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日本人が最も肌に触れるもの&家庭の夏のニオイケア調査

2015年7月1日

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社

「日本人が最も肌に触れるもの&家庭の夏のニオイケア調査」
生涯で最も接触時間が長いのは、配偶者ではなく枕!?
「枕」は、主婦300人が夏にニオイが気になるアイテム ワースト1
なのに約4割の家庭で夏の枕の“ニオイ対策”せず!
〜においの探偵が警告!頭皮の脂と汗で夏の「寝具」はニオイの温床です〜

 布用消臭除菌スプレー「ファブリーズ」を展開するP&G(本社:神戸市)は、 20〜60代の男女1000名を対象に、「日本人が最も肌に触れるもの調査」を、20代〜50代の主婦300人を対象に、「家庭の夏のニオイケア」に関する調査を行いました。その結果、1年間で肌に触れる時間が一番長く、夏に最もニオイに悩まされるのは「枕」なのに、そのケアは不十分ということがわかりました。なぜ枕が臭くなるのか、においの探偵として活躍中の臭気判定士・石川英一さんに、その理由と対策方法を教えていただきました。

<調査結果概要>
■「枕」は肌との接触時間が年間最長、配偶者の50倍超!夏の気になるニオイ ワースト1も「枕」
・「枕」など寝具は1年間で肌に触れる時間が一番長いアイテム。 1つの枕で1年間に約1600時間
も接触。
・ ニオイが一番気になる季節は「夏」(51.0%)。夏、ニオイが一番気になるのはやはり
 「枕」(65.7%)。
・「頭皮は人体で最も脂の出る場所。頭皮が直接触れる枕はニオイの温床。夏は汗でさらに
ニオう」。(においの探偵・石川さん) 

■寝具のニオイが一番気になるのは、「夫の枕」。自分や子供は気になりにくい?
・寝具のニオイが一番気になる家族は「夫」(66.3%)、夫の寝具で一番気になるのは
「枕・枕カバー」(93.5%)。
・男女年齢問わず頭皮がニオイ発生源となることを知ると、91.7%が寝具のニオイ対策に
「取り組みたい」と積極的に。
・「枕のニオイは、子供でも女性でも発生する。家族全員の寝具のニオイ対策が必要」
(においの探偵・石川さん)

■枕など寝具のニオイ対策は盲点に。4割が対策をせず、していることも天日干しが主流。
・枕のニオイが一番気になっているのに、38.7%もが夏、枕のニオイケアをしていない。夏している
ケアは「天日干し」。

■寝具のニオイ対策、「不十分」なのでもっと頻繁に手軽にしたい。消臭スプレーを9割が支持。
・「洗えない・洗いにくいのでニオイ対策がしにくい」(87.0%)と布製品のニオイ対策は
「不十分」(66.0%)なことを自覚。
・「もっと手軽にニオイ対策がしたい」(90.7%)、「もっと頻繁にニオイ対策がしたい」
(83.7%)と、簡便な対策にニーズ。
・洗いにくい布製品に使える消臭・除菌効果のあるスプレー、89.7%が「使いたい」。
・「洗いにくい枕などの寝具のニオイケアとしては、風干し等による乾燥と、
 消臭・除菌スプレーによる内部のニオイの除去が 不可欠」。(においの探偵・石川さん)

<本件に関するお問い合わせ先>
広報代行 株式会社電通パブリックリレーションズ 担当:植野・山浦
TEL: 03-5565-6499 / FAX: 03-3546-2017

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◆調査概要◆
日本人が最も肌に触れるもの調査
調査概要 ■調査対象:全国の20代〜60代の男女1000人 ■調査手法:インターネット調査
■調査日程:2015年6月12日(金)〜6月15日(月)

家庭の夏のニオイケアに関する調査
調査概要 ■調査対象:全国の子どもを持つ20代〜50代の母親300人 
■調査手法:インターネット調査
■調査日程:2015年6月12日(金)〜6月15日(月)


◆においの探偵・石川英一さんに聞く、寝具のニオイ対策◆
 調査では、肌に触れる時間が長い「枕」などの寝具が、主婦の夏にニオイの気になるアイテムの筆頭として挙げられていましたが、なぜ寝具は夏にニオうのでしょうか、またニオイ対策としてどのような方法を取るべきなのでしょうか。テレビをはじめとしたメディア出演も多い、臭気判定士・石川英一先生にお話を伺いました。

◎人体で最も脂が出る場所は頭皮。頭皮が直接触れる枕などの寝具はニオイの温床。
 実は、人体で最も脂が出る場所は頭皮です。調査にあるように、年間の肌との接触時間が最長の「枕」は、頭皮と直接触れ、頭皮の脂を長時間付け続けられるため、ニオイの強力な発生源となります。また、布団なども、顔に直接触れる上部が臭くなりがちです。夏は汗もかくので、さらにニオイは強まりますので、主婦が夏ニオイが気になるものとして、「枕」を1位に、「布団」を2位に挙げたのは、大変頷ける結果です。

◎男性の枕のニオイに意識が行きがちだが、枕のニオイは、子供でも女性でも発生。
 性別や年代によって頭皮のニオイの内容や強さは異なりますが、この年代、この性別なら頭皮はニオわない、ということはありません。子供でも、女性でもニオイは発しています。子供は汗かきなので汗のニオイが強まりますし、また加齢臭は、その原因となる脂の分泌が男性の方が多いため、男性で強く感じがちですが、男女とも加齢を重ねれば発するものであることには変わりません。私はにおいの探偵として方々のご家庭にうかがっていますが、ご夫婦の内女性の寝具の方がニオイが強かった、ということもあります。寝具のニオイ対策としては、男性のものだけでなく、子供も女性も、家族全員のものをケアする必要があります。

◎寝具に溜まったニオイは再発散される。洗いにくい枕などの寝具は、風干し等による乾燥と
消臭・除菌スプレーでニオイの除去を。
 枕や布団など寝具にしみ込んだ脂や汗などの湿気は、しばらくすると再発散されます。ニオイ対策として、枕カバーやシーツなどはこまめに取り換える必要がありますが、朝起きてすぐに取り換えてしまうと、その後再発散されたニオイが染みつく危険性があるため、注意が必要です。枕本体など洗いにくい寝具のニオイ対策としては、この湿気を抜くことが重要です。調査ではニオイ対策として「天日干し」が上位にあがっていましたが、天日干ししにくい素材の寝具であれば、是非「風干し」をしてください。また、干すだけでは中にこもったニオイは消臭しきれないので、ファブリーズに代表される消臭・除菌スプレーをしっかり噴霧し、中にこもっているニオイを取り去りましょう。乾燥と消臭・除菌スプレーが、洗いにくい寝具のニオイ対策には不可欠です。

◎汚れはすなわちニオイのもと。寝具に限らず、布製品は汚れたらニオイのケアも。
 手垢汚れなど、汚れは菌の栄養となり、ニオイの発生源となります。寝具に限らず、ソファなど洗いにくい布製品に汚れがついたら、汚れ=ニオイのもとと認識し、汚れを取り去るだけでなく、消臭・除菌スプレーなどでしっかりとニオイ対策もしましょう。

■石川英一(いしかわ・えいいち) 先生
国家資格「臭気判定士」・臭気対策アドバイザー。
日本中でニオイトラブルを解決する特殊技術者。臭気判定士会理事。実際の判定以外にも、臭気判定士の交流促進、臭気判定士にかかる知識の向上のための活動など、臭気判定士の社会的活動を拡大するための事業を行い、臭気判定士の社会的地位の向上に寄与することを目的に活動を行っている。

<調査結果詳細>

◆肌に触れるものとニオイ◆
■意外にも「枕」など寝具は1年間で肌に触れる時間が一番長く、配偶者の50倍以上。
 家庭のニオイが最も気になる夏、ニオイが気になるアイテムとしても1位に。

 子どもがいる20代〜50代の主婦300人に家庭内のニオイが最も気になる季節を聞くと、半数以上の主婦が「夏」(51.0%)と答えており、これから本格化する夏はニオイが最も気になる季節のようです[グラフ1]。
どんなニオイが気になるのかを聞くと、「枕」(65.7%)、「布団」(42.3%)、「配偶者」(40.7%)、「靴下・ストッキング」(34.0%)、「靴」(30.7%)の順となり、夏の気になるニオイワースト1は「枕」など寝具ということが分かりました[グラフ2]。

 なお、20代〜60代の男女1,000名を対象に、人やモノへの1年間の接触頻度や時間を聞いたところ、「枕」の接触時間は1日5.9時間となり、枕一個あたりの1年間の総接触時間を計算すると1608時間にも上り、41アイテム中1位となりました。意外なことに、年間で最も肌に触れるものは「枕」のようです。2位は「布団」(1098時間)、3位は「ベッド・マットレス」(1039時間)と、あまり何個も持つことのない寝具は、肌に触れる時間が長いアイテムとなっています。また、主婦が夏ニオイが気になる対象として第3位に挙げていた「配偶者」は、接触時間の順位は29位の年間わずか30時間で、「枕」の約53分の1。ほとんど触れていないのにクサイと思われているという、悲しい結果となりました[グラフ3][表1]。

◆夏の寝具のニオイ対策◆
■誰の寝具がクサイか、1位は圧倒的に「夫」。「夫の枕・枕カバー」は臭気のかたまり。
 
肌に触れる時間が長い寝具。ニオイを気にする主婦たちですが、特に寝具のニオイが気になる家族を聞くと、「夫」(66.3%)、「自分自身」(33.0%)、「息子」(23.3%)の順となり、自分や息子よりも「夫」の寝具のニオイが圧倒的に気になるようです[グラフ4]。夫の寝具で最もニオイが気になるのは、やはり「枕・枕カバー」(93.5%)です[グラフ5]。

■枕のニオイ対策、気になるのに主婦の4割は「何もしない」。している対策は「天日干し」
  が主流。66.0%が自分の対策を不十分と自己評価、もっと手軽に頻繁にケアしたい。

夏、枕のニオイ対策をする頻度を聞くと、「1週間に1回程度」(14.7%)、「2〜3日に1回程度」(10.7%)、「2〜3週間に1回程度」(9.3%)の順となり、枕のニオイ対策実施率は61.4%で、約4割の家庭は「何もしない」(38.7%)状態であることが明らかになりました[グラフ6]。
具体的な夏の寝具のお手入れ方法を聞くと、枕カバーやシーツなど洗濯しやすいものは洗濯機で洗っていますが、洗濯機で洗いにくい枕本体や布団は「天日干し」がお手入れの主流です[表2]。
このような布製品のニオイ対策については、「洗えない・洗いにくいのでニオイ対策がしにくい」(87.0%)と感じられていて、夏のニオイ対策への自己評価を聞くと、66.0%の主婦が「十分でない・できていない」と自覚しています[グラフ7]。 「もっと手軽にニオイ対策がしたい」(90.7%)、「もっと頻繁にニオイ対策がしたい」(83.7%)と、簡便なニオイ対策の方法を模索しています[グラフ8]。


◆寝具のニオイ対策 取組意向◆
■夫の枕だけでは不十分、夏の寝具のニオイ対策。今後は消臭・除菌スプレーでのケアを
 9割が支持。
 
主婦は夫の枕や枕カバーのニオイを気にしているようですが、石川先生の解説にあるように、人体のうち、最も脂が出るのが頭皮で、性別・年代問わずニオイは発生し、夏は汗も多くかくため、さらにニオイが強まっていると考えられます。このことを知ると、家族の寝具のニオイ対策に取り組みたいかと聞くと、91.7%が「積極的に取り組みたい」と、意向を高めています[グラフ9]。
また、「寝具など洗いにくい布製品に使え、99.9%の消臭・除菌効果のあるスプレー」の利用意向を聞くと、89.7%が「使いたい」と高い利用意向を示しました[グラフ10]。
この夏、消臭・除菌スプレーによる寝具のニオイケアへの注目が高まると言えそうです。

◆夏の寝具のニオイ対策に 消臭・除菌スプレー ファブリーズ
 
「ファブリーズ」は、布用、お部屋用、トイレ用、車用、と用途別ラインナップがそろう総合エアケアブランドです。
中心製品の布用消臭スプレー「除菌プラス」は、トウモロコシ由来の独自の消臭成分と、ダブルの除菌成分を配合。お部屋のソファーやカーテンなどはもちろんのこと、寝具などの洗いにくいアイテムも手軽に消臭・除菌できます。新発売の「ファブリーズメン」は、ファブリーズ史上最強の消臭パワーを実現。男性が気にしている「タバコ」「汗」「体臭」「焼き肉」「加齢臭」のタフな“5大臭”を根本から消臭します。
布用消臭スプレーは、香りが残らないタイプ、人気の柔軟剤「ダウニー」の香り、香りを楽しめる芳香タイプなど種類も豊富です。
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