる6種類の軟質樹脂と、6種類の硬質樹脂を生成することができ、またそれらによってグレースケールの色彩を表現することもできます。
*対応機種 : Objet Connex2シリーズ、Objet Connex3シリーズ
【ストラタシス社製3Dプリンター WEBサイト】
http://www.marubeni-sys.com/de/3d_modeling/
【ストラタシスについて】
ストラタシスは、3Dプリンターの世界No.1シェア(*2)を誇る、3Dプリンターメーカーです。FDM方式・Polyjet方式の3Dプリンターを多数取り揃え、試作用途からデザイン検証、またDDM(Direct Digital Manufacturing:実部品直接製造)など、幅広くものづくりの現場に導入されています。丸紅情報システムズは、1992年以来、20年以上にわたりストラタシスの正規販売代理店として同社製品を取り扱っています。2012年・2013年・2014年と3年連続で、世界で最もストラタシス社製品・サービスの販売に貢献した企業として、同社より世界トップリセラーに認定されました。
【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力とグローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術やそれを活用した新しいソリューションの開発力が当社の強みです。ソリューションや製品、サービスを通じて、お客様の期待を超える新しい「価値」の創出でお客様のビジネスを支援します。
*1:3Dプリンティングによって、機能的・視覚的な付加価値を備えたモノを製作すること
*2:出典 Wohlers Report 2014
<製品に関するお問い合わせ>
丸紅情報システムズ株式会社
製造ソリューション事業本部 モデリングソリューション部
電話:03-5778-8069/8583
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
*ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報です。記載の情報は予告なく変更される場合があります。
丸紅情報システムズ株式会社
丸紅情報システムズ、ストラタシスの3Dプリンター 新材料の取扱いを開始
丸紅情報システムズ株式会社(略称:エムシス/MSYS、本社:渋谷区渋谷3-12-18 社長:伊吹洋二)は、2015年2月3日より、取扱い製品であるストラタシス社(Stratasys Ltd. 本社:アメリカ ミネソタ州・イスラエル レホボト、米国株式市場NASDAQ:SSYS、CEO:デイビッド・ライス氏/Mr. David Reis)の3Dプリンターにおける新しい造形材料の販売を開始します。
■ FDM方式3Dプリンター用 新材料
8種類のカラーASA樹脂
ASA(Acrylate Styrene Acrylonitrile)樹脂材料に、新しく8種類のカラー材料が追加されました。これまで、アイボリー・ブラックの2種類でしたが、今回、新たに赤・オレンジ・黄色・緑・青・白・ダークグレイ・ライトグレイが追加され、全10種類となります。
ASA樹脂は耐候性に優れ、衝撃に対する耐性が高いため、屋外使用製品の材料としても多く活用されています。ストラタシスの3Dプリンター、Fortusシリーズの上位機種ではこのASA樹脂を造形材料として、優れたFDMテクノロジーによって高強度・高精度モデルが造形可能であり、DDM(Direct Digital Manufacturing:実用製品の直接生産)(*1)においても活用されています。今回、ASA樹脂材料の色彩表現の幅が広がったことにより、造形後に塗装をしなくても、用途に適した材料色での造形が可能となるため、機能テストや組付け確認といった試作用途はもとより、屋外で使われる製品、部品のDDMとしても活用が広がります。
*対応機種 : Fortus380mc、Fortus450mc、Fortus900mc
■ Polyjet方式3Dプリンター用 新材料
靱性に優れた20種類のデジタルマテリアル材料(複合樹脂)
Polyjet方式(インクジェット方式)3Dプリンター向けに、新しく20種類のデジタルマテリアル材料(複合樹脂)が登場しました。デジタルマテリアルとは、異なる物性をもつ2種類以上の樹脂を同時噴射し、その複合比率を変えることで、多様な物性を表現することができるPolyjet方式ならではの特性を活かした機能です。これまでも、硬質樹脂(Vero)とラバーライク樹脂(Tango)による硬さの異なるデジタルマテリアルの生成が可能でした。今回、新たにPPライク樹脂(Endur)とラバーライク樹脂(TangoPlus、TangoBlackPlus)の組合せでのデジタルマテリアルが可能となりました。ラバーライク樹脂に、柔軟性の高いPPライク樹脂を複合させることで、より靱性に優れたデジタルマテリアル材料を生成することができます。これらは、例えばスナップフィットや折り曲げヒンジの試作品を製作するなど、靱性を求められる用途での活用が期待されます。
<新デジタルマテリアル材料の特長>
・PPライク樹脂(Endur/白色) + ラバーライク樹脂(TangoPlus/半透明色)
硬さの異なる6種類の軟質樹脂と、2種類の硬質樹脂を生成することができます。
・PPライク樹脂 (Endur/白色) + ラバーライク樹脂(TangoBlackPlus/黒色)
硬さの異なる6種類の軟質樹脂と、6種類の硬質樹脂を生成することができ、またそれらによってグレースケールの色彩を表現することもできます。
*対応機種 : Objet Connex2シリーズ、Objet Connex3シリーズ
【ストラタシス社製3Dプリンター WEBサイト】
http://www.marubeni-sys.com/de/3d_modeling/
【ストラタシスについて】
ストラタシスは、3Dプリンターの世界No.1シェア(*2)を誇る、3Dプリンターメーカーです。FDM方式・Polyjet方式の3Dプリンターを多数取り揃え、試作用途からデザイン検証、またDDM(Direct Digital Manufacturing:実部品直接製造)など、幅広くものづくりの現場に導入されています。丸紅情報システムズは、1992年以来、20年以上にわたりストラタシスの正規販売代理店として同社製品を取り扱っています。2012年・2013年・2014年と3年連続で、世界で最もストラタシス社製品・サービスの販売に貢献した企業として、同社より世界トップリセラーに認定されました。
【丸紅情報システムズについて】
丸紅情報システムズは、最先端ITを駆使した付加価値の高いソリューションやサービスを、お客様視点で提供するソリューションプロバイダです。製造・流通・サービス・小売・金融業を中心とする様々な業界の知見と高度な提案力とグローバルな視点からお客様の差別化に貢献する最先端技術やそれを活用した新しいソリューションの開発力が当社の強みです。ソリューションや製品、サービスを通じて、お客様の期待を超える新しい「価値」の創出でお客様のビジネスを支援します。
*1:3Dプリンティングによって、機能的・視覚的な付加価値を備えたモノを製作すること
*2:出典 Wohlers Report 2014
<製品に関するお問い合わせ>
丸紅情報システムズ株式会社
製造ソリューション事業本部 モデリングソリューション部
電話:03-5778-8069/8583
*文中の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
*ニュースリリース記載の情報は発表日現在の情報です。記載の情報は予告なく変更される場合があります。