平成27年3月期第3四半期の業績に関するお知らせ(R-Tech Ueno)
[15/02/12]
提供元:共同通信PRワイヤー
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平成27年2月12日
株式会社アールテック・ウエノ
(JASDAQ・コード4573)
平成27年3月期第3四半期の業績に関するお知らせ(R-Tech Ueno)
本日、当社は平成27年3月期第3四半期決算短信を発表しましたのでお知らせします。
当四半期における主な内容は以下の通りです。
【四半期実績推移】【計画達成率】の詳細は下記URLよりご覧ください。
http://www.rtechueno.com/investor/press/150212c_pr.pdf
≪経営成績について≫
・当第3四半期累計期間の売上高は、日本においてAMITIZA(R)カプセルの販売が堅調に推移し、米国向けについては円安に伴う増収となったこと等により、4,272百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
利益面におきましては、上記のとおり売上高が増加したものの、臨床試験に伴う研究開発費が増加したこと等により、営業利益862百万円(同20.3%減)、経常利益1,013百万円(同12.5%減)、四半期純利益754百万円(同7.3%減)となりました。
≪経営に関する情報(平成26年10月1日から現在まで)≫
・平成26年10月10日、当社、スキャンポ社、ならびに武田薬品工業株式会社、Anchen Pharmaceuticals, Inc. 、Par Pharmaceuticals, Inc. およびPar Pharmaceutical Companies, Inc.との間で、AMITIZA(R) 8μgカプセルおよび24μgカプセルに関する特許侵害訴訟を和解により終結させるための和解・ライセンス契約を締結したことを発表いたしました。
・平成26年10月20日、炎症性疾患治療薬として開発中のRTU-1096を経口内服薬として、健康成人男性を対象とした第1相臨床試験を開始したことを発表いたしました。
・平成26年10月23日、スキャンポ社と武田薬品工業株式会社との間でAMITIZA(R)に関するグローバルライセンス契約を締結したことを発表いたしました。
・平成26年11月10日、開発中のドライアイ治療薬(RU-101)の第1相及び第2相臨床試験が完了し、安全性に問題は無く、ドライアイ重症度の高い症例において治療効果を確認できたことを発表いたしました。
・平成26年11月13日、スキャンポ社は当社、Sucampo AG、及び武田薬品工業株式会社とその関連会社と共に、8mcgと24mcgのAMITIZA(R)カプセルの後発品を販売するために米国医薬品局に後発申請を行ったDr. Reddy's 社に対し、特許侵害訴訟を提起したことを発表いたしました。
・平成26年11月25日、当社が、網膜色素変性治療薬として開発中の開発コード UF-021、一般名 イソプロピル ウノプロストンが厚生労働省より正式に網膜色素変性を対象とするオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)に指定されたことを発表いたしました。
・平成26年12月25日、当社と上野製薬株式会社との間で訴訟が係属しておりましたが、本件訴訟について裁判上の和解が成立したことを発表いたしました。
本日、平成27年3月期第3四半期決算短信について、経営陣を代表して当社代表取締役社長 眞島行彦は、以下のコメントを発表しました。
「本日、平成27年3月期第3四半期決算短信及び通期業績・配当予想の修正を発表致しました。当第3四半期においては、前年同期と比べて売上は増収となっているものの、UF-021の進捗に伴い研究開発費の増加したため、前期と比べ減益となっております。
一方で、平成27年3月期の業績につきましては、日本向けAMITIZA(R)カプセルの出荷数量が大幅に増加していること、及びドルベースでの納品を行っている米国向けAMITIZA(R)カプセルの期初の業績予想時の想定為替レート(1$=100円)よりも円安になっていることを主因として売上が増加する見込みとなりました。その結果、通期では当初業績予想に比べて増収、大幅な増益となる見込みです。
また、通期業績予想の上方修正に伴い、配当金につきましても、1株25円の予想から5円増額し、30円といたしました。
研究開発については、網膜色素変性を対象疾患としたUF-021の第3相臨床試験の結果が平成27年3月までには判明する予定であります。また、米国で第1/2相臨床試験を終えたドライアイ治療薬(開発コード:RU-101)については、今重症なドライアイ患者を対象に、適切な点眼回数や濃度の検討など、ライセンスアウトも視野に入れ、更なる開発を進める予定です。
また、当社の注力するアンメット・メディカル・ニーズ領域において、アトピー性皮膚炎や乾癬等を対象として、新規作用機序の炎症性疾患治療薬(RTU-1096)の第1相臨床試験を開始しております。
当社としては安定的に既存製品を供給しつつ、引き続き開発パイプラインを充実させるとともに、アンメット・メディカル・ニーズ対応やオーファンドラッグを積極的に開発し、社会に貢献していきたいと考えております。」
以 上
株式会社アールテック・ウエノ
(JASDAQ・コード4573)
平成27年3月期第3四半期の業績に関するお知らせ(R-Tech Ueno)
本日、当社は平成27年3月期第3四半期決算短信を発表しましたのでお知らせします。
当四半期における主な内容は以下の通りです。
【四半期実績推移】【計画達成率】の詳細は下記URLよりご覧ください。
http://www.rtechueno.com/investor/press/150212c_pr.pdf
≪経営成績について≫
・当第3四半期累計期間の売上高は、日本においてAMITIZA(R)カプセルの販売が堅調に推移し、米国向けについては円安に伴う増収となったこと等により、4,272百万円(前年同期比1.4%増)となりました。
利益面におきましては、上記のとおり売上高が増加したものの、臨床試験に伴う研究開発費が増加したこと等により、営業利益862百万円(同20.3%減)、経常利益1,013百万円(同12.5%減)、四半期純利益754百万円(同7.3%減)となりました。
≪経営に関する情報(平成26年10月1日から現在まで)≫
・平成26年10月10日、当社、スキャンポ社、ならびに武田薬品工業株式会社、Anchen Pharmaceuticals, Inc. 、Par Pharmaceuticals, Inc. およびPar Pharmaceutical Companies, Inc.との間で、AMITIZA(R) 8μgカプセルおよび24μgカプセルに関する特許侵害訴訟を和解により終結させるための和解・ライセンス契約を締結したことを発表いたしました。
・平成26年10月20日、炎症性疾患治療薬として開発中のRTU-1096を経口内服薬として、健康成人男性を対象とした第1相臨床試験を開始したことを発表いたしました。
・平成26年10月23日、スキャンポ社と武田薬品工業株式会社との間でAMITIZA(R)に関するグローバルライセンス契約を締結したことを発表いたしました。
・平成26年11月10日、開発中のドライアイ治療薬(RU-101)の第1相及び第2相臨床試験が完了し、安全性に問題は無く、ドライアイ重症度の高い症例において治療効果を確認できたことを発表いたしました。
・平成26年11月13日、スキャンポ社は当社、Sucampo AG、及び武田薬品工業株式会社とその関連会社と共に、8mcgと24mcgのAMITIZA(R)カプセルの後発品を販売するために米国医薬品局に後発申請を行ったDr. Reddy's 社に対し、特許侵害訴訟を提起したことを発表いたしました。
・平成26年11月25日、当社が、網膜色素変性治療薬として開発中の開発コード UF-021、一般名 イソプロピル ウノプロストンが厚生労働省より正式に網膜色素変性を対象とするオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)に指定されたことを発表いたしました。
・平成26年12月25日、当社と上野製薬株式会社との間で訴訟が係属しておりましたが、本件訴訟について裁判上の和解が成立したことを発表いたしました。
本日、平成27年3月期第3四半期決算短信について、経営陣を代表して当社代表取締役社長 眞島行彦は、以下のコメントを発表しました。
「本日、平成27年3月期第3四半期決算短信及び通期業績・配当予想の修正を発表致しました。当第3四半期においては、前年同期と比べて売上は増収となっているものの、UF-021の進捗に伴い研究開発費の増加したため、前期と比べ減益となっております。
一方で、平成27年3月期の業績につきましては、日本向けAMITIZA(R)カプセルの出荷数量が大幅に増加していること、及びドルベースでの納品を行っている米国向けAMITIZA(R)カプセルの期初の業績予想時の想定為替レート(1$=100円)よりも円安になっていることを主因として売上が増加する見込みとなりました。その結果、通期では当初業績予想に比べて増収、大幅な増益となる見込みです。
また、通期業績予想の上方修正に伴い、配当金につきましても、1株25円の予想から5円増額し、30円といたしました。
研究開発については、網膜色素変性を対象疾患としたUF-021の第3相臨床試験の結果が平成27年3月までには判明する予定であります。また、米国で第1/2相臨床試験を終えたドライアイ治療薬(開発コード:RU-101)については、今重症なドライアイ患者を対象に、適切な点眼回数や濃度の検討など、ライセンスアウトも視野に入れ、更なる開発を進める予定です。
また、当社の注力するアンメット・メディカル・ニーズ領域において、アトピー性皮膚炎や乾癬等を対象として、新規作用機序の炎症性疾患治療薬(RTU-1096)の第1相臨床試験を開始しております。
当社としては安定的に既存製品を供給しつつ、引き続き開発パイプラインを充実させるとともに、アンメット・メディカル・ニーズ対応やオーファンドラッグを積極的に開発し、社会に貢献していきたいと考えております。」
以 上