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日本の“夏”に対する外国人の意識レポート

2015年7月22日

トレンダーズ株式会社

日本の“夏”に対する外国人の意識レポート
桜の春、紅葉の秋、雪の冬、夏はイベントの季節?

「MarTech Company」としてマーケティング×テクノロジーを軸とした事業展開を進めるトレンダーズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表:岡本伊久男、東証マザーズ上場:証券コード 6069)が運営するインバウンド情報に特化した調査機関「インバウンド総研」では、外国人300名に対して、「夏の日本」に関する調査を実施しました。


◆ 「夏の日本でやってみたいこと」、“祭り”にまつわる項目が上位を占める

まず、はじめに、「もし、日本を訪れるなら、どのシーズンに行きたいですか?」(複数回答)と聞いたところ、春(72%)、秋(64%)、冬(52%)、夏(46%)という順に回答が集まりました。夏については、他の季節より低いものの、約半数が興味を持つシーズンであることがわかりました。
次に、「夏の日本でやってみたいこと」を聞くと、“夏祭り”(79%)や“花火”(67%)といった日本ならではの定番イベントが上位2位となりました。そして、それらに付随するように、“浴衣を着る”という行為も、3位となりました。外国人の目からみると、日本の民族衣装である“浴衣”を着用して、祭りを楽しみたいと考える人が多くいるようです。


◆ “音楽フェス”や“流しそうめん”、“ローカル鉄道”などにも関心が集まる

その他、“流しそうめん”(40%)といった日本独特の魅力を感じさせる夏の風物詩も続き、また、台湾・平渓線と共に「乗車券交流」を推進する江ノ島電鉄や、きかんしゃトーマスを忠実に再現したSL 列車を走らせることで海外からも反響を得た大井川鐵道など、外国人観光客を取り込もうとする動きが活性化しつつある“ローカル鉄道”(34%)にも関心が集まる結果となりました。
最後に、自由回答にて、「日本の夏に対する印象」を聞いたところ、「自国インドネシアと同じで、日本の夏は高温多湿な印象がある」(インドネシア、25-29歳)や、「とても暑い」(マレーシア、20-24歳)といったように東南アジア諸国からも日本の厳しい気候に関する声が寄せられる一方で、「浴衣を着た人や屋台のある夏祭り」(台湾、20-24歳)や、「祭り」(香港、20-24歳)など、祭りをはじめとした独自の風習などに対する印象への言及が多く見受けられました。

※調査概要
 調査期間:2015年6月12日〜6月16日
 調査対象国:中国、台湾、韓国、インドネシア、ベトナム、タイ、マレーシア、アメリカ、フランス、ドイツ、メキシコなどを含む全37カ国
 調査対象:300名
 調査方法:インターネット調査

・インバウンド総研 http://inbound-labo.com/
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