バイオメド・セントラル 日本環境変異原学会のオープンアクセス・ジャーナル Genes and Environmentを創刊
[15/06/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年6月30日
シュプリンガー・ジャパン株式会社
バイオメド・セントラル 日本環境変異原学会とパートナーシップ締結 オープンアクセス・ジャーナル Genes and Environmentを創刊
シュプリンガー・グループのオープンアクセス出版社バイオメド・セントラル(BioMed Central)はこのたび、日本環境変異原学会とパートナーシップを締結し、公式学術ジャーナル、Genes and Environmentをオープンアクセスとして創刊しました。すべての論文がオープンアクセスで出版され、掲載と同時に無料公開されます。
編集長を務める大阪府立大学の八木孝司教授は次のように述べています。「“遺伝子と環境”の研究分野は発展傾向にあり、特にアジア諸国での進展はめざましいものがあります。それらの研究情報を世界中の研究者により広く提供していくためのプラットフォームが必要となり、日本環境変異原学会はバイオメド・セントラルとパートナーシップを締結し、オープンアクセスで刊行することを決定しました。」
Genes and Environment は、日本環境変異原学会の公式学術ジャーナルで、2006年より国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) の電子ジャーナルプラットフォーム (J-STAGE)上で刊行していました。本ジャーナルは世界中の“遺伝子と環境”分野で活躍する研究者たちのコミュニケーションの促進を目的とし、突然変異と抗突然変異、遺伝毒性、DNA損傷と修復、水質・大気汚染、放射線影響、医薬品や抗がん剤の作用、がんの化学予防、環境ゲノミクスおよびエピゲノミクス、レギュラトリーサイエンス等に関する研究論文を掲載しています。
学会長の青木康展博士は次のように述べています。「Genes and Environment はこれまで、突然変異を引き起こす様々な環境要因のメカニズムを解明した論文など、変異原研究に関する多くの優れた論文を発表してきました。オープンアクセス化は、本ジャーナルがアジアの環境変異原研究コミュニティにおけるプレゼンスを確立するためのターニングポイントになると信じています。アジアの大気・水・食事などに含まれる変異原物質によって引き起こされる病気やがんに関する研究は、アジア各国で非常に高い関心を集めており、Genes and Environmentの重要なトピックの一つでもあります。そういった研究情報や解決するべき課題を、世界中の研究者に発信していきます。」
バイオメド・セントラルのエディトリアル・ダイレクターであるStephanie Dimentは次のようにコメントしています。「当社は、日本環境変異原学会とパートナーシップを締結し、Genes and Environmentの創刊を発表することができ、大変喜ばしく思います。オープンアクセス出版を通して、環境変異原研究を推進するという学会の使命を共に担ってまいりたいと思います。また、創刊10年目という節目に、この新たなパートナーシップによって、日本、アジア、そして世界の研究者に選ばれるジャーナルとしてさらなる発展を遂げると信じています。」
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.biomedcentral.com/presscenter/pressreleases/20150616
<BioMed Centralについて>
バイオメド・セントラル(BioMed Central)は、オープンアクセスによる出版モデルを開拓した科学・技術・医学(STM)分野の英国の学術出版社です。BioMed Centralが出版するすべての査読付き論文は、出版後ただちにオンラインで無料アクセス可能なうえ、再配布・再利用を許可するライセンスを供与されています。BioMed Centralは国際学術出版グループ、シュプリンガー・サイエンス+ビジネスメディア(Springer Science+Business Media)の一員です。
<本件に関するお問い合わせ>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 担当:石井奈都、川崎理恵子
ホームページ:http://www.springer.jp/
電子メール:info@springer.jp
電話番号 : 03-6831-7000
シュプリンガー・ジャパン株式会社
バイオメド・セントラル 日本環境変異原学会とパートナーシップ締結 オープンアクセス・ジャーナル Genes and Environmentを創刊
シュプリンガー・グループのオープンアクセス出版社バイオメド・セントラル(BioMed Central)はこのたび、日本環境変異原学会とパートナーシップを締結し、公式学術ジャーナル、Genes and Environmentをオープンアクセスとして創刊しました。すべての論文がオープンアクセスで出版され、掲載と同時に無料公開されます。
編集長を務める大阪府立大学の八木孝司教授は次のように述べています。「“遺伝子と環境”の研究分野は発展傾向にあり、特にアジア諸国での進展はめざましいものがあります。それらの研究情報を世界中の研究者により広く提供していくためのプラットフォームが必要となり、日本環境変異原学会はバイオメド・セントラルとパートナーシップを締結し、オープンアクセスで刊行することを決定しました。」
Genes and Environment は、日本環境変異原学会の公式学術ジャーナルで、2006年より国立研究開発法人科学技術振興機構 (JST) の電子ジャーナルプラットフォーム (J-STAGE)上で刊行していました。本ジャーナルは世界中の“遺伝子と環境”分野で活躍する研究者たちのコミュニケーションの促進を目的とし、突然変異と抗突然変異、遺伝毒性、DNA損傷と修復、水質・大気汚染、放射線影響、医薬品や抗がん剤の作用、がんの化学予防、環境ゲノミクスおよびエピゲノミクス、レギュラトリーサイエンス等に関する研究論文を掲載しています。
学会長の青木康展博士は次のように述べています。「Genes and Environment はこれまで、突然変異を引き起こす様々な環境要因のメカニズムを解明した論文など、変異原研究に関する多くの優れた論文を発表してきました。オープンアクセス化は、本ジャーナルがアジアの環境変異原研究コミュニティにおけるプレゼンスを確立するためのターニングポイントになると信じています。アジアの大気・水・食事などに含まれる変異原物質によって引き起こされる病気やがんに関する研究は、アジア各国で非常に高い関心を集めており、Genes and Environmentの重要なトピックの一つでもあります。そういった研究情報や解決するべき課題を、世界中の研究者に発信していきます。」
バイオメド・セントラルのエディトリアル・ダイレクターであるStephanie Dimentは次のようにコメントしています。「当社は、日本環境変異原学会とパートナーシップを締結し、Genes and Environmentの創刊を発表することができ、大変喜ばしく思います。オープンアクセス出版を通して、環境変異原研究を推進するという学会の使命を共に担ってまいりたいと思います。また、創刊10年目という節目に、この新たなパートナーシップによって、日本、アジア、そして世界の研究者に選ばれるジャーナルとしてさらなる発展を遂げると信じています。」
弊社英文プレスリリースはこちら
http://www.biomedcentral.com/presscenter/pressreleases/20150616
<BioMed Centralについて>
バイオメド・セントラル(BioMed Central)は、オープンアクセスによる出版モデルを開拓した科学・技術・医学(STM)分野の英国の学術出版社です。BioMed Centralが出版するすべての査読付き論文は、出版後ただちにオンラインで無料アクセス可能なうえ、再配布・再利用を許可するライセンスを供与されています。BioMed Centralは国際学術出版グループ、シュプリンガー・サイエンス+ビジネスメディア(Springer Science+Business Media)の一員です。
<本件に関するお問い合わせ>
シュプリンガー・ジャパン株式会社 担当:石井奈都、川崎理恵子
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