マリオ・レヴィがレクトラを導入して 生産性の向上と迅速化を達成
[15/09/30]
提供元:共同通信PRワイヤー
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2015年9月30日
レクトラ・ジャパン株式会社
マリオ・レヴィがレクトラを導入して 生産性の向上と迅速化を達成
イタリアの製革業者で、自動車用の皮革製内装品のサプライヤーであるマリオ・レヴィは、
裁断プロセスを自動化するためにレクトラを導入しました。
生産能力を増強して需要の増加に対応
過去4年間にわたり、マリオ・レヴィは順調に新規の契約や顧客を獲得してきました。しかしプレス裁断の生産レベルでは十分でなく、需要の増加に対応できませんでした。そのためマリオ・レヴィのチームは、市場の拡大による需要の増加に柔軟に対応できると同時に、生産性の強化、生地消費量の改善、および商品化までの期間の短縮が可能なソリューションを模索していました。
「以前使用していたプレス裁断システムは、金型の破損や変形の可能性があるため、常時監視する必要がありました。プロセス数が多くなり、結果として注文処理に時間がかかることが大きな問題でした。私たちは別のアプローチを採用して
市場の需要に対応する必要がありました」とマリオ・レヴィの裁断工場のマネージャーであるジャンフランコ・ティニーニ氏は説明します。
自動裁断システムを活用
マリオ・レヴィが自動裁断技術を工場に導入して大量生産化を検討する上で、長年の経験と業界のノウハウに裏打ちされたレクトラのソリューションは第一の選択肢でした。マリオ・レヴィのディレクターであるレーレ・オグリアロ氏は、特にレクトラが提供する包括的なアプローチを高く評価していました。
「レクトラと一緒に仕事をすることは、とても刺激的です。レクトラは、プロセスだけでなく会社全体の改善をサポートします。また、会社が確実に自立していけるようなるまで支えてくれます。途中で投げ出されるような不安はありませんでした。」
生産プロセスとVersalisとの統合は、マリオ・レヴィにとって、これまでのプレス裁断から大きな変化をもたらしました。レクトラのコンサルタントは、マリオ・レヴィの経営陣と共に、新たなソリューションと業務プロセスの関係を整理しました。またレクトラのチームは、マリオ・レヴィと一緒に作業をしながら、オペレーションの把握や業務プロセスの分析を行い、改善すべき箇所を特定していきました。
変革の効果
マリオ・レヴィはVersalisを導入したことで、製品のバリエーションの管理だけでなく、個別対応や皮革製シートの需要増加に伴い一般的になりつつある複雑な生産プロセスを、効果的かつ迅速に管理することが可能になりました。「レクトラの自動裁断ソリューションを導入したことで、対応能力と生産の柔軟性が向上しました」とレーレ・オグリアロ氏は付け加えました。「生産性が20%向上し、皮革の歩留まりが3〜4%改善しました。」
「Versalisを利用することで、注文処理時間を20%短縮することができました」と、ジャンフランコ・ティニーニ氏は述べています。「現在、生産設備はスムーズに稼働しています。これはとても重要なことです。」
皮革の特性を評価できる専門スキルをもった人材が不足する中、Versalisを利用することで、品質の均質化を達成することができます。「皮革に関する専門知識がVersalisに組み込まれています。つまり、皮革を評価するにはVersalisを導入するのがベストです」と、ジャンフランコ・ティニーニ氏は話します。
パフォーマンスを持続
Versalisに搭載されているソフトウェアや生産性分析レポートは、皮革の消費量のモニタリング、システムパフォーマンスの評価、生産性の比較などを行うことが可能となり、会社の継続的な改善を行う上で重要な要素になっています。
「モニターを通して皮革の歩留まりを系統的に評価し、予想されるパフォーマンスについてのフィードバックを直ちに得ることができます」とジャンフランコ氏は説明します。「ソフトウェアのレザーレポートを利用すると、品質、稼働率、動作時間、また完成品に関するパフォーマンスや実績を評価することもできます。つまりこれらの内容について比較し、オペレーターと議論することで、継続的な改善につなげることができます。」
またマリオ・レヴィは業務プロセスの最適化を行うため、レクトラとリーン生産方式のコンサルティングプロジェクトを開始しました。
「私たちは、国内と海外で成功を得るための種をまいています。これからも人々が驚くような新しい革新的な技術を工場に取り入れていきたいと思います」と、マリオ・レヴィの会長のグイド・レヴィ氏は締めくくっています。
マリオ・レヴィについて
マリオ・レヴィは1946年に設立、自動車内装品向けの皮革コンポーネントを製造、提供しています。マリオ・レヴィはイタリアの自動車産業の中心であるトリノを拠点とし、製品開発におけるサービス・プロバイダーおよびパートナーとして、コンセプトの初期段階から量産化に至るまで、自動車部品のサプライヤーおよび自動車メーカーを支援しています。マリオ・レヴィグループはイタリアおよび海外にさまざまな事業を展開しており、原材料の加工から完成品まで、あらゆる製造ステージの管理をサポートしています。
レクトラについて
レクトラは、繊維や皮革など軟素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。レクトラは、非常に高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・アクセサリ・靴)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具、風力タービンなど多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2013年度の売上は2億7,000万ドル、従業員数は1,500名です。レクトラはユーロネクストに上場しています。
詳細については、http://www.lectra.co.jp (日本語版)http://www.lectra.com(英語版) をご覧ください。
Versalisはレクトラの登録商標です。
レクトラ・ジャパン株式会社
マリオ・レヴィがレクトラを導入して 生産性の向上と迅速化を達成
イタリアの製革業者で、自動車用の皮革製内装品のサプライヤーであるマリオ・レヴィは、
裁断プロセスを自動化するためにレクトラを導入しました。
生産能力を増強して需要の増加に対応
過去4年間にわたり、マリオ・レヴィは順調に新規の契約や顧客を獲得してきました。しかしプレス裁断の生産レベルでは十分でなく、需要の増加に対応できませんでした。そのためマリオ・レヴィのチームは、市場の拡大による需要の増加に柔軟に対応できると同時に、生産性の強化、生地消費量の改善、および商品化までの期間の短縮が可能なソリューションを模索していました。
「以前使用していたプレス裁断システムは、金型の破損や変形の可能性があるため、常時監視する必要がありました。プロセス数が多くなり、結果として注文処理に時間がかかることが大きな問題でした。私たちは別のアプローチを採用して
市場の需要に対応する必要がありました」とマリオ・レヴィの裁断工場のマネージャーであるジャンフランコ・ティニーニ氏は説明します。
自動裁断システムを活用
マリオ・レヴィが自動裁断技術を工場に導入して大量生産化を検討する上で、長年の経験と業界のノウハウに裏打ちされたレクトラのソリューションは第一の選択肢でした。マリオ・レヴィのディレクターであるレーレ・オグリアロ氏は、特にレクトラが提供する包括的なアプローチを高く評価していました。
「レクトラと一緒に仕事をすることは、とても刺激的です。レクトラは、プロセスだけでなく会社全体の改善をサポートします。また、会社が確実に自立していけるようなるまで支えてくれます。途中で投げ出されるような不安はありませんでした。」
生産プロセスとVersalisとの統合は、マリオ・レヴィにとって、これまでのプレス裁断から大きな変化をもたらしました。レクトラのコンサルタントは、マリオ・レヴィの経営陣と共に、新たなソリューションと業務プロセスの関係を整理しました。またレクトラのチームは、マリオ・レヴィと一緒に作業をしながら、オペレーションの把握や業務プロセスの分析を行い、改善すべき箇所を特定していきました。
変革の効果
マリオ・レヴィはVersalisを導入したことで、製品のバリエーションの管理だけでなく、個別対応や皮革製シートの需要増加に伴い一般的になりつつある複雑な生産プロセスを、効果的かつ迅速に管理することが可能になりました。「レクトラの自動裁断ソリューションを導入したことで、対応能力と生産の柔軟性が向上しました」とレーレ・オグリアロ氏は付け加えました。「生産性が20%向上し、皮革の歩留まりが3〜4%改善しました。」
「Versalisを利用することで、注文処理時間を20%短縮することができました」と、ジャンフランコ・ティニーニ氏は述べています。「現在、生産設備はスムーズに稼働しています。これはとても重要なことです。」
皮革の特性を評価できる専門スキルをもった人材が不足する中、Versalisを利用することで、品質の均質化を達成することができます。「皮革に関する専門知識がVersalisに組み込まれています。つまり、皮革を評価するにはVersalisを導入するのがベストです」と、ジャンフランコ・ティニーニ氏は話します。
パフォーマンスを持続
Versalisに搭載されているソフトウェアや生産性分析レポートは、皮革の消費量のモニタリング、システムパフォーマンスの評価、生産性の比較などを行うことが可能となり、会社の継続的な改善を行う上で重要な要素になっています。
「モニターを通して皮革の歩留まりを系統的に評価し、予想されるパフォーマンスについてのフィードバックを直ちに得ることができます」とジャンフランコ氏は説明します。「ソフトウェアのレザーレポートを利用すると、品質、稼働率、動作時間、また完成品に関するパフォーマンスや実績を評価することもできます。つまりこれらの内容について比較し、オペレーターと議論することで、継続的な改善につなげることができます。」
またマリオ・レヴィは業務プロセスの最適化を行うため、レクトラとリーン生産方式のコンサルティングプロジェクトを開始しました。
「私たちは、国内と海外で成功を得るための種をまいています。これからも人々が驚くような新しい革新的な技術を工場に取り入れていきたいと思います」と、マリオ・レヴィの会長のグイド・レヴィ氏は締めくくっています。
マリオ・レヴィについて
マリオ・レヴィは1946年に設立、自動車内装品向けの皮革コンポーネントを製造、提供しています。マリオ・レヴィはイタリアの自動車産業の中心であるトリノを拠点とし、製品開発におけるサービス・プロバイダーおよびパートナーとして、コンセプトの初期段階から量産化に至るまで、自動車部品のサプライヤーおよび自動車メーカーを支援しています。マリオ・レヴィグループはイタリアおよび海外にさまざまな事業を展開しており、原材料の加工から完成品まで、あらゆる製造ステージの管理をサポートしています。
レクトラについて
レクトラは、繊維や皮革など軟素材を扱う各業界の製品デザイン・開発・製造の自動化・合理化および加速化を支援する統合ソリューションのグローバルリーダーです。レクトラは、非常に高度な専門ソフトウェアや裁断システムを開発し、ファッション(アパレル・アクセサリ・靴)、自動車(シート・内装用品・エアバッグ)、航空宇宙、船舶、家具、風力タービンなど多彩な市場に関連するサービスを提供しています。レクトラは、100カ国以上、23,000社を超える顧客に製品・サービスを提供しています。2013年度の売上は2億7,000万ドル、従業員数は1,500名です。レクトラはユーロネクストに上場しています。
詳細については、http://www.lectra.co.jp (日本語版)http://www.lectra.com(英語版) をご覧ください。
Versalisはレクトラの登録商標です。