任意の偏光を持つテラヘルツ光の解析法を開発
[15/03/25]
提供元:共同通信PRワイヤー
提供元:共同通信PRワイヤー
2015-03-25
早稲田大学広報室広報課
任意の偏光を持つテラヘルツ光の解析法を開発
目に見える可視光から携帯電話などの通信に使われている電波の間にある、周波数が1012ヘルツ付近の電磁波はテラヘルツ光と呼ばれています。テラヘルツ光は、光のような直進性をもつと同時に、電波と同じような物質透過性を持つことから近年注目されている電磁波です。宇都宮大学、埼玉医科大学、早稲田大学、三次元工学会、アリゾナ大学による共同研究グループは、任意の偏光をもつテラヘルツ光の偏光状態をスナップショットで解析する手法を開発しました。これはテラヘルツ光の偏光を制御するために重要な技術です。本成果は物性科学、情報通信、生体計測、天文学、セキュリティーなどのテラヘルツ光を応用する際の解析法として可能性を大きく広げるものと期待されます。
本成果は、3月24日午前10時(英国時間)英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました。
ニュースリリース詳細 http://www.waseda.jp/top/news/24357
早稲田大学広報室広報課
任意の偏光を持つテラヘルツ光の解析法を開発
目に見える可視光から携帯電話などの通信に使われている電波の間にある、周波数が1012ヘルツ付近の電磁波はテラヘルツ光と呼ばれています。テラヘルツ光は、光のような直進性をもつと同時に、電波と同じような物質透過性を持つことから近年注目されている電磁波です。宇都宮大学、埼玉医科大学、早稲田大学、三次元工学会、アリゾナ大学による共同研究グループは、任意の偏光をもつテラヘルツ光の偏光状態をスナップショットで解析する手法を開発しました。これはテラヘルツ光の偏光を制御するために重要な技術です。本成果は物性科学、情報通信、生体計測、天文学、セキュリティーなどのテラヘルツ光を応用する際の解析法として可能性を大きく広げるものと期待されます。
本成果は、3月24日午前10時(英国時間)英科学誌「Scientific Reports」オンライン版に掲載されました。
ニュースリリース詳細 http://www.waseda.jp/top/news/24357