2020年に向けた“Sport for Tomorrow”の推進と国際スポーツ界のリーダー育成の重要性を世界に発信
[15/05/07]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015/5/7
国立大学法人 筑波大学
つくば国際スポーツアカデミー
つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)
スポーツ界の人材が結集するWISEにて、
2020年に向けた“Sport for Tomorrow”の推進と
国際スポーツ界のリーダー育成の重要性を世界に発信
つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下、TIAS)は、2015年5月6日〜7日(スイス現地時間)に開催されたスポーツ界で国際的な活躍を目指す人材が集まる会議『Work in Sports Exhibition(WISE)』に参加し、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた国際貢献事業“Sport for Tomorrow”の推進の重要性と、日本初のスポーツアカデミーであるTIASで学ぶことの魅力についてアピールしました。
講演を行った真田久(筑波大学・TIASアカデミー長)は、体育教育の重要性に言及し、「人々が健康的な生活を長く続けていくためには、誰もが運動に取り組める社会をつくることが重要」として、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを、「日本だけでなく、世界の学校に体育教育を広めるきっかけとしたい」と語りました。また、今年が『体育科』創設100周年にあたる筑波大学について「日本の学校教育における体育の普及を介して、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代と国に広げていく」とした上で、「TIASでは、他者に尽くすことで最後は自分にも返ってくるという『自他共栄』の精神を持った国際スポーツ界のリーダーを育てたい」とスポーツ界の人材育成への熱い思いを語りました。
また、元東京オリンピック水泳金メダリストのドナ・デバロナ氏などと共に、「スポーツ業界の現状とこれから」をテーマにしたパネルディスカッションに参加した清水諭(筑波大学・TIAS副アカデミー長兼統括責任者)は、「テクノロジーの進化やSNSなどメディアの多様化により、従来のマスメディア一辺倒の情報発信から、観客だけではなく、アスリート自身も自ら発信ができるようになり、スポーツを取り巻くパワーバランスが大きく変化してきている」と語り、“個”の情報発信が今後のスポーツ界をより良い方向に変えていくための原動力になると語りました。
WISE開催中、世界最大のスポーツ組織であるSportAccordのTibor Kozsla博士やスイス公共行政大学院(IDHEAP)のJean-Loup Chappelet教授、また在ジュネーブ領事事務所の妹尾裕司副領事らがTIASの出展ブースを続々と訪れ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、世界に通用するスポーツ界のリーダーを育成するTIASへの期待の高さが伺える貴重な機会となりました。
『Work in Sports Exhibition(WISE)』 概要
WISEは、スポーツ界におけるキャリア形成 についての、世界唯一の国際会議。WISEは、IOC本部が置かれ「オリンピックの首都」とも呼ばれるスイスのローザンヌにおいて、毎年2日間にわたり開催されます。今年は 65を超える企業が出展し、1,000人近くの参加者が集いました。
日付 : 2015年5月6日(水)、7日(木)
場所 : スイス・ローザンヌ
公式ホームページ : http://www.wiselausanne.com/index.php
「オリンピック・パラリンピックは、選手や関係者だけのものではなく、全ての人の生活向上(QOL)に寄与することができる、という考え方に共感しました。TIASが推進する“Sport for Tomorrow”に、期待したいと思います」
(学生/Swiss)
「TIASの短期プログラムやカリキュラム内容を知り、他国にはない日本ならではの国際スポーツアカデミーに興味を抱きました。そして、“Sport for Tomorrow”によるオリンピック・パラリンピック・ムーブメントの世界的な広がりに、TIAS卒業生がどのように関わっていくのかがとても楽しみです」
(スポーツジャーナリスト/France)
◆つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)とは
TIASは、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環であり、政府の全面的な支援を受けています。TIASの母体である筑波大学は、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員である嘉納治五郎を前身校の学長に持ち、100年以上にわたって日本のオリンピック・ムーブメントを牽引してきました。2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、TIASでは、世界から選出された学生と交流し、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなど、幅広く学ぶことができます。
http://TIAS.tsukuba.ac.jp/
国立大学法人 筑波大学
つくば国際スポーツアカデミー
つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)
スポーツ界の人材が結集するWISEにて、
2020年に向けた“Sport for Tomorrow”の推進と
国際スポーツ界のリーダー育成の重要性を世界に発信
つくば国際スポーツアカデミー(Tsukuba International Academy for Sport Studies:以下、TIAS)は、2015年5月6日〜7日(スイス現地時間)に開催されたスポーツ界で国際的な活躍を目指す人材が集まる会議『Work in Sports Exhibition(WISE)』に参加し、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向けた国際貢献事業“Sport for Tomorrow”の推進の重要性と、日本初のスポーツアカデミーであるTIASで学ぶことの魅力についてアピールしました。
講演を行った真田久(筑波大学・TIASアカデミー長)は、体育教育の重要性に言及し、「人々が健康的な生活を長く続けていくためには、誰もが運動に取り組める社会をつくることが重要」として、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを、「日本だけでなく、世界の学校に体育教育を広めるきっかけとしたい」と語りました。また、今年が『体育科』創設100周年にあたる筑波大学について「日本の学校教育における体育の普及を介して、オリンピック・パラリンピック・ムーブメントをあらゆる世代と国に広げていく」とした上で、「TIASでは、他者に尽くすことで最後は自分にも返ってくるという『自他共栄』の精神を持った国際スポーツ界のリーダーを育てたい」とスポーツ界の人材育成への熱い思いを語りました。
また、元東京オリンピック水泳金メダリストのドナ・デバロナ氏などと共に、「スポーツ業界の現状とこれから」をテーマにしたパネルディスカッションに参加した清水諭(筑波大学・TIAS副アカデミー長兼統括責任者)は、「テクノロジーの進化やSNSなどメディアの多様化により、従来のマスメディア一辺倒の情報発信から、観客だけではなく、アスリート自身も自ら発信ができるようになり、スポーツを取り巻くパワーバランスが大きく変化してきている」と語り、“個”の情報発信が今後のスポーツ界をより良い方向に変えていくための原動力になると語りました。
WISE開催中、世界最大のスポーツ組織であるSportAccordのTibor Kozsla博士やスイス公共行政大学院(IDHEAP)のJean-Loup Chappelet教授、また在ジュネーブ領事事務所の妹尾裕司副領事らがTIASの出展ブースを続々と訪れ、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、世界に通用するスポーツ界のリーダーを育成するTIASへの期待の高さが伺える貴重な機会となりました。
『Work in Sports Exhibition(WISE)』 概要
WISEは、スポーツ界におけるキャリア形成 についての、世界唯一の国際会議。WISEは、IOC本部が置かれ「オリンピックの首都」とも呼ばれるスイスのローザンヌにおいて、毎年2日間にわたり開催されます。今年は 65を超える企業が出展し、1,000人近くの参加者が集いました。
日付 : 2015年5月6日(水)、7日(木)
場所 : スイス・ローザンヌ
公式ホームページ : http://www.wiselausanne.com/index.php
「オリンピック・パラリンピックは、選手や関係者だけのものではなく、全ての人の生活向上(QOL)に寄与することができる、という考え方に共感しました。TIASが推進する“Sport for Tomorrow”に、期待したいと思います」
(学生/Swiss)
「TIASの短期プログラムやカリキュラム内容を知り、他国にはない日本ならではの国際スポーツアカデミーに興味を抱きました。そして、“Sport for Tomorrow”によるオリンピック・パラリンピック・ムーブメントの世界的な広がりに、TIAS卒業生がどのように関わっていくのかがとても楽しみです」
(スポーツジャーナリスト/France)
◆つくば国際スポーツアカデミー(TIAS)とは
TIASは、日本政府が推進するスポーツおよびオリンピック・パラリンピックムーブメント普及のための「Sport for Tomorrow」プログラムの一環であり、政府の全面的な支援を受けています。TIASの母体である筑波大学は、アジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員である嘉納治五郎を前身校の学長に持ち、100年以上にわたって日本のオリンピック・ムーブメントを牽引してきました。2020年に東京で開催されるオリンピック・パラリンピック競技大会を見据え、TIASでは、世界から選出された学生と交流し、オリンピック・パラリンピック教育をはじめ、最新のスポーツマネジメント、ティーチング・コーチングなど、幅広く学ぶことができます。
http://TIAS.tsukuba.ac.jp/